マックが修理から戻ってきた
11/23
世の中は三連休とのこと。
あまり実感はないのだが、三連休。
来週の水曜日に研究授業を控えている先生は、土日をクラブの指導に費やし、月曜日に最終の指導案を書き上げると話していた。教員の三連休はこんな感じで過ぎて行くのを、世の中の人は分かっているのかなあと思う。
私も現場にいた時は、クラブか研究会に参加していて、家族で連休を過ごすなんてことはなかったと思う。が、職種も変わり今までの休日が休日にならないような生活にもなってきているので、休めるときに休むことにする。
疲れを取るための休日と、あれこれ楽しむための休日の二種類の休日の過ごし方があるが、せっかくであるので本日は後者の休日を過ごす。
◆
のんびり午前中を過ごそうと思い、昼風呂へ。
そしたら、何か家に届いた。インターフォンの音は風呂でも分かった。奥さんが対応。
何だろうと思っていたら、なんと、マックが修理から戻ってきた。
は、早い!
水曜日に修理に出したのに、日曜日の朝には戻ってくる。
う、うれしい。
すぐに電源を入れて確認してみる。
オッケーである。
すべて治っている。そして、データの損失もない。
いやあ、さすがマックである。
よし、これで仕事に戻れる。
だが、今日はオフその2である。
◆
昼前に比叡山を越えて、北野天満宮に向かう。豊臣秀吉が作らせた紅葉の名所が、整備され直したと言うので見に行く。入り口には、「見ごろ」と赤い字で書かれていたが、実際はまだ五部咲きであった。いや、咲かないか。その上、曇りがちの空では、紅葉の色が出にくい。
が、光が射したとき、一部の紅葉は美しくなった。
紅葉を見る時は、晴れの日がいいなあ。
その美しくなった紅葉を愛でながら、作ってきたおにぎりを食べる。
お茶とおにぎりで子どもと一緒に美しい景色を見ながら、お昼ご飯。
なんでもないことだが、そのなんでもなさに、幸せを感じる。
特別なものに幸せを感じる若者時代。
なんでもないものに幸せを感じる、若者時代の後。
人生はうまくバランスが取れているなあと思う。
◆
娘は、最近階段とか、橋を見つけると目が輝く。このお庭にもいくつかの橋と階段があったのだが、もう夢中であった。お客さんが多いので、迷惑になるから止めようねと言っても無理。そこで人がいなくなったときに、ほれ!とやらせて、増えてきたら抱っこしてその場を去ると言うことを繰り返す。ふう。
これもまあ、楽しいものだ。
◆
お庭の後は、きちんとお参りをする。
私のブログにやってくる中学生たちが合格しますようにともお願いしておきました。実は、「自己PRカードの書き方」というエントリーにやってくる(おそらく)中学生たちが多いのだ。毎年11月になると急にそのエントリーを見る人が増える。ご縁ですので、お祈りしておきました。
境内は七五三の家族でも賑わっていた。西日を浴びて銀杏も奇麗。
(うーむ、来年は娘も「数え年」で七五三であるなあ)
などと、あれこれ。
奥さんと
『ああいう着物は、いかがなものか』
なんてな話もする。素直に、赤い着物がいいなあと思った。
◆
勢いで、上賀茂神社まで足を伸ばす。
下鴨神社までくる観光客はいても、上賀茂神社までは来ないだろうと思って行ったのだが、甘かった。駐車場はいつもと違ってものすごい数の車。びっくりである。
だが、ここの紅葉は凄かった。
西日が沈んで行くに従って、照らす紅葉が移動して行く。
「秋の夕日に照る山紅葉」である。
今日は第四日曜日ということで、手作りの物を扱うバザーも開催されていた。
なかなかのにぎわいである。プロもアマチュアも自分の手作りの物を売っていた。
いやあ、やっぱり京都の紅葉は凄い。
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