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2009/02/07

2/5 明日までフルスイングだ

2/5

授業の構成をどうしようかと、夜中まで練りに練り込んでいた。
その過程で見つかった必要な教材を同時に作り、印刷をディレクターに発注し、風呂に入る。

風呂の中で、思いついたことがありまた授業構成案を練り直す。
ノートに流れと注意事項を書き込み、見直し、展開のきっかけの部分を諳んじるように繰り返し、授業中の指示の順番が、一時一事の原則で出来ているか再確認し、
(ふむ。今日はここまでじゃ)
と終わる。
時計を見たら、もう少しで日付が変わるところであった。

部屋中に濡れたタオルを干し、喉に和手ぬぐいを巻き、口にマスクをして、明日の喉が大丈夫なようにして寝る。

首都高、第三京浜、横浜横須賀と乗り継いでロケ小学校に到着。昨日は事故があって少し渋滞したが、今日はきわめて順調。授業も撮影もこのように行くと良いなあと思いながら控え室に入る。

撮影は、中休みの子どもの遊んでいる様子から撮影とのこと。私はいくつかのシミュレーションを行い、子どもが躓いたときの指示を再確認。

さ、チャイムと同時に授業である。あとは、今までしてきた準備と子どもたちを信じて、フルスイングである。

ふう。
いやあ、終わった。
子どもたちは、凄かった。

とても1分間の自己紹介なんて無理と言っていたのに、そんなの嘘みたいであった。みんな良い笑顔だ。今日はクラスの半分が実施。

しかし、参ったことが一つ。
授業の間の休み時間である。
『はい、では5分間の休憩にします。うがいをしたり、トイレに行ったりして休んでください』
と言ったら、子どもたちが一斉に教卓に向かって突進してきた。
(な、なに?)
と思ったら、子どもたちは私の体を触りまくりくすぐり始めるのである。ひ、ひえ~。
『なあ。休み時間は、休もうよ』
休み時間中くすぐられていた私であった。

休み時間を10分間にしなくて良かった。
休み時間の方が疲れる授業というのは、荒れている学校ではあることだが、こういう疲れ方には驚いた。小学校の先生はあらためて大変だと思う。でも、ちょっと楽しかった。

あとは、明日もう半分の子どもたちの自己紹介を収録して、学校での私はおしまいになるかな。

家に残してきた娘の体調も良くなってきたようで、そちらも一安心。だが、気を抜くことなく、明日までフルスイングだ。

気合いを入れて夕ご飯を食べに渋谷の街に出ようとしたら、ない。財布がない。鞄ごとない。携帯電話もない。

ふむ。どこだ?

考えられるのは、移動のロケバスの中か、小学校である。ディレクターにメールをして、様子を見ることにする。

することもないので、風呂に入って待つことにした。すると、バスタオルがセットされていない。電話で持ってきてもらう。風呂に入る。そこに、電話。

案の定、ロケバスの中にあった。ああ良かった。

が、お金がない。
ふむ。

そうだ、一回ぐらい行こうと思っていたホテルの最上階のレストランに行こう。ルームナンバーで食べられるはずだ。

デジカメもなかったので、写真を撮ることは出来なかったが、夜景と食事は良かった。

1)車エビとつぶ貝のグリル ゴルゴンゾーラチーズソース
2)季節の野菜と魚介類のスープ仕立て
3)子羊のグリル
4)デザート

であった。
食事が出てくるタイミングがゆったりだったので時間がかかったので、読書をしながら時間を過ごす食事であった。

『つむじ風食堂の夜』
という小説だ。たまたまコートのぽけっとに入っていた小説で、なんというか陸奥A子さんのマンガに出てくる女の子が中年になって、さらにおじさんになって、主人公をしているかのような小説で、渋谷の夜景になぜか合っていた。

疲れた体に、逆転の充実のディナーであった。

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