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2008/07/26

「エーデルピルス」を気持ちよく頂く

前期の国語科教育法1の授業が終わった。

少人数でみっちりと指導することができたのではないかと思っている。大学に出かける時、
『今日は断酒する』
と言って向かったが、
『すまん。1本だけ飲む』
となってしまった。やっぱり、充実感がある。最近お気に入りの少し冷やした「エーデルピルス」を気持ちよく頂く。

今日から近くのホテルで打ち上げ花火が始まった。これを楽しむ。ああ、夏である。

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国語の授業のなんたるかを、私が教える事が許されている時間は前期後期で合計、30回である。どうやって授業を組み立てるかあれこれ考えている。むろん、30回でなんて教えられるわけがないという声が私の中から聞こえてくるが、それに「んだ」と答えてしまっては敗北である。所与の条件に応じて組み立てる事をしなければならない。

前期は、学校教育現場で子どもたちが国語の授業について不満に思っている指導、または、若い先生がつまづく指導のトピックに絞って、そのレッスン方法をレッスンするということを柱にして行ってきた。国語の場合は、「やれ」という単純な命令になりがちな課題のさせ方について、きちんと指導しようという立場でやってきた。

後期は、学生たちが実際に行う事がメインになる。山場は模擬授業である。毎年学生たちは必死になって授業をつくる。ここができなければ、教育実習なんて片腹痛いわけである。昨日の授業は、この後期への橋渡しをするようなことも行った。

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30回しか授業がないので、大学生といえども夏休みの課題は出す。そのうちの一つは次のようなものである。

引用開始 ーーーーーーーーーー

次の三冊の中から一冊選び、よく読む。その本をネタにした国語の問題のプリントを作る。A4一枚。横置き縦書きとする。授業の導入で10分程で使えるものを想定する。授業学年は各自設定の事。

・『白川静さんに学ぶ 漢字は楽しい』(小山鉄郎ら著 共同通信社 1050円)
・『日本一愉快な国語授業』(佐久 協 祥伝社新書 819円) 
・『コーヒー噴いたー2ちゃんねるの笑える話』(2ちゃんねる新書編集部編 ぶんか社 840円)

引用終了 ーーーーーーーーーー

どんなものが出来上がってくるのか、楽しみである。これらの本は、面白い。面白さには、exciting,interesting,funnyの三種類があると思っているが、上記の本は国語に関してこれに対応した面白さがあると思っている。特に、『コーヒー噴いた』では、ユーモアを学ぶ教材がつくれる可能性があるので、楽しみだ。

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私の授業も、あと7/30を残すのみだ。

2008/07/25

「七月のクリスマス」

本日7月25日。

夕食をとりながら、何となくitunesで音楽を聴いていたら、ハイファイセットの「七月のクリスマス」が流れた。私と奥さんにとっては懐かしい曲だ。

この歌の歌詞には、7月25日が出てくる。
何気なく聞いていたシャッフルの曲で、この曲が今日出てくるとは驚きだ。3200曲を越えるデータの中からの一曲だしなあ。感動。

2008/07/24

学校の可能性、授業の可能性

基礎ゼミは、今日の授業で前期はおしまい。はい、本学はきちんと授業規定を守り、前期十五回は授業時数を確保しております。後期は授業担当者が変わります。

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本日のテーマは、「前期のふりかえり」と「子どもを取り巻く情況について考える」であった。

前期は、『おとなが子どもと出会うとき、子どもが世界を立ちあげるとき—教師のしごと 』を読みながら、教育実践の事実を文脈の中から読み取るということを中心に行ってきた。

「他人と他者はどう違う?」「正しいとは、何?」「ボランティアをする側とされる側の関係は?」などなど多くの議論を行ってきた。さらには、竹内常一先生に直接本学までお越し頂いて、授業をしていただくこともできた。贅沢な時間であった。

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そして、「子どもを取り巻く情況について考える」である。何をしたかと言えば、wii sportsとマリオカートとDSである。大学の広い教室のスクリーンを使ってやった。

