そんな中で、研究入門ゼミ
7/22
日食である。そんな中で、研究入門ゼミであった。
『あー、窓際の君。そう、君だ。君に今日は特別委員を任命する。日食観察委員である。雲の切れ間から太陽が見えたら、すかさず報告するように』
と伝えて、授業を進める。
何気なく私が外見ると、雲の切れ間に太陽。
『あれ、見えるじゃん』
「え〜」
と我が一回生ゼミ生。
すると、五階の教室に三階から届く叫び声。理科教室のテラスで観察していた学生たちの声である。
そうなったら授業どころではない。みんなで観察。雲が良い感じにフィルターになるので、奇麗に見えた。良かった良かった日頃の行いである。日頃の行いは、ある程度悪い方が良いのかもしれないf(^^;。
『次回の日食の時は、君たちは担任をしていて、子どもたちと一緒にこうして見ているのかねえ』
と話すと、学生たちはまんざらでもないような顔をしていた。その時、今日のことを少し思い出すかもしれないなあ。
◆
研究室に戻ると、父親から電話がかかった形跡があった。
電話すると、良かった、無事予定通りに退院であった。弟が仕事を休んで車で迎えに行ってくれたとのこと。ありがたい。
父も元気になった声だった。
京都にいて東京に見舞いに行けないので、手紙を書いたがこれを喜んでくれていた。多少は親孝行できたかな。
『今度の日食は2035年だね。そこまで頑張ろうか』
「そうだな」
なんてことを会話する。
長生きしてください。
◆
さて、それから会議である。
3つの会議。
合計で6時間以上行っていた。
ふう。疲れたなあ。
だけど、今日は飲まないで寝よう。
夏休み前、結構嬉しいパーティが続く。また、夏休み突入後、一気に講座講座となる。
夏バテが始まっている体をいたわろう。
さ、今日はおしまい。
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