特別活動論。集中講義初日
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特別活動論。集中講義初日。
昨日研修で6時間やってきたので、疲れがある。ちょっと足首が痛い。が、それは140人の学生たちには関係ない。いつも通りに授業をはじめる。だが、
(マッサージが欲しいなあ)
(少しダイエットしよう)
とは思う。
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集中講義は、まさに集中で、学生たちには
『本気で教師を目指すつもりのないものは、受講をお薦めしない。もっと別の形で有意義に夏休みを過ごすように』
とか
『集中講義中に夜にアルバイトの入っているものは、早急にキャンセルをしておくことをお勧めする』
とか
『体調の悪いものは、今年は諦めて来年頑張ることをお薦めする』
などと言うことから始まる。
もちろん、私も倒れないように倒れないようにここまで、あちこちの仕事をしてきているわけで、これからの四日間も同じである。140人のエネルギーを受けて、彼ら彼女らに特別活動の学びを通して、教師としての基本的な考え方を理解させるためには、私とて相当のエネルギーが必要になる。
倒れないように。
そして、アグレッシブにセンシティブに。
集中講義の前にはいつもそう思う。
◆
授業の合間に、いま非常勤講師で頑張っている卒業生の話を聞く。辛いとのこと。おい、サッキョン。あんまり無理するな。連絡待っているぞ。
◆
初日の授業後、研究室に戻ったら研究室の前の教室に人影。確認したら卒業生たち。採用試験の一次試験に合格とのこと。おめでとう!
その後研究室で報告を受ける。それを受けてアドヴァイスをする。教育実習では大変な目にあった学生だけに、指導した私としては嬉しさもひとしおである。
◆
初日の授業の片付けをして研究室を出たのが19:00過ぎ。授業そのものは17:00前には終わっているんだけどねえ。
この集中講義全体の構成から行くと、私の山場は実は初日。体力と精神力を最も使う。140人の学生を学ぶ集団にまとめあげつつ、特別活動とは何ぞやの話もするわけである。ここをきちんと一定のものに育てることが、残りの三日間に大きく影響する。
◆
さ、始まった。
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