こんな日は、昼にシャンパンを開けて
4/19
琵琶湖は朝からいい天気。
こんな日は、昼にシャンパンを開けて、できたてのパスタをテラスで食しながら、光の移ろいを楽しむ。
さらに、読みかけの本を読み続け、娘の笑い声を聞きながら昼寝。
ああ、なんて贅沢。
そんな贅沢が私に出来るわけがない。
私はには終わらせなければならない仕事がある。
◆
10時過ぎに研究室に到着。
いくつかの原稿を仕上げなければならない。そして、来週の授業の準備である。
まずは、書かなければと思っていたお礼状書き。筆を取り出して書く。
次に、明日の教室本、第二巻の最終校正。これを終えることができた。一安心。
◆
日曜日は大学生協がやっていないので、食堂は開いていない。持ってきた食事で軽く昼食。
食事をしながら、『無頼伝 涯』全5巻を読み終える。うーむ、これは教育書としてもいけるなあ。かなり特殊な教育書ではあるが。
さ、授業の準備である。
◆
気がついたら、4時間ほどやっていた。
でも、まだ一つの授業だけだf(^^;。
前期の時間割は幸いにして、授業の準備がしやすいものとなっているので、これに感謝して一つずつやって行こう。そうしてリズムを作って行こう。
◆
夜、久しぶりにワインを飲む。
夕ご飯のハンバーグに合うと思ったので。
コルクを抜いた。
ポン!
そしたら、娘が
「ぽん」
と言うではないか。
え、教えていないのに。
音を、自分で言葉に置き換えることができるんだなあ。
何回やっても同じように言う。
考えてみれば凄いことだ。
ポンと聞こえるのは良い。そして、ぽんと言えるのも良い。
だが、聞こえた音を、自分の発声で同じ音にするというのは、どういう脳みその働きがあるのだろうか。
ミラーニューロンなのだ、と言えばそれまでかもしれないが、現場で見ていた私は実におもしろかった。
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のんびりできなくても、贅沢な一日だった。
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