瞬間的に流れる「ノリ」の集団
鼻の中に塗る薬が効いているのか、朝起きてもそんなに問題はない。うれしい。
酷いときには、鼻が詰まってしまって口で呼吸する一晩のため、舌と喉が乾燥しまくって、授業中に口の中から出血するということも、嘗てはあったが、今年はそこまではいっていない。
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年度末になると、カラオケによく行った。
忙しいのにも関わらず、よく行った。忙しさをまぎれさせようと言うのではない。そんなことしたってかえって忙しくなるだけだ。
そうではない。この学年の仲間と、この学校の仲間と別れるのが惜しくて、少しでも一緒の時間を過ごしていたいとカラオケに行った。そんな学年、学校にいたときは、本当にこの3月の頭は切なかった。
人間の集団は、民主主義と封建主義のどちらでもうまくいかないのではないかと、鴻上尚史さんは言っていたと思う。その間に瞬間的に流れる「ノリ」の集団が、一番良い。
ただし、この「ノリ」の集団は、瞬間的にしか現れない。長くたって3ヶ月ぐらいだろう。だから、その瞬間を感じるとき、仕事と仲間の心地よさを感じたいがために、カラオケ等に遊びに行った。
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だが、この時期は花粉症である。さらに、この学年の最後だとおもうから、授業にも熱が入る。喉を使う。だから、声が出ない。歌にならない。それでも歌っていたなあ。
ブルーハーツ。
年度末になると,ブルーハーツだったなあ。「終わらない歌」だったなあ。
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今日は、いろいろな書類を書き、学科の仕事を黙々とこなしの一日だった。
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