もしかしたら、私が彼であったかもしれない
8/1
朝、9:30からスタートであった。今日は港区の中学校の土曜日講座を運営する学研からの依頼で行う講座である。各中学校の会場責任者、講師、さらに学研の責任者、教育委員会の指導主事などを含めて100人以上のみなさんが、受講された。
講座そのものは、御陰さまでかなり良い評価を頂いた。わざわざ京都から呼んできた講師が、とんでもない奴だったら私を呼んでくれた担当者に申し訳ないことになる。それはまずい。精一杯やった。
どうやら担当者の顔を潰さないで済んだようだ。そして、新たな仕事の依頼を頂いてしまったようである。嬉しいような、かな、いや嬉しいf(^^;。
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今回の講座では、ただ、ちょっと考えさせられることがあった。詳しくは書かないが、自分が仕事をしてきたその仕事の仕方を確認することができたとでも言ったらいいであろうか。
もしかしたら、私が彼であったかもしれないなあと、ちょっと気持ちを引き締めたのであった。みなさんは、なんだか分からないと思いますが、ま、宴会の席で突っついてくだされば、話しますf(^^;。
今回は、授業の運営の仕方や生徒との関係性づくりに関して、池田のやり方とその池田がどうしてこういう指導を手に入れたのか、そしてその簡単な理論的な背景は何かを紹介した。
これを受けて、自分にふさわしい指導方法を考えてみるきっかけを今回の講座で手に入れてくれれば、私は講座を行った甲斐があったといえる。
そして、多くの方が手に入れてくださったようで、講座が終わってから何人もの方が、わざわざお礼を言いにきてくださったり、突っ込んだ質問もしてくださった。それだけに、ちょっと彼のことが気になったのかもしれない。
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昼ご飯を食べながら簡単な反省会をして、実家に向かう。驚いたことに、先日我が家に泊まった弟家族も夏の旅を終えて、実家に立ち寄ると言う。なんというか不思議な感覚である。
立川で本を物色した後、実家に到着。もう既に弟家族はついていた。私はちょっと体を横たえさせたら、寝てしまった。疲れているなあ。その後、風呂に入ってからみんなで食事に出かける。父も随分良くなった感じだ。しきりに、甥っ子に自分の手術の跡を見せている。母親は
「良かったわね。見てくれる人がたくさんいて」
と。さすが、母である。
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弟家族を見送ってから、マッサージチェアに抱かれる。ここで軽く意識を失う。
その後、熟睡。
泥のように眠る。sleep like a logってところか。
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