良かった
6/30-2
授業では、体験作文の書き方の続き。子どもたちがなぜ書けないのかということの原因から、その解決方法について講じる。その後、その様子を撮影した、懐かしの「わくわく授業」のDVDを見せる。
髭の生えていた時代の私の映像なので、学生は驚く。しかし、あれからもう6年かあ。にもかかわらず、映像よりも今の方が若く見えるとか、中学生相手であっても池田先生は池田先生であったとか、学生たちは好きなことを言っていた。
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コース分けの面談を進める。15人ほど終了。あと半分だ。大変と言えば大変だが、一人一人とこうして話すことができる機会というのは結構大事な時間である。
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その後、吉田神社へ。今日は、「夏越しの祓い」である。私も東京にいたときにはこの行事を全く知らなかった。が、京都生まれ京都育ちの学生たちも知らないと言う。これはいかんだろう。
一年の半分が過ぎたということで、体を清めるための神事であって、京都中の神社で行われている。茅の輪潜り(ちのわくぐり)をして、禊をするのである。ま、日頃の行いが日頃の行いの私なので、真剣にくぐるわけである。
昨日のゼミで聞いてみたら時間が空いていると言う学生たちがいたので、一緒に行ったのだが京都以外の地域から来ている学生には面白く目に映ったようだ。
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実は、今日は東京で私の父親が割と大きな手術をしていた。今日あった授業二つの間、父は手術と戦っていた。7時間ぐらいかかった。
奥さんと娘は、その事で東京に帰ってくれている。私は授業。授業は滅多なことでは休めない。私は私の仕事をきちんとすること。これが大事。そして、吉田神社に、無事に手術が終わることもお願いした。
そこに母親から電話。無事終了とのこと。
良かった。
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その後、引き返して会議。会議は20時近くまで行われた。
家に帰ったのは22時近く。
ふう。
長い一日であった。
良かった。
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