『♪し・し・しのびあし』
5/6
雨模様になるという予報だったので、午前中の晴れている間にガーデンに行く。今日は久しぶりに家族三人で出かける。
アヤメ、菖蒲、ボタン、シャクヤク、藤と咲き誇る中、モッコウ薔薇を先頭にして薔薇が咲き始めている。五月の末には、ガーデン中が薔薇に満たされる。楽しみだ。
芝生に足を入れると、娘は靴を脱ぎ靴下も脱ぐ。そして、私も一緒に靴を脱いで靴下も脱げ、と催促をする。ま、最初は私が教えたのだが、これがもう娘のお気に入りになっている。
裸足で芝生の上を走り回り、寝転がる。くるくる回って目が回って転んだとしても、何も痛くない。むしろ、芝の葉から溢れるその香りを受けとめるとき、何とも言えないいい気持ちになる。これを楽しむのだ。
1時間ぐらいで帰宅。
気持ちのいい汗をかいた。
◆
午後は大学で5/9の関西青年塾の講座の準備をしようと思ったが、やめる。折角の連休だから、たとえ進度が遅れてしまったとしても家でやることにした。
膝の上によじ上ってくる娘の相手をしながら、あれこれお話をしてあげながら、ゆっくりと準備だ。
◆
時々娘が
「あっち!」
というので、椅子を降りてリビングの広いところに行く。
「し、し、しのびあし」の曲が最近のお気に入りで、私が歌って踊ってあげると、喜ぶ。
昨日は
『♪し・し・しのびあし』
と歌うと、その後にある、合いの手を娘は入れる。
「ん、ん!」
と。
これが異様に可愛い。
ああ、こうしてお父さんは娘に何も言えなくなって行くんだなあと思う。
でも可愛いんだから、仕方がない。
◆
芝生の上で走り回ったのが効いたか、夜は久しぶりの手作りのおいしいシュウマイを食べた後、リビングで撃沈であった。
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