325iツーリングMスポーツのインプレッション
11/27
325iツーリングMスポーツに乗り換えて一ヶ月が経つ。あらためてMINIとの違いを感じる。
排気量、駆動方式、ミッションなどちがいがありすぎるので、比較そのものができないのであるか、それを前提で325iツーリングMスポーツのインプレッションを書いておこう。
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まず、一番の違いは、低速での走行である。これは予測していなかっただけに違いのインパクトが強いのかもしれない。
325iは、低速での走行が楽しいのである。50キロの道を40キロぐらいて走っていてイライラすることがないのである。
高速安定性も言うまでもなく良いのであるが、低速域でのどっしり感がものすごく良い。MINIの踏めばすぐに飛び出す感じとは違い、
(本当に行くのね?)
と確認するようなアクセルレスポンスがノーマルのオートマ状態。これがスポーツドライブのオートマだと
(もう、行けっていったんだからすぐに行っちゃうかんね)
と飛び出す。
が、低速でのまるで線路の上を走っているかのような安定性が心地よいのでそちらを選ぶ。結果的に安全運転になっていると思われる。
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室内の高級感。
ま、これはそうだろう。オールレザーは凄い。メーター類もシンプルでいい。
サンルーフもワゴンなので、広く開く。
夏は開けると暑いだろうが、この時期の夕方から夜に開けるのは心地よい。ムーンルーフとして楽しむのはいいなあ。
さらに、この時期とても重宝するのがシートヒーター。職場に到着するまでに車内が暖まることはあまりない。
だから、シートヒーターで体を包み込むように温めてくれるのがいい。すぐに温まる。
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エンジン音。
これはなんとも言えない。MINIのサウンドもよかったが、こればかりはV6のシルキーサウンドには軍配が上がる。二速で固定して高速道路のスロープを駆け上がるときなど、本当にゾクゾクする音で駆け出してくれる。
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思った通りではあったが、燃費。
これは明らかにMINIの方が良い。ま、仕方がないね。ただ、リアルタイムで今の燃費がどのぐらいなのかが示されるメーターは、ときにはナイーブになるな。オンオフができると良いのにと思う。
なんとなくではあるが、純粋なガソリン車に乗るのは私の人生でこの車が最後のような気がする。どんどんハイブリッドやEVに変わっていくのだろうと思うと、私も次はそうかなとも思う。
リッター30キロを走る車が出てきているのに、その1/3ではねえf(^^;。でも、それを承知でなおかつ、十分に楽しい車なのではある。
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