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2009/01/11

鏡が曇らない方法を開発

男に生まれるか女に生まれるかは、誰が決めるものではない。だが、男に生まれて良かったなあと思うことは、ある。それは、毎朝化粧をしなくて済むことである。

もちろん、毎朝化粧をしている男性もいるだろうが、女性ほど多くはないし、しなければならないというプレッシャーもない。

『大変だろうなあ。ああ、男で良かった』
と言うと、
「でも、化粧ができて嬉しい、楽しいという女性もいるのよ」
と奥さん。
なるほど。毎日楽しい思いをしている女性もいるのか。

でも、やっぱり私には面倒くさそうだ。

そんな男でも、面倒くさいのがひげ剃りである。私はひげを伸ばしたこともあるし、剃っていることもある。どっちが楽かといえば、実はどっちも楽ではない。

伸ばせば伸ばしたできちんと整えないとみっともなくなる。その一方で毎日剃るのも当然面倒くさい。

おまけに私の肌は電気剃刀でジョリジョリするとヒリヒリするので、十分に湿らせてシェイバーでやらないとダメなので面倒なのである。

多くの場合、風呂でやる。
風呂だと鏡が曇る。
ではあるが、ここにきて鏡が曇らない方法を開発している。

このずぼらな私ができるのであるからして、みなさんも簡単である。

そもそもなんで鏡が曇るかと言うと、鏡の表面に水蒸気がくっつくからである。くっつかないようにすれば良いのである。

その方法として、熱を加えるというものがある。ホテルの洗面室の鏡などは、鏡の裏側にヒーターが入っていて、鏡を暖めて曇らないようにしている。この方法は、良いと言えば良い。私の家の洗面室もそのようになっているのだが、常に暖めておかないとダメという感じがしている。勿体ない。

次に、くっつかないようにするにはどうしたらいいのだろうか。水を弾くようにする方法は何かを考えてみる。つまり、撥水である。撥水の効果を活用しているのは、車のフロントガラスのコーティングである。撥水性のガラスワックスを塗り込むと、雨は弾かれてしまいワイパーは要らなくなる。このような風呂用品はあるのか。あるのかもしれないがわざわざ買うのは勿体ない。

最後の方法である。私がやっている方法である。
撥水の他に考える道はないか? そうである親水である。水を弾くのではなく、水をなじませるのである。

1)石けんやシャンプー等で洗ったときに、ついでに鏡もちょっと磨く。
2)ひげ剃りジェルを顔に塗り、手に余ったジェルを1)の後の鏡に塗って伸ばす。
3)お湯をかけて鏡面を滑らかにする。

これだけである。1)をしなくても大丈夫であるが、鏡が汚れていると効果は少ない。

ひげ剃りジェルは、あたり前であるが親水性に富んでいるので、鏡にコーティングしておくと鏡にくっつこうと思ってきた水蒸気は、ジェルの上に乗って滑り落ちてしまい、曇らないのである。

実に便利である。
土作先生、ミニネタになりますかf(^^;。

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