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2008/11/04

同窓会のことをもう少し

同窓会のことをもう少し書こう。

>>・ 指導していたテニス部の娘たちからのプレゼント


と書いた。この話である。

当時私はテニス部を指導していた。軟式テニス部だったのを硬式に変えて指導していた。その時の生徒たちがこの代の卒業生にいた。よく頑張っていた娘たちだった。

同窓会のときに、久しぶりに顔を合わせても当然この四人の娘たちの顔はすぐに分かり、名前も分かった。結婚したばかりの彼女も入れば、三人の子どもを育てている彼女もいた。看護士で活躍している彼女もいれば、研究員で薬の開発をしている彼女もいた。

そんな娘たちが私のところにやってきて、
「先生、あの時のお礼です」
とのこと。
『?????』
なんだかわからない。
「先生は、私たちをレストランに連れて行ってくださったことを覚えていらしゃいませんか?」
『? なんだっけ?』
「あ〜〜、忘れているんですか。卒業の前に私たちをレストランに連れて行って食事をごちそうしてくださったではないですか」
(そういえば、そうだ。青梅の河辺にあったレストランに連れて行ったなあ)
と言われて思い出した。

小学校のときの音楽の増田先生に、高校生になってから小沢征爾さんのコンサートに連れて行ってもらったことがある。悪友と二人で。日比谷公会堂だった。初めて聞く生のクラッシック音楽は圧倒的であった。

コンサートの後、レストランに連れて行って頂いた。食事後、払おうと思ったら
「何言っているのよ、いらないわよ」
『いや、でも』
「じゃあ、こうしましょう。出世払いね」
私が初めて出世払いと言う言葉を覚えたのはこの時である。

その後、年賀状のやりとりもなくなってしまい、お礼は出来なっくなってしまっていた。

彼女たちを食事に連れて行こうと思ったのは、もちろん、一生懸命にやってきた娘たちに
『おめでとう、これからも頑張れよ』
という思いを込めたかったからだったと思う。
でも、今思い返してみると、増田先生にしていただいたことのお礼を、娘たちを通してさせてもらったのかもしれないとも思う。

教育は、恩返しはできない。恩送りしかできない。前には返せない、後ろに繋げるだけだ。私はそれをさせてもらっただけなのに、この娘たちは律儀に覚えていて、私の娘におもちゃを買ってきてくれた。あの時と今の気持ちを添えた手紙と一緒に。

私の娘はそんな訳があるのを知っているわけもないが、おもちゃを見た瞬間に飛びついて遊びまくっていた。いつか、大きくなったらこのおもちゃの訳を話してあげようと思う。

そして、
(うしゃあ、学生たちを厳しく育てよう。彼ら彼女らにも教師のいいところを味合わせてやろうじゃないの)
と改めて思う私であった。

(え? これ以上厳しくなるの?)
とブログを読んでいる学生諸君の声が聞こえてきそうではあるが(^^)。

ま、頑張れ。

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