合唱コンクールの前日
5/22-2
ということで、無事実施の方向になった「明日の教室」である。
あれこれ調整をして、大学の仕事をして研究室を出たのが10時ちょい前。
駐車場に停まっている車は守衛さんの車だけ。をを、見事に私だけだ。すごいすごい。
イグニションキーをまわし、アクセルを踏み込む。すると、急にお腹がすいてきた。そういえば、空腹を感じることなく仕事をしていたなあ。
この感覚、何かと一緒だなあ。
思い出したのは、合唱コンクールの前日である。
◆
私は合唱コンクールの実行委員長を務めることが多かった。実行委員長は、自分のクラスの面倒を見ることは出来ない。全体の動きを見ながら、あれこれするからだ。
担任としてはコンクールの前に自分のクラスを見ることができないのは、実に寂しいものがあった。だが、見ることができないのが良い方向に行くようにクラスを作ることが求められていたとも言える。
合唱コンクールは、担任は嬉しく寂しい。だってそうだろ? あれだけ練習の時間を一緒に過ごしているのに、担任はステージに立つことができないのである。
だが、彼らの輝きを見ることができるのも担任である。だから、嬉しく寂しいのである。
◆
合唱コンクールの前日。私は
(ああ、もう合唱コンクールは終わったなあ)
という思いにちょとなったものだった。
なんか、今日もそんな気がするf(^^;。
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