Cry Translator
11/7-2
かつて「バウリンガル」というガジェットがあった。いや、今でもあるが、その衝撃は私にとってはなかなかのものであった。まさに、漫画の世界を現実化したようなものであったし、国語の授業で説明するところの擬人法をそのまましているようなものであるからである。
で、奥さんが良く言っていたのである。
「犬は良いけど、赤ちゃんの泣き声を解読してほしいものだわ」
と。
◆
ジャーン、でました。これである。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20091106/1020205/より、引用開始 ーーーーーーーーーー
『iPhone』用アプリケーション『Cry Translator』は、むずがる赤ん坊の泣き声を聞いて、神経をゆさぶるようなその声の高さ、大きさ、調子、抑揚などを分析してくれる。
10秒後には「翻訳」を表示する。つまり、「おなかがすいている」「眠い」「緊張している」「イライラしている」「退屈している」という5つの状態だ。さらに、赤ちゃんの声の翻訳をもとに、するべきことのアドバイスまで教えてくれる。
新米の親たちの悩みを食い物にしているという点はさておき、この価格30ドルのiPhoneアプリのコンセプトとは、赤ちゃんが出す声の意味を提示するこ
とで、ベビーシッターを支援するというものだろう。テレビのスイッチを『American
Idol』[アイドルオーディション番組]からアニメ『Family
Guy』に切り替えるのではなく、(空腹を感じているとされる)3カ月の赤ちゃんに食事を与える方が適切だ、とベビーシッターはわかってくれるかもしれな
い。
Cry Translatorを開発したスペインのBiloop Technologic社によると、臨床試験によってこのアプリが96%の確率で正確であることが明らかになっているという。
さらに同社によると、「子供の年齢に関わりなく、成長後も引き続き、泣き声を翻訳しつづける」ことができるという。これは素晴らしい機能だ。同居する彼女
がこの次にめそめそと泣き始めたら、その原因を判断するのに役立つだろう(以前の経験からすると、だいたいは「イライラしている」あるいは「退屈してい
る」になるだろうと察しがつくのだが)。
Cry Translatorは現在セール中で、11月11日(現地時間)までは価格10ドルで購入できる。
引用終了 ーーーーーーーーーー
残念ながら我が家はこれを試す時期はもう過ぎているが、これからベイビーに出会う可能性のあるお二人には、ちょっと面白いものになるんじゃないかな。
もちろん、これに頼りっきりと言うのもいかがなものかと思うけど、ちょっとした手助けに使う分にはいいかな?
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