最近読んだ三冊
9/25
いまは、特にテーマを追いかけて本を読み続けているわけではない。それにも関わらず、たまたまその本が次の本を呼び込んで、さらに呼び込んでテーマが重層化して私の中になんらかのものを構築して行く、または答えを放り投げてくれるということがある。
強く意識しているわけではないが、無意識にテーマを追いかけているのかなあ。これは良い循環である。
最近読んだ三冊は、螺旋階段状に相関しながら、私を高めてくれた。非常に心地の良い時間であった。
1) 『間違いだらけの教育論 』(光文社新書/ 諏訪哲二)
2) 『「空気」と「世間」』 (講談社現代新書)/鴻上尚史 )
3) 『健全な肉体に狂気は宿る—生きづらさの正体 』(角川Oneテーマ21/内田 樹 (著), 春日 武彦 (著)
キーワードは、近代、消費社会、身体論、教育かな。これらが私の中で心地よく響き合った。
どれか一冊読んだ方は、他の二冊も合わせて読むことをお勧めしたい。
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