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2008/10/05

風邪だ

朝起きると、喉が痛い。
風邪だ。
娘が風邪気味であったのだが、それが移ったのであろう。

寝ている時、娘はHの真ん中の棒ようになって寝る。川の字のはずなのに、Hになってしまう。その時、いつもは足が私の方を向いているのであるが、昨日は頭が私の方を向いていた。これでめでたく移ったわけである。

             ◆

明日の教室ぎりぎりまで寝ていて、大学に向かう。
大学でも体が熱っぽく、肌がぴりぴりする。
関節も痛い。
これはダメだと判断して、昨日の明日の教室では私は見学していた。

しかし、ワークショップを見学すると言うのも面白いものであると気がついた。ワークショップを受けながら、ワークショップで自分以外に何が起きているのかを発見するのは難しいと思う。が、こうして外側から見るといろいろと分かって面白いものであった。

授業をコントロールする教師は、授業の内部にいつつ外部からの視点も持つことが求められる。これはなかなか難しいことである。たまにはこうして外側からだけ見ると言うのもいいなあと思った。

             ◆

見学をしていたのだが、いよいよ体がおかしくなってきて、ワークショップの会場でごろんと寝転がりたくなった。しかし、さすがにそれは失礼なので研究室に戻って机の上に突っ伏して仮眠をとった。これが効いたのか、ワークショップの終わる直前には少し体調が戻った。

今回の明日の教室は、セレノグラフィカによる身体コミュニケーションであったが、私は別の角度から自分の体を確認することになった一日であった。

             ◆

その後、懇親会へ。
たまたま私の周りに座ったみなさんは、国語の先生。明日の教室国語部会となった。四月から本採用になった先生、中間テストの問題が出来上がってないのに参加している先生、新しい授業に挑戦しようとしている先生、学級経営で困っている先生の相談を受けつつ、あれこれと国語の授業の可能性について語り合う。

『もし、私がいま現場にいたら、〜の授業をするけどなあ』

なんてことも話す。
必死にいい授業を作ろうとしている若い先生たちに、少し役に立つと嬉しいなあ。

             ◆

来月の明日の教室は、11/15。野中信行先生、糸井先生と池田で「後輩教師に伝えたい 困難な現場を生き抜くための仕事術」と言うテーマで鼎談&質疑を行う予定です。秋の紅葉の京都にお越し下さい。

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コメント

土曜日のダンスのワークショップよかったです。

どちらかというといじけてしまいそうな内容かと
思ったのですが、自然に入って行けて新しい
自分を発見したような気分になりました。

あらゆる表現は素晴らしいことであると
最近しみじみ思っています。

明日の教室でなければ体験できない世界でした。

本当にありがとうございました。

懇親会に出席できなくて残念でした。

お体お見舞い申し上げます。

ここ数年季節の変わり目が急ですね。
東京でも夏から秋へ1日で変わりました。
急激に気温が下がったので、私も風邪気味です。

来月、久々に秋の京都を訪れるのが楽しみです。
それを励みに、検証授業の準備を進めます。

>>ガハハさん

見ているだけの私でしたが、みなさんがとても楽しそうにやられているのを見て、非常に残念でした。このような体験が授業とか自分の表現のどこかにリンクして行くんですよね。来月もお越し下さい。

>>J.SASE

一年はあっという間に過ぎて、いよいよ検証授業ですか。娘も歩くはずだf(^^;。紅葉の京都で学びを深める場を提供できて嬉しく思っております。どうぞ気をつけてお越し下さい。

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