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2008/12/16

最も悲観的に準備して、 もっとも楽観的に対応すること

今日の学級担任論は、私語をどうやってなくすかということで、今日で今年の授業の分は、終わった。

私の結論は、変わらない。簡単である。教師が授業の力をつけるである。教師の授業の力のあるなしで、そうとう授業中の私語は変わると考えている。詳しくは『授業規律で学ぶ力を うるさい授業よさようなら』(家本芳郎編著 学事出版)に小論を載せてあるので、興味のある方はご覧頂きたい。

私はこの学級担任論の授業をしながら思うことがある。そして、それを今日の授業で話した。

『私の理想は、私のこの授業が君たちの教育実習や、学校教育現場で役に立たないことなんだな。「池田先生はあんな授業をしたけど、そんなの必要なかったね」と言われるような学校に君たちが赴任することを祈っているのだよ。

中には本当にそういう諸君もいるだろう。ま、そういう諸君はそれでよい。しかし、そうではない学校に行った諸君たちが、きちんと仕事ができるためには、私が教えていることが大事になると思うのだ。

本当は、私の教えていること等必要のない学校が社会にあると良いと思うのだが、今の時代それはなかなかないからねえ』

初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏は
「危機管理の要諦は、最も悲観的に準備して、 もっとも楽観的に対応すること。最悪なのは、楽観的に準備して悲観的に対応すること」
であると言っていたのを覚えているが、
(これは私の学級担任論の授業にも当てはまるはあ。授業づくりにも当てはまるなあ)
と思う。

うまくいく時は、なにもしなくてもうまくいくものである。しかし、問題はダメなときにどう凌ぐかである。凌ぎ方を身につけて、うまくいく時はその波に乗って特にあれこれせずに楽観的にやればいい。だがそうでないとき、この授業で学んだあれこれが役に立つと良いなあと思っている。

授業後、リクルートの取材を受け、さらに原稿書きや依頼状書き。書いてばかりである。
大変ではあるが、何かをつくり出すというのはこういうことなのであろうと思って、ひたすら書いている。

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