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2008/01/26

2/2 明日の教室 ご案内2

さ、いよいよ一週間後に迫ってまいりました。
西川純先生をお招きしての「明日の教室」です。
2/2です。

http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/kokugogakkyuu/2008/01/22_4634.html

いつもの会場の定員は、あと10名となっております。
まだお申し込みでない方は、お早めにお申し込みくださいね。

ディベートを中心に行うこの授業

日本語コミュニケーション技術1の授業も終わった。ディベートを中心に行うこの授業である。この授業では、

1)個人戦 シナリオ方式のディベート
2)個人戦 改良シナリオ方式のディベート
3)団体戦 改良シナリオ方式のディベート
4)団体戦 新しい論題で立論づくりからのディベート

のように授業を展開し、小論文の書き方を教えて小論文でアフターディベートを行うという流れで15回行ってきた。

この授業では、ウォッチャーとしての受講生ではなく、プレーヤーとしての受講生である事を求めている。つまり、大学の授業の実技教科化である。授業に参加するためには、授業の前に十分な準備が必要になる。

この準備が学生たちの相当な負担になる。

            ◆

この授業は、金曜日の3限に行われていたが、多くの学生は木曜日の夜、最後の最後までメディアセンターのパソコンの前に座り、準備に準備を重ねていた。私から見ればまだまだの立論であったり、準備であったりする部分もあるが、授業開始時の学生たちの事を考えると、かなりの成長である。

めんどくさい事、しんどい事はしたくない。それは人間としてある本性でもある。面倒くさいから大変。しんどいから大変。そうである。

しかし、面倒くさいから面白い。大変だから力が付く。ということもあるのが事実である。ディベートの授業は、後者になることが多い。

ただ、授業の流れをきちんと考えないと、負担が多すぎて学習を投げ出す子どもたちが出てくるのも事実である。

その投げ出す学生の比率は、難しくなって行く具合と自分に力が付いて行く具合、仲間と心地よい関係が出来て行く具合、学習したいという意欲などのバランスで決まって行くと考えている。

ここは大学の授業であり、この授業は必修ではないのでこのバランスを上位層で保とうと考えて授業をしてきた。その結果20人が最後まで残って必死に取り組んでいた。

            ◆

ある学生の感想である。来年の受講生へのメッセージを課題とした。

引用開始 ーーーーーーーーーー

この日本語コミュニケーション技術の授業を取った後輩よ、あなた達はラッキーだ。この授業だけは友達が辞めたからって決して自分まで辞めるな!!
必ず自分の力になるから!!私はこの授業を受けたから分かる!!
あなた達は教師になりたいんだろう!?それなら絶対に受けきって欲しい。
それでも辞めそうになった友達がいたら必ず引き止めてあげて下さい。

この授業で得られるものはたくさんある。
メモする力、話す力、ジェスチャーする力、知識、論じ方…
ここでは列挙しきれない程ある。
今この授業を取ってる後輩よ、学ぶことはさらにたくさんのことがこの授業にはあるはずだ。池田先生は余談の中にも私たちに様々な情報を発信して下さる。それをどんどんメモして下さい。

この授業は自分がサボれば力は確実につかない。だが真剣に取り組めば確実に力はつく。
だから最後まで諦めず頑張れ!!
最後に予言します!!
今周りにいる仲間を見て下さい。これから助け合い切磋琢磨して成長していく仲間です。みんなは今より確実にこの仲間と仲良くなり必ず「こいつすげぇな」と思える仲間になるでしょう。

引用終了 ーーーーーーーーーー

            ◆

来年度は、この一期生が後輩のディベートのコーチになると良いなあ。

2008/01/25

一日家で仕事

一日家で仕事。
本を読み続ける。そして、残りの授業の構想を練り直す。

雪が降っている。
琵琶湖に降り続ける雪。
そして、そこに時々差す太陽の光。

音もなく、降り積もる事もなく、降り続ける雪。
比叡山から吹き下ろしてくる風がマンションに当たり、最上階まで吹き上げ雪を琵琶湖に吹き飛ばす。なかなか凄い景色である。

            ◆

昼ご飯は、浜大津のラーメン屋まで出掛ける。
スタッドレスタイヤを使いたかったのもあるf(^^;。

ガチンコラーメン道に出た事のあるこの店の近江塩ラーメンは、なかなか美味い。私が食べた塩ラーメンの中では三本指に入ると思う。時々無償に食べたくなる。650円も許せる。

            ◆

結局、外に買い物に行く事もなく、ずっと家で仕事。読書。
体の疲れが少し取れたかな。

さて、明日は積もっているかな?

