2009琵琶湖花火大会
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そして、再び東京に向かう新幹線の中である。新幹線もだいぶ詳しくなったなあ。2時間半乗っていれば東京に着いてしまうと言うのは、どうも実感がなかったが、いまではそれが普通になっている。嬉しいことに富士山を見ることもできた。
これから一週間、ディベート甲子園に、授業づくりネットワークである。いったい何なんだろうとも思うが、これは幸せな日々なのだとも思う。
野口芳宏先生は、良い人生とは「他人に大切にされる人生」と言われる。その通りだと思う。が、他人に必要とされる人生。これもまた幸せな人生であろう。
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昨晩は、大雨の後の2009琵琶湖花火大会であった。
私は4時半ごろには家に戻れたので、シャワーを浴びて料理の下準備に取りかかる。
娘は浴衣に着替えさせる。ああ、娘で良かったなあとしみじみ思う。可愛いや。
19:30からの花火大会に向けて、1時間前からお客さんたちが我が家にやってくる。四回生の学生たちを招待し、奥さんの昔の友人とその子どももやってくる。
最初人見知りしていた娘も、今回はすぐに慣れた。女子学生たちが浴衣だったので、自分と同じようで嬉しかったのかなあ。
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琵琶湖花火大会の始まりは、実はしょぼい。私は初めて見たとき
(え、こんな感じなの?)
と思った。聖蹟花火大会は、最初にスターマインでどーんとやるので、そう言うものだと思っていたのだ。だからしょぼく感じたのだ。
しかし、そういうスタートであって、中盤から後半に掛けての盛り上がりは相当である。とてもじゃないが、食事をしたり飲み物を飲んでいる暇はない。
代船の上から打ち上げる半球の花火は、湖面に映し出されて球となるように設定されている。
これはなかなかいい。さらに、迫ってくるようなスターマイン。この場所に居を構えて良かったなあと、しみじみ思う。お客さんたちも十分に楽しんでくれたようだ。
花火が終わってから、しばらくリビングで寛ぐ。花火の余韻を味わいながら料理を食べる。いや、そうしないと駅がとんでもないことになっているので、最低一時間はゆっくりしたほうがいいのだ。
ということで、ここで急遽学生たちと「たほいや」大人版をすることにした。二試合して頭を使う。なんといっても池田家のパーティは、お酒を飲んでも頭を使うのだf(^^;。
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良い花火大会だったなあと思いながら、一日を終える。
また、来年である。
ムービーは、当日撮影した写真から作ったものであるライブには全く勝てないが、雰囲気だけでも。音はもちろん合成である。
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で、寝て起きて新幹線に乗っている私である。
名古屋から混んできた。
久しぶりに三人掛けの座席に三人とも座ることになる。隣の座席は二人の中年女性。
これが新横浜で降りるまで、ずーっと一人の女性がしゃべりっぱなし。まあ、出る出る、会社の悪口f(^^;。悪口というのは聞いていて気分が良くないものだから、途中で頑張って寝たのだが、目覚めてもまだ続いていた。
ま、ご本人はストレスを発散しているのでしょうが、側に聞かせされてしまっている者にとってはなかなかしんどい。新横浜で開放された私であった。
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さ、待っていろよ、ディベート甲子園。
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