盛者必衰の理をあらわす、か
http://www.asahi.com/culture/update/1010/TKY200910100107.htmlから引用開始 ーーーーーーーーーー
「テレビがないと困る」半数 16~24歳調査
2009年10月13日10時37分
NHKと民放でつくる放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会は、16~24歳の若者とテレビに関する調査の結果を9日に発表した。アンケートに「テレビがないと困る」と答えた人は49.5%にとどまった。「大切だと思うメディア」では、テレビは携帯電話、パソコンに次いで3位だった。
東京都内で無作為に選んだ男女311人を調べた。子どものころからパソコンやインターネットがあり、「デジタルネーティブ」と呼ばれている世代だ。
テレビを見るのと同時に「携帯電話でメールやサイトを閲覧する」と答えた人は、「よくする」「時々する」を合わせて64.9%。「ながら視聴」の多さも目立つ結果となった。(松田史朗)
引用終了 ーーーーーーーーーー
嘗て知り合いのテレビ関係者が、
「テレビは明るい斜陽産業です」
と言っていたことが現実となってきているのだろうなあと思う。
私が子どもの頃は、ゴールデンタイムは視聴率は30%なんて番組は結構あった。いまは、12%取ればオッケーだそうだ。
ブラウン管が、液晶に代わり、テレビがモニターと呼ばれる時代。
テレビ画面は、番組を見るのではなく、何かを映すものに変わってしまっている。
かくいう我が家も、テレビはニュースと、お母さんと一緒の類いばかり。しかもまた、NHK教育テレビが面白いと来ている。
盛者必衰の理をあらわす、か。
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コメント
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ちょうど2年生が平家物語に入ったところです。
テレビの話使わせていただきます(^o^)
先日、NHKプロフェッショナル仕事の流儀のプロデューサー有吉さんが茂木さんとの対談で「視聴者に見捨てられるかもという機危機がある」と言っていました。
私も民放はほとんど見てません。
投稿: J.SASE | 2009/10/15 22:18
そりゃあまたタイムリーで(^^)。
もう、民放は見ていませんねえ。
タモリ倶楽部だけで十分という感じです。
公共の電波の上に乗っかってそんな仕事で良いのかなあと思うようになった日本人も増えてきているんじゃないかなあと思います。もちろん、テレビの現場で働いている人は、別だと思いますし、すごい人もたくさん知っていますけど、作品としてのテレビ番組はちょっとねえ。
『カノッサの屈辱』でも見て、勉強してほしいなあ(^^)。
投稿: 池田修 | 2009/10/15 22:25