2008/01/24

怪しい知恵を授ける

研究入門ゼミでは、和綴じ本の作り方を指導する。これはポートフォリオ学習を支えるツールとなる。折角京都の大学で学ぶのである。このような和物の知識を身につける事は意義があるだろう。

この作り方を教えながら、一時一事の原則や空白禁止の原則を教える。学生たちは、自分が指導する時のイメージを抱きながら作っていた。学ぶ者と指導する者の両面をいったりきたりしながら授業を受ける事が出来るようになってきた。良い事である。

            ◆

4限はスペシャル授業。来年度の新入生キャンプのオリターたちへの指導である。文学の全学科の全オリターたちに指導をした。オリターの意義は何か。オリターたちに期待する事は何か。さらに、新入生キャンプのまとめとして文学部全学科で作るフォトストーリー3を活用したまとめのムービーの作り方を指導した。

あまりにも簡単に作れるので、あっけにとられていた。
『みんなには、大変だったというんだよ』
と怪しい知恵を授ける。簡単に作れるというと感動が減るからなあf(^^;。

計画では文学部の全学科で、新入生キャンプの様子をこのソフトを使ってムービーを作成させる。いろいろと活用できるので、非常に楽しみである。

            ◆

このスペシャル授業を挟んで、学科の会議。来年度の事に関してあれこれ。あれこれ。そして、四月と五月の「明日の教室」に関して学科の後援を得る事が出来た。

これを受けて、早速ご案内のパンフレット作り。今回のものは大学近隣の学校にお誘いのDMを送る予定である。そのパンフレットを作ったのだ。常連さんには、事前にDMを送りますね。

            ◆

娘は、四ヶ月検診で予防接種も受ける。御陰さまで大きな問題もなく、順調に可愛いままで育つ。有り難い有り難い。

2008/01/23

相変わらず、授業は難しく面白い

うーむ。忙しい。
やっと分かったが、大学は1月から2月が忙しいのだ。

            ◆

いよいよ今年度最後の授業になって行く。昨日は国語科教育法であった。昨日は、評価と評定。後期に模擬授業で扱った内容を定期考査として問題作成。それを採点。そして、その素点を元に評定をしてみる。と言う流れで指導をしてきた。

            ◆

評価と評定の違いを説明し、相対評価と絶対評価の違いを確認し、作業を説明する。なんとなくは分かった顔をしているが、良くわからないと言うのが本音であろう。先生がどうやって成績をつけているのかなんて、通常の大学生は知らない。

実際に私が中学校で使っていた、エクセルの評定用のマクロを学生に渡してやっていく。エクセルであるから数字をいれて行けば何らかの答えは出る。しかし、どういう考え方に基づいてこれが行われているのかを理解しなければ、意味のない数字になってしまう。

学生たちは、こんなに面倒な作業を先生たちがしているのかと唖然であった。

            ◆

私は、評価・評定はざっくりと付けるのが良いと思っている。厳しくデータを取って付けてもそうでなくても、さほど変わらない。それに、5を取ってダメになる子どももいるし、1を取って良い結果を出す生徒もいるからだ。

第一希望の高校に入れて転けてしまう子どももいれば、第二希望で奮起して結果を出す子どももいる。レギュラーになってダメになる子どももいれば、補欠で人間性を磨く子どももいる。手にしたものをその後にどう活かすかが大事なのであって、その素材でしかないと思っている。

ディベートの試合でもある。勝っても充実感のない試合もあれば、負けてももの凄い充実感のある試合もある。

評定の前と評定の後に意味があるのだ。

            ◆

ではあるが、今は説明責任を問われる時代。データをきっちりと持っていないといろいろと大変な事にもなる。そんなことも話した。

また、
『生徒の個人データの入っている USBメモリースティックは、持ち歩かないように』
と注意。
『これを町中に落としたり、誰かに盗まれたら、相当の責任を取らされるぞ』
と。場合によっては懲戒免職になる。一本2億円相当のメモリースティックだ。怖い怖い。

            ◆

毎年授業の最後には、やりきった感とまだまだだったなあという思いがある。大学の授業は週に一回だから、届きにくい思いもある。
(ああ、この部分は彼には届いていないなあ)
(ここは彼女は受け入れ拒否をしているねえ)
と分かることもある。

だが、ここは中学校ではない。分からない事は、自分から授業中に質問するべきである。授業中に意見を言うべきである。そのように指示してある。機会も用意している。だから、私はそのような学生がいることが分かっていても深く突っ込まない。少なくとも教師を目指すのであれば、そうである。宇佐美寛先生の本を愛読する私は、この立場を取る。

            ◆

相変わらず、授業は難しく面白い。

2008/01/22

明け方、鈍器で頭を殴られる夢を見る

明け方、鈍器で頭を殴られる夢を見る。入院するのだが、そこにはいつも会いたくても会えない仲間たちがお見舞いにやってきてくれる。あっという間に治ってゆったりと風呂に入っている場面になったりする。
(たまには入院もいいものだ)
と思う。

なんて物騒でアホな夢なのだと思うのだが、おそらく原因は昨年の救急車による搬入事件(ブログ未公開)と、娘のパンチである。手を広げて寝る娘の左拳が私の後頭部に炸裂したのであろう。レム睡眠中の脳みそはその衝撃を瞬時に処理してそのようなストーリーを私の夢として具現化したのであろう。