なんでこれが授業なのかと言えば、学生たちがあまりにも子どもたちがハマっているものを知らなすぎると言う事が分かったので、実際にやってみることにしたというのである。

子どもは「好きな事をしているとき」「やならなければならないことをしている時」「やりたいことを我慢しているとき」の三つの表情をもっていると思う。授業は通常このうち、「やならなければならないことをしている時」「やりたいことを我慢しているとき」のどちらかであることが多い。だが、教師はこの顔ばかり見ることになる。それじゃ子どもたちが可哀想である。いい顔も見てあげなければ。

じゃあ、なんでハマるのかということを実感しようと言う事から、やってみた。授業の一貫として。子どもの実態を知るということは、教育ではとても大事な事である。wiiなんて遊んでいるように見えるだろう。実際遊んでいるのだから。

だが、その遊びを分析し、子どもの気持ちを理解し授業づくりに活かし、学級経営に活用する力は、教師にはとても必要な力であると私は考えている。

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結果としては大盛り上がりであった。おっきなスクリーンにすばらしい音響設備。そんじょそこらのゲーセンでは太刀打ちできないゲーム環境である。私は嘗て音楽室にあったLDを映すための大きなテレビでマリオカートをやってみたことがあるが、これはかなり面白かったのを覚えている。それを遥かに越えていた。

学校と言うのは、考えてみれば何でも揃っている。設備も専門家もである。だからうまく運営すれば、テーマパークになったり、遊園地になったりもするのだと思っている。要は、運営の仕方なのである。

新人の教員がいきなりwii大会を学校で開くというのは、可能なのかどうなのかはわからない。ダメと言われればダメだろうし、一方でDSで英単語の学習があったり、保護者たちは自分たちもやってきているので違和感が少ないのでできるのかもしれない。

だが、今日のゼミで学生たちは学校の可能性、授業の可能性を改めて理解したのではないかと思う。

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授業のまとめでこんな事を話した。

『君たちの、ライバルはこれです。ほとんどの子どもたちは、これを楽しいと思うはずです。これを一日中したいと思うはずです。それは実感できましたね。

君たちは、これを越える授業と学級を作らなければなりません。ライバルは、これです。面白くって力がつく授業。楽しくって居心地のいいクラス。それを作るのです。(wiiもしたいけど、学校の方が面白いもんな)と子どもたちが思う授業とクラスを作るのです。これがライバルです』

学生たちの楽しんだ顔が、少し引きつっていた。

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授業後、さらに何人かの学生と話す。

『これだと、子どもたちが「約束の1時間が来たから電源を切って」というのが、なかなかできないのが分かった?』
「はい」
『ま、ワープロを1時間書いて、セーブもしないで時間だからやめなさいと言われるようなものだからねえ』
「でも、時間を守らせるにはどうしたらいいのでしょうか?」
『1日1時間とするやり方もあるし、一週間で7時間とするやり方もあるよね。子どもに選ばせると言うのもあるよ。1時間を目安にしてセーブしやすいところで終える。その時間を記録して管理させると言う方法だね。これは勉強時間にも言えるわけ』
「なるほど」
『だから、うまく指導すれば子どもたちの時間管理の学習にも使えると思うのだよ』

もちろん、学生の勉強時間の管理に関しても言いたかったが、ま、それは蛇足なのでそれは言わない私であった。

後期も懸命に学べ。

2008/07/23

「自由に使える読書感想文」

http://www2k.biglobe.ne.jp/~onda/

しかしねえ、このHPはどうなのだろうか。「自由に使える読書感想文」だ。
子どもが成長する機会を阻害しているとも言えるし、促進しているともいえるのか?

