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2008/12/08

餅つき大会

12/7

午後から今日も大学へ。
児童教育学科のエクステンション企画で、地域の子どもたちと親御さんと一緒に、餅つき大会をするのである。今回は、一参加者として出席。娘を連れて行った。

学生たちは、昨日から米を水に浸したりあれこれ準備をしている。餅つきを最初から最後まで取り仕切れる大学生ってどのぐらいいるのだろうか。これはこれでいまの大学生にしては、結構凄いことではないかと思う。

娘は、大学についたところでぐっすりと寝てしまった。しばらくMINIの中で抱っこしてお休みである。私は娘を抱えたまま読書。

30分ぐらいで目が覚めたので、受付に向かう。
一年ぶりに娘を見た学生たちは
「うぁ〜〜〜、可愛い!」
と叫ぶ。
うむ、よくわかっている。

「うぁ〜〜〜、先生に似ている」
うむ、これも大儀である。

「うぁ~~~、先生に似ているのに、可愛い!!」
ん? 後で研究室に来なさいである。

大勢の人の中にまだ娘は入れない。私にぴったりである。学生たちが次から次へと抱っこしようと挑戦しにくるが、娘は私の足に抱きついて動かない。無理にやろとすると泣き出しそうな気配。

幼児教育コースの名に掛けて、何回も挑戦する学生がいたが、ことごとく撃沈であった。

他の参加者がたくさんいるなかで、娘だけ特別に可愛がられているように思われるのも良くないと思い、ちょっと離れたところにお散歩にいく。

大学は坂道が多いので、手をつなぐ。
このところ、やっと手をつなぐことができるようになった。ま、私の指を握るということであるが。

まだ娘がちっちゃいので、私はつなぐ手の側を少し傾けて歩かなければならない。だが、娘は娘で一生懸命手を伸ばしているのだ。そのぐらいは我慢である。

大学の中庭には大きな階段がある。娘はこれを見て、目が輝く。なぜか階段は征服しなければならないとこのごろ思っているようなのである。「えっし、えっし」と言いながら上る。

最後はメディアセンターのエントランスの段差まできちんと上りきって満足なご様子。やりきった感ってのは、成長に大事だと思うんだなあ。

その姿を見て、私も満足。

餅つき大会は成功のうちに終わり、大量に蒸した餅を調理実習室であんころ餅にしたり、雑煮にしたりしながら片付けを進める。

こういう行事や生活の中に学びがたくさんあるのだが、これを体験することなく大人になる子どもの多いことよ。雑用しかまかされなかった子ども時代。そのうちに、ある部分を責任を持ってまかされるようになり、やがて全体を仕切るようになって行く。

こうして社会的に大人になって行くのだが、その道筋を日本人は手放して近代化を推し進めてきた。勉強だけしていれば大人になれるのではない。だからこそ、児童教育学科ではこんな取り組みをしているのでもある。

買い物をしながら帰宅。
ちょっと奥さんが体調を崩しているので、私が夕食のあれこれを。

私も早めに寝るのであった。

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