「教師の嘘が許されるとき」
5/11
なんだか曜日の感覚が無くなっている。
月曜日で、ゼミがあることは頭に入っていて準備もしているのだが、月曜の朝のお約束「ゴミ出し」を忘れてしまった。
いかん。
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父の検査入院も今日退院。
一安心。
入院のときに持って行った方が良いものということで、奥さんが勧めたのが携帯ラジオ。テレビよりもいいとのことだった。父もその勧めに従って持って行ったとのこと。
母は毎日お見舞いに通ったのだが、そこでの話題がラジオのことだったと聞いた。母はラジオをずっと聞きながら家事をしている。父は病院で同じ番組を聞いていたとのこと。だから、母が見舞いに行くとそのラジオ番組のことが話題になて会話が弾むのだそうだ。
なんか、いいなあと思った。奥さんに感謝。
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ゼミは、『街場の教育論』の第二章。私が司会をしてチューターは学生になった。なかなかしっかりと読み込んできていた。読み込んだ上で、疑問点を三点出してきた。
それについて、本人が一番議論したいという一点に絞ってあれこれ検証をし、議論を重ねた。
私の役目は司会である。チューターの学生が提出した疑問、すなわち問いの中の言葉が理解できているかの確認と、問いが問いとして立っているかどうかの吟味から始めた。
なかなか面白かった。
来週も期待して待とう。
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午後は仕事を中断して、大学に届いた論文を読む。千葉大学の藤川大祐先生の研究室の論文集だ。
「授業づくり」とはなにか ー研究としての授業実践開発に関する考察ー
うーん、いいなあ。
すっきりしていて、ストレートに主張が伝わってくる。論証が丁寧行われていて、勉強になる。こういう論文を書きたいものだ。
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論文のお礼状を書いていたら、電話。
某TV局から。ちょっと良いですか?ということで50分近くあれこれと。TV局のリサーチャーの方のちょっとは、だいたい1時間ぐらいであることが多い。
お役に立てれば幸いです。
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さらに研究室にお客人と相談の学生。
うーん、今日はなかなか忙しい。そして、どんどん仕事が増えて行く。大丈夫か、俺?
考えていても仕方がないので、ひたすら原稿を書く。
原稿依頼を貰ったときに、ざっとメモしていたアイディアがある。これをもう一度冷静に見直して、使えるものと使えないものにとりあえず分けて、あれこれ書き進める。
ん、なんとかなるかな。
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ということで、午後の人様のあれこれを縫いながら、なんとか夜には原稿が完成。帰りの車で窓を開けていたら、水が張られた田んぼではカエルが大合唱。そういう季節になりましたか。
原稿は、『児童教育』8月号です。今までにない面白いテーマを頂きました。「教師の嘘が許されるとき」です。良かったらお読み下さい。
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