「メモ」と「質問」の仕方を講じる
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昨晩は、糸井先生に教えてもらった琵琶湖湖畔のレストランで、ディナーを取った。インターネットで調べたら、なんと期間限定で1500円で良いとのこと。びっくり。
通常は4000、5000円ぐらいはするのに。
ありがたやである。
娘も、騒がずにきちんとお食事が出来た。良かった。
後ろの席で話し込んでいる女性陣の方がよほど五月蝿かったなあf(^^;。ま、たまたまかもしれないがこれなら他のお店にも連れて行けるぞ。
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今日の授業は、研究入門ゼミである。
今日は「ふるさと自慢」スピーチである。
スピーチの基礎技術としての「ナンバリング」を活用する。そして聞く側の基礎技術として「メモ」と「質問」の仕方を講じる。ゼミでは、このメモを取ることと、質問で運営される。だから、ここをしっかりと教えておく必要があると考えている。
学生たちは小グループを作って発表し、グループ代表にゼミ全体で発表してもらった。なかなか良い。大学は全国から学生が集まっているので、「ふるさと自慢」にも熱が入る。
面白いのは、スピーチしている本人は当然みんなは知っているであろうという内容に質問が来ることである。
「このお城は、○○さんがお殿様のときに築城された城で・・・」
と語るのだが、○○さんって誰?となるわけである。
大学ならではの授業課題である。
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午後は、学生の板書の課題を指導したり、事務仕事をしたり、会議会議、会議、会議、会議をしたりしながら過ごす。
学科の会議はいつもながら長いのだが、これは実に面白く大事な会議なのである。面白いというのは、私が勉強になるという意味で面白く、大事というのは大学を作るために大事という意味である。
このクオリティを保つためには、このぐらいの時間はかけないとダメなんだろうなあと思う。ちなみに、今日は4時間やっていた。
その4時間を学科の教員があれこれ知恵を絞り続ける。
これは凄いことだと思う。
大学の教員を見ていて思うのは、知的体力が凄いということだ。
考え続けるための体力が並大抵ではない。
私は考えるところ、考えないところの差があるのだが、私の周りの優れた大学教員は、考え続けるのである。凄いなあと、思う。
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9時過ぎに帰宅。
奥さんから昼間の娘の様子を聞き、笑う。
娘は、人様にも笑顔を届けているようだ。
良かった。
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