近畿支部の春の交流大会
3/20
(ああ、また切ない時間が始まった)
全国教室ディベート連盟近畿支部の春の交流大会が行われたのである。
新しい論題が発表されてこの一ヶ月弱の中で、中学生高校生が立論を作り、資料を用意しての戦いであった。
恐らく、全国でこの論題で試合をするのは最初ではないだろうか。園割りには、びっくりするぐらい良い試合が行われていたというのが、正直な感想である。
年度末のとてつもなく忙しい中,ご指導に当たっている先生方のことを思うとただただ頭が下がるだけである。
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今回は初出場の学校も増え、しかもそこがいきなりの準優勝。近畿の力が向上しているのを感じることができた。
近畿支部は、その運営のほとんどをディベート甲子園OBが担っている。大学生と大学院生がほとんどである。若い力が集まって、次の世代を育てる支援をする姿は、見ていて気持ちがよい。
私は、閉会の挨拶を頼まれた。
『君たちが、ディベートを通して人間的な成長を遂げてくれることを願い、私たち運営スタッフは活動しています。今シーズンが終わったとき、君たちがいまよりも少しでも成長していることを期待しています』
と締めくくった。
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その後、ちかくのしゃぶしゃぶ食べ放題のお店で懇親会。
東海支部から来てくれたスタッフや、近畿の若いメンバーと楽しく時間を過ごす。
切ない時間は、こうして始まって行くのであった。
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