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2008/02/02

車を置いて山科駅へ向かう

筋肉痛である。
明らかにwii fitである。
こんなに体を使っていなかったかと思うぐらいである。
これは懸命に研究に勤しまなければならない。

            ◆

「ちりとてちん」が面白い。
師匠と弟子のあり方から、授業のヒントがたくさん出てくる。
伏線の貼り方が面白い。
人間ってこんなに良いんだよなあと思う。
それにしても、いつからこんなに涙もろくなったのかなあと思う。

            ◆

研究室で、明日の、明日の教室の準備をしていたら、あちらこちらから電話、メール、FAX。来年度の講演の依頼やなにやら。去年以上のスピートでスケジュールが埋まって行く。
(すごいなあ)
人ごとのように思う。

            ◆

一度家に帰り、車を置いて山科駅へ向かう。
明日の、明日の教室の講師の西川先生と前夜祭である。同志社大学の学生さんも一緒。さらに、スペシャルゲストとして、うちの娘f(^^;。

もちろん、待ち合わせのロビーであって頂き、抱っこして頂くだけだが。娘の誕生をとても喜んでくださった先生に是非抱っこして頂きたかったのである。

その後、盛大に前夜祭。
終電で帰宅。
いやあ、楽しかった。

明日も楽しみである。

2008/02/01

有り難いことに第二弾

夕方から娘と一緒に出掛ける。
娘の内祝いのためである。

既に内祝いは行ったのだが、その後もたくさん御祝いを頂き、有り難いことに第二弾ということになった。

滋賀で一軒、京都市内で一軒お気に入りのお店で内祝いを頼む。第二弾なのでお店の方も覚えてくださっていて、スムーズに進む。

            ◆

京都市内のお店で奥さんが伝票を書いている時に、私はちょっと娘を抱いたまま、筆屋さんに出掛ける。お気に入りの筆を買うのだ。

手に入れて会計を済まそうと思ったら、財布はウエストバックの中。娘を抱いたままでは無理なので、テーブルの上に置かせてもらった。
そしたら、

「かわーいー。桃さんみたい」

とレジの女性。
ピンクの洋服にくるまれた娘は、顔を赤らめていて確かに桃である。

            ◆

桃と言えば、我が家では「桃様」と呼んでいる。呼び捨てなんぞできない。初夏を迎えれば桃ビールを楽しみ、ひと齧りごとに美味しい美味しいと叫び声をあげている「桃様」である。

それに似ているなんてのは、うれしいなあ。

            ◆

食べないように気をつけようf(^^;。

2008/01/31

出前授業であった

昨日は、研究のあと高校で出前授業であった。
百人一首についてである。二時間の授業であったが、授業を作るにあたってなかなか面白い体験をしてきた。

詳しい事は書けないし、書かないが、この体験は大学の授業で活用できるなあと思った。メモとして残しておく。

            ◆

その後、研究室で事務仕事。
五時を過ぎてもまだ明るい。
いやあ、日が延びたなあ。

そろそろ旧正月である。

2008/01/30

Wii fitの話は、まだ続きます

NINTENDO Wii & Wii fitの話は、まだ続きます。

           ◆

私がファミコンに出会ったのは教師になった年である。
インベーダーゲームのように一回一回お金を入れないでもゲームが出来るなんて、羨ましいぞとも思っていた。

『あ〜、諸君。ファミコンにうつつを抜かしていると、試験勉強にならないぞ。なんなら私が預かってあげようか?』
と担任していた中学校一年生に話したところ、下宿に持ってきた生徒がいて
『ならば、接続してみるが良い』
なんて言って出会った。試験にならなかったのは私である。試験問題がなかなかできなかった。そのソフトは「ドラゴンクエスト3」であった。

分かっている人には要らない説明である。
若者が旅をしながら成長をすると言う話は、古今東西あらゆるところにある。桃太郎だって一寸法師だってそうだと言えばそうだ。このひな形の上にどのような装飾を加えて、オリジナリティを出して作るのかということである。

すぎやまこういち:音楽
鳥山明:キャラクターデザイン
堀井雄二:シナリオ

言わずと知れたドラゴンクエストに関わる三人の天才である。この三人の天才が多くの開発費と研究費と時間をかけて作る作品がドラゴンクエストである。

教室でつまらない顔をして授業を受けている子どもたちも、ドラクエの話になると目を課輝かせて喜ぶ。私は不遜なので

(ちくしょう)

と思った。

           ◆

この三人に勝てるわけがない。通常はそう思う。天才と資本力と専門家が団結して作り出す作品である。子どもたちが熱中して当たり前である。しかし、私は悔しかった。目の前で言葉の面白さについての授業をしているのに、子どもたちはモニターの中にあるドラクエに惹かれる。私は傲慢でもあるので、

(ライバルはドラクエ)

と決めて授業を作ろうと思った。

           ◆

ゲームのプログラムと言うのは残酷である。どんなに開発の資金と時間をかけたところで、完成した作品がつまらなければ、お仕舞いである。マニアに受けるプログラムがあろうがなんだろうが、マーケットにしている子どもたちに
「つまんない」
と思われればそれでお仕舞いである。
残酷である。

