夏と秋が重なり合っております
本日は、教育総合演習と児童基礎演習の授業である。
教育総合演習は、ディベートを通して現代社会にある諸問題を考えてみるという授業になる。ここでも小論文を書く。さらに、私がこの20年間以上追いかけている「大人論」についても考察することになる。
児童基礎演習は、書籍に著された子どもの文学作品を通して、解釈を試み、議論を重ねると言う授業となる。はじめは子どもの詩を取り上げる。この詩の読み込みから、この作品を書いた子どもの姿を理解することに挑む。さらには、教師の身体性についても考えることができればと思っている。
◆
久しぶりに会う学生たちも多く、夏休みが充実していたかどうか、一人一人の顔を見る。良い顔をしている。よしである。
授業はどちらもたっぷりとガイダンスを行った。なぜ、この授業が存在するのか、これが将来どのような意味を持つことになるのかについても語った。来週から本格的に授業がスタートする。
◆
午後は、本日も高校で模擬授業。滋賀県内の高校だ。
一年生40人以上の授業であった。
模擬授業前に控え室に案内される。そうすると時間があるので、授業の確認をしたり、本を読んだりして待つのだが、机の上にあるPCにマックが多い。MacBook、MacBookエアー、MacBook Proと見かけた。マックが6台でWinが2台だったなあ。なんか面白かったねえ。
◆
『メモをとりながら聞くように』
と指示するときちんとメモが取れる。日頃の先生方のご指導が分かる。
60分間の時間一杯を使って授業をした。
よく学ぶ生徒たちであった。
◆
帰るために駐車場で車に乗り込んだら、目の前の校舎の二階から手を振る姿がある。
(ん?)
なんだか分からないがこちらも手を振る。
すると、また振り返してくる。車が出るときにこちらからもう一度手を振ったら、大きく手を振ってくれた。なんだか気持ちがいい。
◆
夜、スーパーに買い出しに行ったら、娘と同じ年ぐらいの男の子に手を振られた。なんだか、嬉しくなって振り返したら
「あ〜〜〜〜〜〜〜!」
と喜ばれてしまった。これも同じ。
◆
スーパーには、いつの間にかトウモロコシの姿が無くなってしまった。歯の調子が戻って今年はよく食べた。しかし、食べ納めをすること無く消えてしまった感じがある。
そんな思いで歩いていたら、1/6のカットすいかを発見。食べ納めになるかもしれないと購入。さらに、北海道から生秋シャケが届いていたので、これも購入。
スーパーでは、夏と秋が重なり合っております。
« 「体力測定」である | トップページ | 「待つこと」 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント