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2009/05/17

ちょっと驚いていただこうと思っています

鴨川歩きの疲れがまだ残っていたのだろうか、昨日の夜は9時に撃沈。まあ、いいことだ。

朝6時に起きたって9時間も寝ている。極めていい気分である。
風呂を沸かして手足を伸ばして入る。ふう。

読み続けている本が読み終わる。このところは、同じ人の本を立て続けに読んでいる。5冊ぐらいだろうか。同じことを何回も言っているのだが、それがいい。

落語を愛しているこの著者の文章は、(恐らく口述筆記だと思うが)リズムがあって読みやすい。同じ主張をあれこれ違う角度から、似た例や同じ例を使って話しているのを読み続けることで、その人の言いたいことが多角的にわかってくる。これが気持ちよい。

大人買いをした本を、大人読みしているってところか。

風呂上がりにベランダに出て、植木に水をやる。花芽を持っているものや咲き始めているはなが多い。ローズゼラニウム、ハイビスカス、一年間成長し続けている瑠璃柳、二度目の花を咲かせているブルーベリー、小さな花をつけているクレマチス、いきなり大きな花芽の孔雀仙人掌。結構たくさんだ。

ちょっと冷え気味の空気なので、食事の前に紅茶を入れて楽しむ。寒冷前線の影響で午後から雨らしい。琵琶湖の上の空は曇り。曇り空は琵琶湖を銀色に輝かす。

我が家は琵琶湖に浮いているかのように思える。Gipsy Kings のInspirationが似合う光景だ。

午前中は「明日の教室本」の第四巻の校正。昨日届いた。読者のみなさんよりも一足先に勉強させてもらえる。以前にも書いたが、この本のフォーマットは書く側からするとキツい。だが、読む側からすると読みやすいのである。読む側の負担を少なくするために、書く側にあれこれお願いしているフォーマットである。

世の中には価値のある本は多い。筆者の思考の過程に寄り添いながら読み進めて行く本もある。それはそうなのだと思う。しかし、この本の編集方針は、「価値があって、筆者の思考の結果を示していて、若い読者に読みやすい本」というものである。さらにいえば、もっとこのことを知りたいと思えば、参考になる情報が示されている本ということも考えている。

第一巻を手にしてくださった方からは、この編集方針が伝わった感想を頂いている。この声を励みに、校正作業を続けよう。

お昼ご飯はまた、王将。
娘は厨房が気になって仕方のない様子。
いいねえ。
お母さんは気が気ではない様子。
すまん。
お父さんは美味しく頂いておりました。

午後は、自分の本の原稿加筆修正と、校正にも励むつもりだったが、明日の教室本の校正が優先。気がつくと、今月末の締め切りの原稿関連は四つ。これらのことを少しずつ進めながら、週末の明日の教室の事務も。今のところ参加者は50人に到達しそうである。会場の教室を大きいのにしておいて良かった。

さらに、明日の教室本出版記念パーティの準備も進める。
私のお気に入りの東京の酒屋さんに、とっておきの日本酒を注文しました。
会場が大学の新しいレストランで行うので、そういう持ち込みなんかも自由なわけです。

こちらのお酒は、ちょっと驚いていただこうと思っています。
だって、折角の出版記念パーティではありませんか。
私が今までに出会ったお酒の中でも、とっておきのものを注文してみました。
「解脱した酒」という評価を得ているものも用意する予定です。
ご期待ください。

さあ、いろいろ頑張れ、俺。

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コメント

とっておきのお酒を楽しみにしながら、苦行に耐えて参ります。明日から異動教室引率です

なんとかお願いして、会場にとっておきの一本を持ち込むことができるようになりました。ご期待ください(^^)。

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