だから、面白さにかけては十分に研究されていると思う。私はその「面白さ」は何なのかをゲームをしながら考えていた。外側からは遊んでいるようにしか見えない。もちろん、遊んでいるんだけど、面白くなる度に
(ちくしょう。面白い)
と思いながらやっていた。

面白さの要素を分解し、国語の授業の文脈で構成しなおし、国語ならではのユニークネスを加え、一つのパッケージとして作り上げる事をいくつかの授業で意識した。私が作ってきたいくつかの授業は、そういう意味では一種の「本歌取り」だとも言えるだろう。

           ◆

映画、テレビ、ゲーム、CM、演劇、お笑。
その時代のタレント(才能)は、時代の流れに従って一カ所に集まる。
右目で不易を、左目で流行を見たい。それを授業に注ぎ込みたい。授業開発に取り組みたい。

筋肉痛と戦いながら、NINTENDO Wii & Wii fitで研究する私であった。

研究に勤しむ事にする

歯の治療が終わった。
この次は、年度あけにチェックに行けば良い。

ほんとうに、びっくりするぐらい調子が良い。こんなに歯の調子が良いのは、10年以上も前のことかもしれない。医療の進歩に感謝したい。そして、おそらく日本で一番安くしっかりと治療をしてくれる歯医者さんに、この関西の地で出会えた事も感謝したい。

バリバリ噛み砕いて食べるぞ。

           ◆

授業が終わったので、研究に勤しむ事にする。
いやあ、買ってしまった。NINTENDO Wii & Wii fitである。どこが研究なんだという突っ込みがあちらこちらからありそうだが、研究である。AAAとBBBとCCCに関する研究である。(AAAなどは企業秘密f(^^;。)

だいたいからして、研究には2種類あってみんながするものと、みんながしないものである。私がしてきたものは、ほとんどが後者である。前者であってもそれは、他の人がやらない方法でやってきた。なんとなれば、人がやっている事をやったって独創的なものにはならないからである。。

           ◆

夕ご飯を食べ終わってから早速実際にやってみる。
た、楽しい。楽しすぎる。

何が楽しいのかを振り返る余裕もなく、楽しい。
い、いかん。研究である。
客観的に記述しなければならない。

・段取りの心地よさ
・デフォルトの難易度の設定の上手さ
・意外性

これらはパッと感じられた。

さらにおもしろいなあと思ったが、通常はゲームをすればするほど、親等に怒られる構造になっているが、これはすればするほど誉められる構造になっている事だ。やっている時間が貯金されて、新しいゲームが追加されて行く。ドラゴンクエストの経験値の考え方をこのように展開しているのだ。

           ◆

この体感型のゲームは、もう20年近く前に鴻上尚史さんによって、予言されていた記憶がある。ドラゴンクエストと体感を結びつけるのである。逃げるボタンを押したら、シートの上で必死に走るのである。これは面白いと思った。そして、これはダンスダンスレボリューションへと結びつく。

任天堂では、エキサイトピンポンがあった。これもはまったなあ。全身筋肉痛になるぐらいやった。で、この実績を固めたのがこのWii fitであろう。任天堂そのものが経験値を重ねて、このWii fitに辿り着いたのだなあという思いである。売れるわけである。

           ◆

娘と遊ぶためには、体力である。
研究しつつ体力の向上であるf(^^;。

2008/01/29

児童教育学科の一年間の終業式

昨日で、2007年度の授業が全て終わった。

これからたっぷりと彼らのレポートや小論文や和綴じ本を読まなければならないが、授業は終わった。いつものように充実感ともうちょっと出来たのではないかという思いが交錯する。もう一歩彼ら彼女等に迫る事が出来れば、彼ら彼女等を高みに導く事が出来たのではないかという思いである。
(うーん、まあ、いいか)
と緩めてしまった場面がなかったとは言いきれない。これは私の人間性の弱さである。

緩めて学生が伸びる事はほとんどない。
反省点である。

            ◆

FDというものがあり、大学も授業の改革改善をすることになっている。授業を改善して行く事はとても大事だと思うが、私も宇佐美先生のようにFDについては批判的である。学生たちに授業の種や仕掛けが理解できるのか、教師が目指そうとしている到達点が授業を受けている彼ら彼女等に正当に理解できるのかと言うのは、甚だ疑問である。

10年後20年後に
(ああ、そうか)
と分かる内容を授業で展開されていると言う事を理解して評価できるのであろうか。分かりやすく授業をする事は大事である。しかし、分かる授業をするのは違うだろう。ここは大学である。分かった途端に学ばなくなることが多いのではないだろうか。

分からない私が分かるようになるのが、大事である。そのことで、学ばなければと思うようになるのではないだろうか。

            ◆

学生たちのアンケートにどんなことが書かれているのか、ちらっと読んでみても
(うーん、届いていないなあ)
という部分もある。しかし、匿名なので返答のしようがない。コミュニケーションとしては非常に居心地が悪い。