私は読書感想文を書かせた事はない。感想文ではなく、意見文を書かせてきた。呼んだ上で、文章を引用させ、それについて意見を書くのだ。

2ちゃんねるは、ある意味「事件の引用」+「意見文」になっている。だから書きやすいのだと思う。「読書感想文」も同じようにすればいいのにと思っている。

だから、やっぱり子どもの成長する機会を阻害しているのだと思う。

IMETS フォーラム2008

8月は東京に行ったり来たりするのですが、その最初がこれ。

http://sainou.or.jp/forum2008/

第35回教育工学研修中央セミナー IMETS フォーラム2008

というものです。これの二日目8月8日に講師としてお招きを頂きまして、伺います。そうそうたる講師陣であります。私は多少場違いな感じがしないでもありませんが、事務局から求められた、生徒指導系の講座を精一杯行う予定です。

もし、お時間がありましたらどうぞお越し下さい。

2008/07/22

8/9がほとんど埋まっていた

各地でディベート甲子園の地区大会が行われている。続々と全国大会への切符を手に入れている学校が決まっている。

実は、私の高校の母校も西東京大会でベスト4まで勝ち上がっている。これはこれでどきどきしている。

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で、ジャッジのために東京は東洋大学まで出向くわけである。今日、ホテルを予約しようとあちこちのサイトを見たら、すごい事に8/9がほとんど埋まっていた。東洋大学の近くのホテルの8/9は私が調べた限り二つしかなかった。

ディベート甲子園で全国大会に出場が決まった学校関係者。さらには大会運営関係者のみなさん。早くホテルを押さえましょう。

もし見つからなかったら、私にメールを下さい。私が予約を入れたホテルは、まだ、少し余裕がありました。ご紹介します。

2008/07/21

バランスがとれる

夏だ。
蝉が鳴いている。
なんというか、歩きやすい。

右耳は相変わらず耳鳴りがしている。
だから、夏の蝉の鳴き声が左耳から入ると、バランスがとれる。
歩きやすいのはそういう事だ。

ははは。
そんな風に蝉時雨を味わうことになるとは、思いもしなかったなあ。
だが、これが生きていると言う事だ。
色々あるわな。

「気持ちのよい風」 浮御堂

我がごとながらびっくりしている。
よく寝るのだ。
いや、6時頃には起きているのだが、それから寝るのだ。今日は午前中だけで2時間も寝てしまった。昨日は11時には寝ているのだが。

風呂に入りながら1時間。娘の午前中の昼寝に付き合いながら1時間。実に心地よい。外は35度に届きそうな気温だが、室内は風が吹き抜けるので、30度でも全然大丈夫である。

本を読み、ベランダを軽く掃除し、娘の一人遊びを見て過ごす。
あ、あ。
また眠たくなってきた。
仮眠ならぬ、夏眠をむさぼる私である。。

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で、3時ごろからでかける。今日は大津市の市民に限って市内の文化財が無料なのである。浮御堂にでかけた。松尾芭蕉や源氏物語に関係のあるこの場所。一度は訪れたのだが、閉まっていた。今日はどうどうと入る。

湖の上にある御堂なのだが、これが本当に気持ちがよい。風がなんともいいのだ。御堂の床はきれいに拭いてあり、そこに腰掛けても大丈夫。訪れる人みな口々に、「気持ちのよい風」とつぶやいていた。

本当はもう少し他の場所にも行くつもりだったが、この風の心地よさに打ちのめされてしまい、その場にずっといた。2時間近くいたかもしれない。

琵琶湖は淡水。だから風が吹いても体はべたつかない。ただただ気持ちの良さだけが体を吹き抜けて行く感じだ。

Ukimi

持参した本を読もうと思って広げたら、娘が取り上げてしまって読むことができなかった。ま、それも良いだろう。

我が家から10キロちょっとでたどり着けるなんて、なんてことだ。

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なんてことだと言えば、帰りに寄った魚屋に並んでいたもの。岩ガキである。夏に生で食べられる牡蠣である。東京でもレストラン等で食べることができるが、まあ、一つ1000円はしてしまうだろう。

ところがである。東京のみなさん、すみません。一つ250円でした。3つも買ってしまいました。これが「獺祭」によく合うのだ。岩ガキの大きさは一緒に写っているミニクーパーと比較していただければ如何に大きいか分かるであろう。もちろん、1/54スケールではあるが。

Kaki

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最後は、桃鳥飼を味わいながら、リビングで撃沈であった。

Momotori

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