ヴァージョン5で私の確定原稿となった
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弟家族の旅立ちを見送ってから、原稿執筆にとりかかる。ゲストルームの使用時間が少し残っていたので、ここに籠る。結構快適かもしれない。場合によっては専用の書斎として使えるかも。家にいるとどうしても娘と遊んでしまうからなあf(^^;。
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昼ご飯は、このところ気に入っているジェノベソースで。今日はパスタである。ベランダに植えてあるスイートバジルの葉っぱを数枚もいで、オリーブオイル、塩、ニンニクで味を整える。
あは、うまひ。
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今日は関西青年塾で赤坂先生が登壇されているのであるが、弟家族を含め、家族サービスの日と決めているのでごめんなさいである。
滋賀の天候は凄いことになっている。雨と風と雷。そしてときどき晴れである。その御陰で部屋の中を涼しい風が通り抜ける。食後、リビングに蒲団を敷いてお昼寝である。一週間の疲れが取れて行く。
娘は最初私が眼鏡を外したのを不満に思ってか、それをわざわざ持ってきて私の顔に掛けようとする。何回やっても上下が逆さまになる。しかし本人は満足気である。
家族サービスの日と決めてあるので、何回も娘に付き合う。採用試験で頑張っているであろう学生たちを思い出しながら、私も娘の眼鏡遊びにも付き合って頑張った。
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もちろん、原稿も頑張った。
先日『明日の教室』第四巻を上梓したが、今日はその第五巻の巻頭文に取り組んでいたのだ。ヴァージョン5で確定原稿となった。
第五巻は「担任一人で抱えない」というテーマである。はっきり言って涙なしでは読めない巻であるf(^^;。そして、厳しいのは私だけではないのだと勇気を手に入れることの出来る巻である。その巻頭文だけにいつもより時間がかかった。
まず、自分の伝えたいことをあれこれ思いつくままに書き進めていたら、いくつもの視点からの考えが混在した文章になってしまった。これは読者にとって非常に読みにくい文章である。どの視点に寄り添って文章を読み進めて行けば良いのかが分からなくなる。
また、私の思いは書けているが、読者にとってはどうでもよい情報の入っている文章にもなっているのが分かった。
その情報の具合をどこまで取り入れて、どこからばさりと切り捨てるか。ここの具合が難しい。そこで何回か繰り返して原稿を読み直した上で、娘と一緒に昼寝であったのだ。時間をあけて再度読み直し、推敲を重ねた。結果、なんとかヴァージョン5で私の確定原稿となった。
糸井先生と編集者に送信して、一安心である。
毎月この巻頭文と格闘してきたが、これでひとまず終わりである。
ホッとする寂しさと、やっとみなさんのところに届けることができるという喜びとが、綯い交ぜになった今の気持ちである。
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原稿を終えて夕涼みでベランダに。
夕方の風を感じる。
そこには娘が遊ぶプールがあった。
そういえば、今日はプールで遊んであげていない。
では、ということで今朝入った風呂のお湯をプールに移して一緒に入る。ま、私は露天風呂である。ああ、気持ちがいい。
その後シャワーを浴びて、ジンフィズで乾杯。
そしたら、花火が上がった。
一週間が終わり、新しい一週間が始まる。
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さ、今週は火曜日で授業は終わり、講座研修会講演と走り回る日々が始まる。お盆まで一気に走り抜けることになる。武者震いの私である。
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