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2009/07/08

すると何やら怪しげな雰囲気

7/8

今朝も早起きして、風呂に入り、朝から仕事である。
今週の国語関連の授業は、句会である。
句会は、作者と作品を切り離して、作品だけでその良さを評価する仕組みである。

中学校でやっていた時は、紙に作品を書かせてそれを集め、私はワープロに入力する方法で行っていた。大学では、メールで作品を送らせ、私がコピペで一覧にする。

そういうわけで今週末は学生からのメールがひっきりなしに届く。これを朝からコピペ、コピペである。

その後、家を出るまで『明日の教室』第五巻の校正を続ける。
実は、締め切りが過ぎている。だが、なかなか進まない。
なんとなれば、第五巻は涙なくしては読むことができないのである。

優れた実践家は、みんなこうして重たい事実を背負いながら、受け入れ、抱きしめ、子どもたちと一緒に歩もうとしていた、歩んでいたことが、胸に響く。
第五巻のタイトルは、「 第5巻 担任一人で悩まない・抱えない」である。
ゲラを読みながら、今までのあれこれを思い出さざる得ない。涙せざるを得ない。そして、いま格闘している先生方に早く読んでほしいと思う。少しでも楽になれるのではないかと思う。
ではあるが、涙して進まないのだ。すみません。明日には、なんとか送ります。

で、やっぱりぎりぎりに家を出て、大学に向かう。

入門ゼミは、大学祭で行う「橘ちびっ子ランド」の話し合い。地元の子どもたちを招いて、あれこれ子どもたちを楽しませる企画をするのである。だからして、私は学生に任せる。目的が決まっているのだから、私が介入しない方が良い。つい、話したくなってしまって私のカラーで染めてしまうことになる。
『何か相談することがあれば、研究室にいるから』
と言って、教室の前の研究室にいることにした。

もちろん、時々様子は見たが、彼ら彼女らに任せっきり。
これが大学であろう。

で、ゼミが終わったとたん私は会議に走る。
昼休みの会議だ。あれこれあれこれ話す。

会議が終わって、会議室を出たら事務方に呼び止められた。
「先生。先生のゼミのゼミ長が至急、××に先生に来てほしいとのことです!」
『はあ? なんだろう。まだ食事もしていないのに。私を呼び出すなんて100万年早いなあ(^^)』
と言いながら、言われた場所に。

すると何やら怪しげな雰囲気。
やられた。誕生日のお祝いであった。

教室はデコレイトされていて、色紙とプレゼントの帽子を貰った。
クラッカーで祝ってもらい、歌まで歌ってくれた。
やられた。

今年の一回生ゼミは、大きな声を張り上げて怒ることもない。大きな反応があるわけでもないが、届いているという思いはあった。
大学に移ってこんなお祝いを、一回生から貰えるとは思わなんだ。
ありがとう。

Birthday

その後、面談、会議、会議、会議であっても、嬉しい私であった。

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コメント

池田先生お誕生日おめでとうございます。
遠い地からお祝いをもうしあげます。学生さんからのサプライズの贈り物。うれしいですね。写真を見て、自分まで心がほっこりしました。

今日先生が「明日の教室」の5巻の校正のことを記事にされていて、ちょっとほっとしました。現在出ている3巻まで読んでいるのですが、自分の原稿が足をひっぱるのではないかと、ずっとはらはらしていたからでした。

それでも、今まで出会った子どもたち、そして私を育ててくださった先輩の先生方、保護者の方々、そしてめぐり合えた師、自分以外のすべての方に背中を押されるようにして、苦しみながら書きました。出会った方々との共著のような気持ちでもあるのです。

池田先生と、糸井先生にこのような機会をいただいたことを感謝いたします。ありがとうございます。4巻・5巻も楽しみにしております。

ご無沙汰しております。

お祝いありがとうございます。今回は本当に考えてもいなかったのでびっくりでした。危うく説教をするところでしたf(^^;。

『明日の教室』ではお世話になりました。自分たちで企画をしておきながら、良い本になったとしみじみ思っています。これも先生を始めとした執筆者の先生方の御陰です。

そして、先生が書かれているように、出会った子どもたち、保護者、先輩方などに書かせてもらっているんだなあと、私も実感しています。

小書が、これからこの教育界で活躍をする若手の教員へのエールになるよう、あと少しが校正に励みます。ありがとうございました。

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