夏が来たシールを心の中に一つ貼る
6/17
ということで、昨晩は今シーズン初めての「桃ビール」を堪能する。毎年書いているが、今年も書く。この桃ビールを味わうと、私は夏が来たシールを心の中に一つ貼る。
今年はスペシャルであった。桃の入っているグラスにビールを注いだら、なぜか、娘が「はいどーじょ」と飲みやすい位置に移動してくれた。
関西に来てから桃ビールの桃は、白桃になった。
いやあ、上手い。
桃の皮をむいて桃ビールの準備をしていたとき、娘に少しあげた。彼女の人生初の桃だ。
『これが、桃だよ。美味しいかい?』
「もも。うまうま」
一発で、桃と覚えていた。
(娘よ、我が家では「桃」と呼び捨てにしてはいかんのだ。やがて「桃様」と呼べるようになろう)
と娘を見つめるのであった。
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桃様ビールを作るためにビール売り場に行ったら、次のものが出ていた。
http://www.suntory.co.jp/news/2009/10338.html
カスケードホップに引かれてこれも購入して味わったのだが、をを、結構美味い。なかなかやるじゃん、サントリー。
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朝方は、食事の後にスイカ。本当は昨日の夜でもと思ったのだが、さすがに桃の後にスイカは贅沢すぎるのでやめ。このスイカ鳥取産で、糖度が実に13.2度もある。
冷蔵庫に入れずに、涼しいところにおいておいたものを、朝方食す。いやあ、さすがに13.2度である。甘い。大体からして、果物は冷やしすぎない方が美味しい。軽く塩を振って食す。
ああ、夏だ。
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大学に向かおうと思ったら、娘が寝間着から着替えていた。
白い夏服を着た娘。
すぐに頭に浮かんだのが、アーウインショーの『夏服を着た女たち』だ。ストーリーも全然思い出せないが、この本のタイトルだけは妙に頭に残っている。
白いワンピースが似合っていて、今日は久しぶりに仕事に行きたくなくなったなあf(^^;。
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研究入門ゼミでは文章の書き方の初歩。説明文である。しかし、対象を小学校1、2年生としているので、結構難しい。
課題としてやってきたものを、書き込み回覧作文方式で検討し合い、その結果を元に来週は、リライトしたものを提出させることに。文章は書きっぱなしにさせず、リライトさせることが大事だと私は考えている。
自分は正しい、読みやすいと思いながら文章を書いている。いま、この私がそうだ。だからこそ、自分の文章の間違いを見つけるというのは難しい。
そこで「他人の目」である。
他人の目によって、見てもらうのである。これが書き込み回覧作文の一つの効用である。来週ヴァージョンアップした文章を期待したい。
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その後、教授会に学科会議と延々と水曜日は会議が続くのであった。
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