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2009/08/04

ちょっと現実逃避

8/4

黙々と事務仕事を続ける、
わけがない。

新しく買ってしまった本を紐解き、東京行きのホテルの確認をし、大学の仕事をしと、一日を過ごす。

ついでにこのごろ思っていることを書いておこう。
ちょっと現実逃避(^^)。

東京に行く前に、大きな仕事を一つ残してだいたい終わったというところか。ま、この大きな仕事が面倒なんだけどね。いや、面倒だから仕事というのだけどね。

だけど、ここの部分が分からないで社会人になる人も多いと思うのだよ。いや、私だって分かっていたかと問われれば、なんとなくだったというのが正直なところだけどね。

何かと言えば、面倒なことをやるのが仕事だということだ。
学校教育では、「自分の好きなこと」「自分の能力にあっているもの」「自分の関心のあること」を仕事にしようなんて指導がされる。私も進路指導主任をやっていたときは、そんなことも頭の中にあった。

だけど、違うんだよなあ。
だいたいからして、社会人一年目に「君の好きなことをやりたまえ」なんて業務命令が来るわけがないんだよな。もっと言えば、一年目だけではなく、そこからずーっっとないんだよな。

仕事ってやつは、自分の好きなことをやるんじゃない。頼まれたことを限られた条件の中で行っていくことなんだなあ。
「俺がしたいのはこんな仕事ではない」
って言う人がいる。
「俺は、自分のやりたいことだけをやってきた」
なんて言う人もいる。

だけど、自分がやりたい仕事を任せてもらえる人は、それ以前に与えられた仕事をその条件でやりきった人だし、やりたいことだけをやってきたという人は、嫌いなことを逃げてきただけじゃないの?と思われる場合もあるわけで。

自分の好きなことがやれないからこの仕事はダメだ、なんていう風潮があるけど、違うんじゃないかなあ。

好きなことを仕事にするではなく、やっている仕事を好きになる。そうすると、なにをやっていても好きなことが仕事になるという循環ではないかなあ。

人生には正解が在るのではなく、自分の人生を正解にするとでもいったらいいのかな。

今日は明るいうちに帰るぞ。

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コメント

面倒な仕事を好きな仕事に変えていく術を身につけるため、日々修行を積んでいるつもりです。いや~、道のりは長そうです。。。

好きなことを仕事にするではなく、やっている仕事を好きになる。そうすると、なにをやっていても好きなことが仕事になるという循環ではないかなあ。

理想ですね。

ぼくは、仕事をしながら、一番したい・やらなければいけない仕事に重点がかかるように、取り組んでいく

といった感じです。
まだまだですね。

したい仕事も、したくない仕事も、結局やることは同じですよね。資料作り、そのための膨大な過去の資料のまとめ、その資料をいつでも使えるようにするファイリング、根回し、行政とのケンカ、仕事にかまけすぎて奥さんが不機嫌だったら家庭内コミュニケーション、事務所の掃除、健康管理・・・結局、手順は一緒ですね(笑)
だから、楽しいとか、楽しくないとか、合っているとか合っていないとか考えないほうが、よっぽど心穏やかに過ごせるんですけどね・・・。自分探しをし続けてきた優秀な若者ほど、イヤなことができない傾向にあるのが気になります。
確かに、自分の関心ある道に進むことが大切だと思うのですが、日常の作業が思いのほか地味なことは早いうちから覚悟を決めることです。

お久しぶりですhappy02
私もまさにその感じでした。
こんなの私のやりたかったことじゃない、何故これをしなくてはいけないの?絶対向いてない!って入社してからずっと思ってました。
最近は、せっかくこの仕事に携わってるんだから、少しくらい楽しみがないとと思って、まずは自分の車から、興味を持ちはじめました。お客さんと一緒に、こうしたらかっこいい、とか、そんな話をするのが楽しくなってきました。
まだまだ知識も足りないし段取りも悪いし、先輩みたいにサクサク仕事が進められないですが、今の仕事楽しい?と聞かれたら、楽しいですと答えられます。好きと言えたらもっといいのですけどね。
これからもっともっと色んなことを知っていきたいです。

池田です。
お返事遅れました。仕事についてこんなにコメントを頂けるとは思いもよりませんでした。

>>中岡さん

学生たちがお世話になっています。昨日もあれこれあったかと思います。自分がやっている教育という仕事の全貌らしきものが見えるようになるにはやっぱり10年ぐらい掛かりましたかねえ。その中で、自分のユニークネスが発揮できるところはどこなのか等を考えながらあれこれやってきたんだなあと、いまは思っています。なかなか全部はねf(^^;。

>>ながたくさん

人生は、やりたいこと、やらねばならぬこと、やったほうがいいこと、やってはならぬこと。この四要素から成り立っているように思っています。このバランスは年齢とか実力とか組織のありようであれこれ変わってくると思っています。そこを見抜いて、いまに力を注ぐことができれば、大きな間違いはないし、飛躍するのだと思っています。

>>フジサキくん

>>だから、楽しいとか、楽しくないとか、合っているとか合っていないとか考えないほうが、よっぽど心穏やかに過ごせるんですけどね・・・。自分探しをし続けてきた優秀な若者ほど、イヤなことができない傾向にあるのが気になります。

御意。自分に似合わないとか、自分の好みだとか。ま、それはそれで良いのですが、その場合の好みってのは実は先生とか親がその人に合ったようにお膳立てをしてくれていた土俵の上での話ということに気がついていないわけですね。そんな風に作られた土俵なら、動いていて気持ちがいいのは当たりまえ。

ですが、仕事はその土俵そのものを自分で作ったり、上司からここで戦えとか言われるわけです。パラダイムががらりと変わるのだということを、学生たちには繰り返し話しています。

>>サンジくん

いやあ、ひさしぶりぶり。
そうか、良かった。仕事が楽しくなってきたんだな。

よし、それなら、一週間に一度一時間。筆を持とうよ。そう言う中で生み出される字は、良いものが生まれると思うよ。そして、それがまた仕事に反映されるのだと思うよ。体に気をつけて、良い仕事をね(^^)。

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