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2009/03/04

自己紹介あれこれ 伝える極意最終回

昨日、「伝える極意」の最終回が放映された。自己紹介スピーチがテーマである。

出演していても、作品を見るまではよくわからない。授業はしているのであるが、番組になるとすべてはディレクターの掌の中にいるわけであって、番組が出来上がるまではどこがどのように使われて番組になるのかは、わからないのである。

私の仕事は、番組の素材となる授業の提供である。が、当然であるが、私は番組とは関係なしに授業をする。それだけで完成の授業をする。授業は、番組を作るために編集されたりカットされたりする。それを踏まえて、私は仕事を引き受ける。

今回の「伝える極意」のディレクターさんとは、四回目ということもあり、突っ込んだ番組づくりもできた。ディレクターさんが、設定の担当で、私が調整の担当という役割分担ができた。カメラマンさん、音声さん、照明さんなどのスタッフのみなさんからも、多くの協力を得て、番組を作ることができました。

再放送は3/10の10:00~NHK教育テレビです。

で、今回のテーマは自己紹介なのだが、こんなニュースを見つけた。

引用開始 ーーーーーーーーーー

初対面でも話しやすい雰囲気を作り出すシステムを開発 ~異業種交流会や研修などビジネスの最前線で活用可能~

2009年2月27日
日本電気株式会社
慶應義塾大学
共用ディスプレイに表示される「ActiveAvatar」(例)

Pasted_graphic

NECはこのたび、異業種交流会をはじめとする知的創造空間や、オフィスの休憩スペース、セミナーやイベント併設の懇親会などにおいて、人々のコミュニケーションを活性化するシステムとして、空間演出メディア「ActiveAvatar(アクティブアバター)」を試作し、慶應義塾大学との共同実験により有効性を検証しました。

今回開発した「ActiveAvatar」は、ディスプレイの前に集まった複数の利用者それぞれのアバター(注1)や名前、所属、トピック情報などをディスプレイに自動的に表示することで、利用者が初対面でも話しやすい雰囲気を作り出し、気軽なコミュニケーションの" きっかけ"を提供するシステムです。ディスプレイと一体化されたタッチパネルの操作により、簡単にプロフィール交換を行うこともできます。
本システムは、利用者の情報が蓄積されたサイバー空間と、共用ディスプレイの前にいる利用者が他の人と交流するリアル空間をつなぐことで、従来IT化が進んでいなかった、リアル空間でのコミュニケーション活性化を促進する新たなソリューションを目指して開発したものです。

「ActiveAvatar」の主な特長は、以下の通りです。
1.ディスプレイ近辺にいる利用者の情報を的確に表示

利用者の位置情報をNECの屋内位置管理システム「SmartLocator」(注2)および新たに開発した名札型の測位端末で検出。ディスプレイに取り付けた赤外線発信機からのID情報を、利用者が身に着けた測位端末で受信し、無線基地局経由でサーバーにID情報を通知。ディスプレイの近くにどの利用者がいるかをシステムが自動把握し、事前に登録された各利用者の名前や所属、トピック情報をアバターとともに共用ディスプレイに表示。これらにより、利用者は端末をかざしたり、自分の場所を意識することなくシステムを利用可能。
2.プロフィール情報を交換して人脈図を作成

利用者は、ディスプレイ上のタッチパネルを操作してプロフィール交換が可能。タッチパネルの操作に基づいて、サーバーがそれぞれの利用者に相手のプロフィール情報をメール送信し、その後の継続的な遠隔コミュニケーションを支援。また、利用者同士のプロフィール交換履歴を管理し、人脈図として出力・表示する機能も提供。

近年、ビジネスにおける知的生産性の向上を目指して、異分野の知識を持った人々が集い共創することで、新たな価値を生み出すための環境づくりが活発化しています。このたびのシステムは、これらの環境づくりに貢献するもので、利用者の継続的なコミュニケーション支援を行うものです。

NEC ではこれまでに、本システムの有効性を検証するため、慶應義塾大学と共同で社会実験を実施してきました。本実験では、展示会の休憩コーナーや異業種交流会において、実際にシステムを設置し、来場者同士のコミュニケーション創出を行い、異部門の人同士を引き合わせることで、コラボレーションマッチングの効果を発揮することを確認しました。
また、オフィス空間での有効性を検証するために、NECネッツエスアイ本社の「EmpoweredOffice Center」(注3)に本システムを設置し、来場者による利用実験を実施します。今後これらの社会実験で得られた結果に基づき、コミュニケーションを活性化させる空間演出メディアのソリューションを具体化していく予定です。

なお、このたびの慶應義塾大学との共同社会実験は、文部科学省科学技術振興調整費による委託業務「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成 コ・モビリティ社会の創成」により実施されたものです。

本システムの仕組みおよび社会実験に関する詳細については、3月17日から愛媛大学で開催される電子情報通信学会総合全国大会において発表します。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0902/2701.htmlから引用終了 ーーーーーーーーーー

いろいろなところで、自己紹介はテーマなのだなあと思う。

これだけメディアが発達しているいま。にもかかわらず、自己紹介なんだよなあと思う。

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