こうして世代交代が進んで行く
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久しぶりの雨である。
一雨ごとに、秋も深まって行くのであろう。
今年も、クレイジーな京都滋賀の紅葉がやってくるのである。
今日から、二年目の学級担任論の授業が始まる。
二回生の授業である。
前期は二回生の授業が一つもなかったので、ちょっと新鮮。もちろん、びしっと授業。
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このごろ、大学のキャンパス内を歩くと、二回生の姿が良く目に付く。というのか、三回生の姿が見えない。そうである。三回生の児童教育コースの学生は、教育実習に行っているのである。
いつもなら児優館の二階のテラスには三回生が多いのだが、二回生が多くいる。良いことだ。こうして世代交代が進んで行くことのだと思う。三回生は、実習後はテラスで寛ぐのも良いが、新しくできた教職保育職支援室の学習スペースであれこれ励みなさい。
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授業後、昼ご飯をとる暇もなく出張。高校での模擬授業である。
タクシーの中でおにぎりを頬張るのは、なかなか味わい深いものがある。
今日の高校は、事前に質問したい内容を準備し、高校生からの謝辞も用意してある。ま、謝辞については読み上げであり、模擬授業から学んだことなど具体的なものに触れてはいなかったが、それでも先生方のご指導の後が分かる。
高校によっては、業者に任せっきりでその高校の先生が誰も一度も顔を出さないというところもある。随分違いがあるものだ。
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90分間たっぷりと模擬授業、そして質疑応答。教育と言う世界に自分の人生を賭けようとしている高校生に少し、参考になるものが届いたのなら嬉しいなあ。
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コメント
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「君たちは将来ほとんどが大学に行くのだから。
この手紙は大切だよ」
と言ってお礼の手紙を書かせています。
まだ世代交代は早いのですが。
投稿: ながたく | 2009/09/30 21:00
届いたようで良かった良かった。学生も良い勉強になりました。
メールで返事をしようと思いましたが、なぜかながたくさんのメールはサーバーで弾かれてしまいます。他の方のメールは大丈夫?
投稿: 池田修 | 2009/10/02 13:39