授業における指導力
夜中にバリュウムの影響が出て起きてしまった。その疲れもあったのであろう。本日は、我が家で一番最後まで寝ていた。
教育実習に出ている学生に
「大丈夫か?」
のメールを出しておいたのだが、結構辛い環境にあるようで、その環境でしっかりと学ぶことができるように、アドヴァイスのメールを打ったりもする。
朝風呂に入り、すっきり。
娘にせがまれてベランダでちょっと遊ぶ。
朝ご飯を食べて大学に向かう。
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今日の国語科教育法1は「漢字指導」についてである。漢字指導のあり方を通して、授業における指導とはどうすることなのかを具体的に講ずる。
私は、授業における指導とは、次の三点であると指摘している。
1) つまらない を おもしろいに
2) わからない を わかったに
3) できない を できたに
である。この三つを適切に育てることができる力を、授業における指導力と私は定義している。
通常子どもたちは、勉強ができない場合「この授業(勉強、先生)つまんない」という。これはつまらないこともあるが、「わからない、できない」の代わりにも使うことがある。なんとなれば、「わからない、できない」というのは、学習者である自分に責任がくるが、「つまらない」は、先生に責任を負わせることができるからである。
教師は、この子どもの「つまらない」の内容を吟味し、それは「つまらないのか、わからないのか、できないのか」を判断する必要がある。プライドのある子どもたちは、簡単に「わからない、できない」とは言わない。
具体的な指導については、『教師になるということ』(ひまわり社)にあるので、興味のある方は、お読みいただきたい。
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午後は、文学部のプロジェクト会議。
文殊の知恵ではないが、結構良いものが出来上がった。
ひょっとすると、ひょっとするぞ。
楽しみだ。
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その後、研究室の片付けをして、一週間の整理をする。
今週もいろいろとあったなあ。
来週もあるんだろうなあ(^^)。
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