匿名の感想は、授業という場面では教育的ではないなあと思う。

            ◆

で、大人とは何かの授業を終えた。20年ぐらい考え続けているテーマであり、授業をしているテーマである。今年はこのテーマで2回授業をしたが、その2回の間にも授業の内容が深まっているのを私は感じている。

授業の時に使う資料や、展開、私のまとめの文言などに変化がある。これはテーマが面白いということもあるが、この授業のためにあれこれと準備をした結果であるとも思っている。今まで自分が行ってきた「大人とは何か」の授業を自分で批判的に見直し、さらにそこに新たな展開を加えて行く。これは大変だが面白く必要な作業。これがFDだろうと思っている。

            ◆

18:00からは児童教育学科の一年間の終業式を行う。栽培委員会というのがあり、野菜を育てていたのだが、この野菜にいろいろなものを足して鍋パーティを学科の学生と教員とで行う。生協を借りて行う。

いやあ、これが盛り上がった。
アルコールもなくこれだけ盛り上がれるのは、いい。これは、一年間が充実していた証拠であろう。ジュースで乾杯したあと、食事。そして、腕相撲大会をしてさらに「空も飛べるはず」をみんなで歌う。最後は、フォトストーリー3で作ったこの一年間のムービーを見る。

三日前に私が新入生キャンプ用にオリターたちに教えたところ、その技術を使ってあっというまにこの一年間の写真から振り返りようの作品を作ってしまった。

この行動力は素晴らしい。
(ああ、いろいろと必死に準備して良かったなあ)
と思えた。

『いやあ、いい一年でしたね。学生たち良い顔をしてる』
とある先生に私が言ったところ、
「池田さんの、あの新入生キャンプが良かったから、ここまで来れたんですよ」
と嬉しいことを言われた。半分お世辞だと分かっていても嬉しい。あのキャンプをそんな風に思ってくれる教員仲間がいてくれて幸せだ。

最後の最後に、集合写真を一枚。
28mmカメラはこういう時に役立つ。

Ikkisei


来年度も頑張れ。
来年度も頑張ろう。

            ◆

さあ、採点だ。

2008/01/27

気がつくと一月も終盤

気がつくと一月も終盤。いやあ、今月は忙しかった。
今週末は、忙中閑ありってところだろうか。

            ◆

正月に両親と弟家族を迎えたところから始まり、東京に2回出張。原稿の締切に悩まされ、大学の書類の締切にも追われ、四月からの企画の準備、明日の教室の準備、恩師の最終授業の会の準備。もちろん、通常の大学の授業もあった。

仕事は、仕込みと収穫のバランスが大事なわけだが、年度末はどのお仕事も同じように仕込みと収穫が同時にやってくる。目の前の仕事をうりゃうりゃうりゃあとやりながら、
(この仕事が三年後のあれにつながっているのね)
なんて思ったり、
(この仕事は将来の何に繋がっているのだろうかねえ)
と思ったりしながら、過ごす。

            ◆

その中で、娘の成長も日々目を見張るものがあり、感動が続いた。
寝返りをするようになり、ハ行で笑えるようになり、昨日は「ぷえ〜」なんて声を出していた。

時々女の子っぽい顔をしたり、時には女性らしい顔つきになったりして
(をを、我が家の男性はオレだけだ)
なんて思う事もあった。

            ◆

風呂に入って、読書をして、琵琶湖を眺めて、娘と一緒に昼寝をして。
そんな一日。

明日からはまた忙しくなる。

Biwako

狸の嫁入り

「近江は時雨れる」
と言われた事がある。しょっちゅうにわか雨が降るのだ。そのにわか雨が虹を生み出すのだ。が、この時期に時雨れると、雪になる。

時雨れながら雪と言う事は、晴れ間が結構ある。晴れながら降る雪「天気雪」である。これを「狸の嫁入り」ということがあるとかないとか。あわてて、雪の虹を探す。さすがに、雪には虹は出にくいようでまだ見た事はない。

この二三日天候は、ずっと狸の嫁入り状態である。
対岸の一つである大津プリンスホテルが、見えたり見えなかったりしつづけている。

            ◆

午後から、大学に行く。

研究室の掃除である。2/2に西川先生をお迎えするにあたって、あまりにも汚れすぎている。また、学生のレポートを読んで評価するにあたって、あまりにも汚れすぎている。

もともとだらしのない性格なので気がつくとあっという間に、散乱してしまうのだが、さすがにお客さんを迎えるのや、成績をつけるためには凛とした空間が必要である。

            ◆

研究室の窓からは、山科の町並みが見える。
が、ここも突然の狸の嫁入りである。

比叡山の裏表の関係で我が家と大学はある。だから、同じような天候になる。
一度、雪の中に掛かる虹を見てみたいなあと思いながら、研究室を掃除。

ふう。なんとか少し奇麗になったぞ。

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