本は、すでにテキストが入っているノートなんですよ
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昼前に研究室に向かう。あれこれの事務仕事等を行う。
そこに、携帯電話が鳴る。
(ん、あ?)
中学校の時の卒業生からの電話である。
出てみると、切れている。
こちらから掛け直すと、
「すみませ〜〜〜〜〜〜〜ん」
と本人。
ははっは。
お子さんの悪戯ね。
『いやあ、良くあるんだよ。うちは。ほら、あいうえお順だと最初の方だろ。だから、赤ちゃんが掛けやすいんだよね。で、どう、元気?』
彼はいま東京で小学校の先生をやっている。幸いなことに、仕事も家庭も順調のようだ。
こういう悪戯からのコミュニケーションは、いいなあ。
◆
今週読み終えた本を、ざっと再読する。『多読術』(松岡正剛 ちくまプリマー新書)が一番良かったかな。
私がどーんと持ってかれたフレーズは、これである。
p.86から引用開始 ーーーーーーーーーー
本は、すでにテキストが入っているノートなんですよ。
引用終了 ーーーーーーーーーー
そう。だから、いつも筆記用具を持って読むのである。だから、図書館ではなく、本は買うのである。本ではないのだ。テキストの書いてあるノートなのだ。分かりやすいなあ。
◆
夕方から、人と会う。
あれこれ、あれこれ。
いろいろとあるよなあ。
ご迷惑をおかけします。
ありがとうございます。
これからもよろしくです。
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