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2009/03/22

いや、裏切っている

3/21

昼に大学に到着。昼食は糸井先生と一緒に。今日は、生協主催の新入生のための新生活ガイダンス。ちょっと不安げの新しい顔があちらこちらで見られる。

考えてみれば、4年間は短い。
あっという間である。
充実した大学時代にしてほしいと、素直に思う。

明日の教室は、立命館小学校の仲里先生。
前半が算数の話。後半が学級経営の話。

いやあ、いい。
休憩時間に研究室で話しながら、仲里先生の講義の様子に名付けをしていた。「1人模擬授業」「イッセイ尾形スタイルの講義」などが出た。

その目の前に子どもがいるかのような感じで、授業をしているかのように講義をされる。児童はいないのに、そこに児童の姿を見ることができる。

仲里先生の教育観、子供観を示しながら、指導の技術、授業の定石、学級経営の要の話をされる。

参加者は20人程度であった。
「いつも期待を裏切らない明日の教室ですね」
何人かの参加者に言われた。

本当にそうである。
全部参加している私がいうのもなんだが、本当に期待を裏切らない。いや、裏切っている。
期待以上なのだから、よい裏切りなのかf(^^;。

懇親会はいつもの場所。
前回は糸井先生がマンツーマンで仲里先生と話されていたので、今回は私がと思ったのだが、参加者のみなさんが、交代ごうたいで話をされている。

私はホストであるからして、今回もちょっと我慢。
こんなこともあるかもしれないと思って、研究室であれこれ話しておいて良かった。

今私が持っている問題意識に付いて、意見を求めたら
「そこはとても難しいものだと思います」
と話されていた。
やはりそうか。でも、ということは、解明に値するものだということも確認できたわけだ。うし。

でも次回は、懇親会で話すぞ。

私は何人かと二次会へ。
最近飲んでいる「臭い」ウイスキーを飲みに。

怪しく、楽しく飲んでいたら、結構な時間に。
やっぱり良い時間だ。こんな学びとコミュニケーションの場を一ヶ月に一回持てるというのは、実に贅沢だ。

4月からも、良い時間を続けたい。
次回は4/25。私のライティングの師匠を東京からお招きします。どうぞ、お越し下さい。

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コメント

昨日はどうもありがとうございました。

仲里先生のご講義、前回も昨日も行けずに大変悔しいです。
私も是非、「一人模擬授業」を体感してみたいです!!
またご登壇頂ける日を楽しみにしているので、よろしくお願いいたします。

仲里先生は、今回は十分話したと言う思いがご自身ではあるようでしたが、私たちはまだまだ聞きたいという思いの方が強くあります。

ので、第三回もお願いしたいと糸井先生と私も思っています。
ご期待ください(^^)。

裏切るというより、
「想像を絶する」という時があります。
本当に力がつきました。
ただ、つくかどうかは「意識」の差のかもしれません。
学生の方はかつてのわたしのように、後になって気づくのでしょうね・・・。

明日(あす)の教室、の明日は、今日の次の日の意味もありますし、教員生活の遥か先の明日の意味でもありますから。

一人一人の持っている状況とか、フレームワークとかによって分かるってことには違いがあります。ただ、本物を経験しておけば、それは自分の人生の急場で、そこを足がかりにしてよじ上るきっかけを作ることができるのではないかと思っています。

池田先生,明日の教室,ありがとうございました。
メールが遅くなってすみません。ついに転勤が決まりまして,この時期に仲里先生の講座を受けられたことに感謝しております。
授業の定石,ストンと落ちました。と同時に禁じ手というべきことをなにげにやっていて堂に入った気になっている自分をふり返り冷や汗が出てくる思いでありました。
授業の定石に則り、早く新学年で授業を組み立てて実践したいです。
1回目も同様でしたが、仲里先生の子どもへの思いに涙していまいました。懇親会ではたっぷり仲里先生とお話しさせて頂けて感激でした。仲里ワールドに引き込まれました。なんと、先生の児童感,教育感があふれた学級通信綴りをいただけたのです。本当に幸せ者です。
3回目の御講壇も心待ちにしております。
今回の学びを新たなステージでも生かしつつ、志賀ワールドを創りあげていこうと決意しながら、残務整理に取り組んでおります。まだまだ修行がたりませんが、頑張ります。
今後ともよろしくお願いします。

異動ですね。
大きな決断をされたのですね。

私も仲里先生の世界観を学ぶことで、自分の立ち位置を改めて確認することができました。もう一度ご登壇をお願いしたいと思います。

残務処理大変だと思います。倒れませんように。

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