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2009/06/10

幸せな日々である

6/10

masashi君に勧められるままに、結局『沈黙の艦隊』を読み始めている。愛蔵版の5巻まで来ている。連載中はとぎれとぎれ読んでいたのだが、こうして一気読みすると良いなあ。特にこの作品はその性格上、一気読みが良いと思える。

その合間に、授業の感想や疑問などを書き込むインターネット上の掲示板を見る。これがだんだん面白くなってきている。私のゼミの三回生は、同じく私の一回生のゼミの掲示板にある彼らの疑問に答えようとしている。

三回生ゼミの掲示板では、授業の続きをやっている。もちろん、ある程度でキリを付けないと、睡眠時間を削ってということになるのだが、彼らが授業の議論の続きを、出典をあげながらあれこれやれるようになってきたのは、いいなあと思っている。

「引用なきところに印象はびこる」
という言葉は、千葉大学名誉教授の宇佐美寛先生の言葉だが、三回生ゼミの諸君は、きちんと引用しながら、議論を進めようとしている。二年間の読書の蓄積がここに来て開花し始めているように感じる。そうだとすれば、嬉しい。

研究入門ゼミでは、文章の書き方の続き。子どもの疑問に対して答えるための文章を書くという課題。対象を小学校1、2年にして文章を書くのである。実はこれ、なかなか難しい課題である。

科学的な根拠をもって答える説明と、方便で答える説明と二種類書かせるのである。

科学的な根拠というのは、お分かりだと思うが、方便というのが分かりにくいかもしれない。ま、言ってみれば「ユーモアを含んだ許される嘘」である。

保育園児、小学校低学年の子どもたちには、説明をする際にお話の中ですることが大事だと考えている。主人公をその子どもにしたりしながら、お話の中で説明をする。だから、保育士、教師はお話づくりができる必要がある。

このレッスンをしようと思うのである。学生たちは、子どもの質問集を見ながら、頭を抱えていた。さ、がんばれ。

午後は、大学全体で学習会。いわゆる発達障害についての共通理解のための全学教職員で、講師から話を伺う。とても大切なことである。一朝一夕にきちんとした対応のシステムを構築するのは難しいと思うが、まずは共通理解であると思う。

その後、三回生の専門ゼミの学生たちの相談に乗る。発表についてあれこれ準備をしているうちに、堂々巡りになってしまい、ヘルプを求めてきたということである。

専門ゼミの発表がどんどん良くなってきているので、後から発表する学生たちのハードルが上がってきて、ヒーヒー言い始めているのである。基本的には良いことである。

どうしたら良いのか。いくつかのやり方をアドヴァイスして、頑張れとした。これも楽しみである。

その後、延々と学科会議である。
延々と学科会議であったf(^^;。

幸せな日々である。

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