ほとんど準備は終わりました
明日の教室が、明日、野中信行先生をお招きして開催される。
今回は、「後輩教師に伝えたい 困難な現場を生き抜くための仕事術」
とテーマを立てて、野中先生と糸井先生と私で、提案をしつつ鼎談をする予定である。
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そのための資料を野中先生からは早々に、一週間も前に頂いている。私は、いま最後の詰めをしている。
今回のテーマについて、私は「教員養成の現場から」ということで問題点や実践について20分程度最初に話すことになる。
この一ヶ月間、ちょっとした時間に考え続けてきた。出てきたものを順番にマックに打ち込みまた考えるということを繰り返してきた。そして金曜日の今日、これを構成し直して、ハンドアウトに作り込んで行く。
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思いつくままに書いて、そして構成し直すと言うのは、私等のレベルでは、コンピュータとワープロがあってはじめてできる技だろうなあと思う。しかもマックでなければやらんだろうなあとも思う。さすが思考の自転車*1マックである。
で、マックのHDを今回のテーマのためにあれこれ検索してみたのだが、ちょっと驚いた。大学に移ってたった二年半であるが、実に多くのことをやっているなあと思うのである。教員養成と言うくくりでやればこれが専門になるわけであるが、授業名で言うと多くの授業をしてきているなと驚いた。
私が大学に着任したのは2006年の4月である。その年のフォルダーを見ていて、さらにびっくりしてしまった。自分で言うのもなんだが、今の大学での授業のスタイルがほぼ確立しているのである。これを最初から出来上がっていたと考えるか、進歩がないと考えるかは、いろいろとあるであろうが、指導の型があるんだなあと改めて思った。
着任一年目は、担当する授業の数も今よりは多くなかった。これから多くなることが分かっていたので、一年目にとにかく丁寧に作り込んで行こうと思って作っていたのも事実。
ずぼらな私は、マックに作ってそのまま保存しておくだけである。でも、後から簡単に検索できるし、すぐに活用できる。ありがたいことである。
さ、これを活用して明日の準備を終わらせてしまおう。
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今日の国語科教育法2は、来週から始まる模擬授業の準備。
あーでもない、こーでもないとグループでやっている。
私はそれをみてからかっているだけ。
こういう授業がいいなあ。
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そして、大学を出たのは21時となった。
でも、ほとんど準備は終わりました。
ああ、良かったf(^^;。
*1 自転車は人の歩く能力を、4倍に高めると言われている。マックも、その人の思考の能力をマックを使うことで4倍に高めるというコピーが、使われていたのである。
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