「餃子の王将コーナー」
3/1
近くのガーデンが三ヶ月間の休園を経て、本日今シーズンの開園日である。三人で出かける。まだ、花はほとんど咲いていない。園内にも人はほとんどいない。というか、ほとんどの時間私たち三人で貸し切りである。
近所の人たちは、ここをみんな自分の庭と思って使っているが、うちもその一人だ。贅沢な空間を自分のものとして使っている。
◆
杉の花粉はもうピークを越えたらしいが、マスクに眼鏡でガードして外を歩くのは変わりない。
ガーデンの芝生の上に寝転がる。
空が青く広い。
深呼吸をする。
ん?
リンゴの匂いがする。
マスクをしていると、匂いに敏感になる。残念なことだが、遠くの歩きタバコの匂いまでかいでしまうぐらい敏感になる。だからであろうか、なぜかリンゴの匂いがした。
クンクンかぎ回った結果、芝生の新芽の匂いであることが判明した。芝生に寝転がったので、ちょっと葉っぱが折れて、その匂いであった。正確に言うと、松とリンゴの混ざったような香りである。びっくりである。
「パイナップルね」
と奥さんは言う。
うーん、正しいのだか間違っているのだか。
◆
昼ご飯は、塩鯖のペペロンチーノを作る。うまひ。ビールかワインかを楽しみたいところではあるが、ぐっと我慢。
お腹がいっぱいになったところで、NHKテレビをつける。今日は琵琶湖毎日マラソンの日でもあるのだ。
画面には見慣れた町が次々と映し出される。といっても、私の住んでいる地域ではなく、瀬田の唐橋の方面である。
最後は161号線を走ってきて、私がよく食べに行く餃子の王将のところを曲がって皇子山陸上競技場に向かうのだが、去年はこの餃子の王将のところで娘を抱えて応援した。
よし、いくぞ。
やっぱり今年も、「餃子の王将コーナー」に行くことにした。
◆
4位までがほとんど団子状態で通過。
5位以降はずいぶん間が空いてしまったなあ。
「頑張れ頑張れ!」
とあちこちで声援が上がる。
娘は、
「わんわん、わんわん!」
とわけのわからない応援である。
来年は、「頑張れ」と言えるだろうか。
◆
家に帰ったら奥さんがマラソンを録画したと言う。
恐る恐る見てみると、やややや、二人とも映っているf(^^;。
ま、家族以外は全く分からないだろうが。
◆
その後、年賀状書き。
いや、その、いろいろとあって今です。
ですが、本来は一年は三月から始まっていた訳であります。
あと少しで頂いた年賀状へのお返事にたどり着きます。
あけましておめでとうございます。
« 四速や五速で走るのを瞬時に選び、使い切るってのは結構難しいと思う | トップページ | しかし、20年か »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント