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2009/07/22

ボランティア講師としてお招きいただいた

7/21-2

伺った小学校は、ながたく先生の小学校である。岐阜から修学旅行に来ているのである。その初日の夜に、京都の事前学習のボランティア講師としてお招きいただいたのである。

子どもたちは風呂に入り、食事を済ませているという。ちょっと厳しい条件。そりゃあそうだ。長い距離を移動し、雨の中を歩き回り、風呂で食事である。眠たくならないわけがない。この条件の中で1時間子どもたちに京都のことを説明するのである。あれこれ構成を考えなければならない。

学生たちは、ゲームやクイズで盛り上げながら小学生たちに京都の良さ、面白さを伝えていた。

Photo_2

リハーサルのときにも感じていたのだが、学生たちのキャラクタが立ってきていた。どちらかというと大人し目の学生の多いと思われていた池田ゼミであるが、なんのなんの、カラオケに行けばはじけるし、このような説明の場でも、堂々と自分のキャラを立ててやっていた。

90人近い小学生が誰一人として寝ることなく、夜の学習会に参加していたことは、褒めて良いことであろう。

学習会の最後に、子どもたちからお礼の歌を貰った。学生たちはあと少しで泣きそうであった(^^)。

終わってから旅館のロビーで軽く反省会をした。

「この場にいられて、とても嬉しいです」
「教師っていいなとしみじみと思いました。やっぱりなりたいです」

と学生たちが発言したところ、ゼミ生たちは大きく頷いていた。自分たちの伝えたいことが子どもたちに伝わり、自分たちの仲間の支えを感じ、一つのことをやり遂げることができた。その思いがこの発言を生み出したのであろう。

小学校からは校長先生や引率の先生方から過分な言葉を頂いた。
ありがたいことである。だが、私は

『スケジュールづくり、資料の漢字間違い、読み間違いなどにまだまだ多くの課題がある。が、一つのことをゼミとしてやりきったことで、小さな自信を持つことを許す。少し、諸君が教師として教壇に立っている姿を私もイメージすることができた。

ただし、教育実習や本物の教師は、今回のように本番を助け合いながら行えるのは非常に稀なケースである。準備は協力してやれることもあるが、授業は一人がほとんどである。

となれば、さらに丁寧な準備、仕事術を身につける必要がある。体力勝負、出たとこ勝負、運勝負のような根拠にもならない根拠で、その場凌ぎでやっていくようなやり方は、これを最後にしなければならない。がんばれ』

のようなことを話した。さらに、

『君たちは、これで良い体験をさせていただいたが、子どもたちが聞く姿勢になっていたのは、聞く姿勢を育ててくださった先生方がいたからである。その上で君たちはやっているのである。教師になったら、その聞く姿勢を育てるところからやらなければならない。

そして、この学習会が終わってから夜の見回りや、安全確認等、先生方はとても大変な時間を過ごすことになる。君たちは一番良いところをまかされているということを理解しなければならない』

とも。
良かった良かったと褒めるだけでは、成長がない。良くても次の課題は見えるものだ。

ただ、まあ、なんというか、良くやったな。
ご苦労さん。
次も、がんばれ。

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コメント

ありがとうございました。
本当に感謝です。
色々とご迷惑をおかけして、すいませんでした。
メールをさせていただきました。


学習会の最後に、子どもたちからお礼の歌を貰った。学生たちはあと少しで泣きそうであった(^^)。


泣かせなかったところに、まだ力不足を感じました(^^)。
子ども達を2学期も鍛えていきたいと思います。
ありがとうございました。

はい、学生たちに良い経験のチャンスを頂きましてありがとうございます。実習前に勉強になったことでしょう。終わった後、良い顔をしていました。

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