なんとかしなければ、何かをしなければと思いながら、過ごす。
でも、その一方で事務仕事を終わらせなければならず、一日を研究室で過ごす。大体の目安はついた。あと少しだ。
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今年最初の琵琶湖から昇ってくる満月を見る。
人間は何か変わらないものを支えにしながら生きて行こうとする。その変わらないものが、自分の不安定さをなんとかしてくれるからだ。
だが、変わらないものは、その人を頑固なものにし、時代は人の移ろいと相容れないものを生み出すこともある。
そうだとすれば、その何か変わらないものは、矛盾を含んでいたり、矛盾した環境の中に自分を置くことが、実は大事なのかもしれない。
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満月に向かって献杯。
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