            ◆

昨晩見たNHKスペシャルは、赤ちゃんの科学についてであった。生後間もない赤ちゃんから一歳になるまで脳の発達はどのような過程を経るのかについての番組であった。風邪気味で寝ようと思っていたのだが、見てしまった。

この内容は、多くは『赤ちゃん学を知っていますか?』(産經新聞「新・赤ちゃん学」取材班 新潮文庫)に書かれているものの映像資料と言って良いものであった。赤ちゃんの成長が二次関数的に伸びるものもあれば、途中で退行したりするものがあったりとあれこれ説明がされていた。

            ◆

「前にも説明したよね」

子どもの頃、先生に良く言われた。

その時には分かったのだが、今言われると分からないってなことを子どもの時に良く思ったものだ。だけど、「前にも説明された」記憶はあるので、自分が悪いと思い込んでしまう「健気な」私がいた。

おそらく、脳というのはそうやって分かったと忘れたと分かんないとを繰り返しながら、少しずつ成長していくのであろう。赤ちゃんが示しているものは、子どもの教育に関わるものに何らかのヒントを与えてくれていると思う。

一回言って分かる。そして、出来る。

そういう子どももいる。また、ある分野に関してはこれができる子どももいる。しかし、多くは一回言われて「え?」であり、分かっても出来ない。出来たと思い込んでいても出来ていない。そんなことの繰り返しなのであろう。それは、脳が急激な変化を嫌う性質でもあるからだと思っている。

急激な環境の変化に関して、保守的な姿勢を貫くのが脳である。急激な気温の変化に関してじっくりと対応する指令を出すから、人間は環境に適応しながら繁栄できたのだと思う。だから、人間の本来の機能としては、「前に言われた時には分かったけど、いまは何の事か分からない」というのは、当然なのだろう。

            ◆

だが、一方で人間は社会的な存在で、「前にも説明したよね」と一回説明を受けた事を忘れるなんてことは、あまり好ましい事ではない。だから、そうならないようにメモをとったり暗記したり、あれこれとするわけである。

てことは、教師は「前にも言った事はあるよね」と子どもに社会化された人間になる事を求めつつ、(ま、人間だからなあ)と心の中では思っているというスタンスであるべきなんだろうなあ。

            ◆

殴られながら夢に見ながら、何を考えているのだオレは。

2008/01/21

リズムよくやれればなあ

授業の準備、年度末の業績リスト作成、新年度の行事の準備、竹内常一先生の最終授業の会の準備等をしながら一日を過ごす。

こうなってくると速いマシーンが欲しくなる。ネット環境にしても画像処理にしても、文章作成にしてもロスが少なくなる快適な環境が欲しくなる。いや、今のままでもいいのだがやはり一度早い環境を知ってしまうとねえ。

            ◆

昼は娘を連れて近くのパスタ屋さんに家族で出掛ける。ミルクを先にあげて久しぶりに外食。外にいる時は泣かない娘と思って出掛ける。大正解。泣かない良い子であった。イカスミパスタを食す。

            ◆

奥さんは娘のひな人形を求めに京都市内に。私は娘の相手をしながら、ワープロに向かう。ボサノバとゆったりとしたジャズのCDを求めたので、交互に聞きながら研究室に行かなくても出来る部分を行う。

気になるのが空咳。
娘に移っている感じもするが、私の方が重傷。この一週間ぐらいずっと咳き込んでいる。味覚の感度も減少している。風邪かなあ。

今週は久しぶりに外に出て行う仕事がない。通常の仕事である。
リズムよくやれればなあと思う。

2008/01/20

一週間に一日ぐらいは

ひさしぶりにゆったりと午前中を過ごす。

ミルクを飲んでご機嫌の娘を抱っこしてベランダに出る。
朝日がドーンと射してくる。
その日差しを娘の背中に当たるようにする。
あたたかいなあ。

時々太陽の方に顔を向ける。
少し前までは、眩しすぎてすぐに顔を背けていたが今日は目を細めて見ている。
そうか、そんなところも成長したのだなあと思う。

その後、琵琶湖のビーチを散歩。
ヨットハーバーは人影もまばら。
娘と琵琶湖を独占である。
西大津万歳である。

            ◆

午後からは買い物に出掛ける。
近くの大津パルコ、大津西武で娘の服やらなんやらを買う。

外に出ると、娘はあれこれ見るのが楽しいらしくご機嫌である。
ぐずって泣くと言う事がない。
声を掛けてくる人には笑顔で対応し、疲れるとコテンと寝る。
まさに、姫である。

            ◆

家では、娘とおしゃべり。
「あー、あー」
「うー、うー」
と話してくるので、それに答えている。

一週間に一日ぐらいは、ただ娘と一緒に過ごす日があってもいいだろう。

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