「声」が落ち着いた
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良い子の私は、ぐっすり寝たので熱は下がり、声もまあまあ出るようになった。
剣道や歌や謡で鍛えたためか、喉は結構強いようである。
久しぶりのゼミは、なかなか面白かった。
実習中のエピソードをあれこれ語る学生たち。それにうなずく学生たち。コメントする私。またそれにうなずく学生たち。学校は違っても子どもたちと一ヶ月間過ごすということが、学生たちを共通の、またレベルの上がった土台に導いてくれたようだ。
ご指導いただいた先生がた、付き合ってくれた子どもたち。ありがとうございます。
◆
実習を終えた学生たちを見て、顔つきが締まったという思いもあるが、今回新たに思ったのが、「声」が落ち着いたということである。単に疲れているということではない。声が、学生のものから少し変わっているのである。
恐らく、話をするときに吸い込む息の量が増えているのだと思う。しっかりと吸ってしっかりと言葉を音に載せることが、少し出来てきたのだと思う。自分の声がどう響いているのかを、すこし感じることが出来てきたかなと思った。
息をきちんと吸っていない発声は、聞いている側が疲れる。花須川はどうでもいい。本人の問題なのだから。授業は、聞いている側が疲れてはダメである。ここが大事だ。それが出来始めている学生が多く見られたのは、
(をを、進歩だなあ)
と思うのである。
◆
その後、三回生の模擬授業の事前指導。さらに、再来週の校内研修会で授業を行う新人の先生が研究室に。事前の指導をお願いしますということで指導。さらに、来週の小学校の校内研修会の資料づくりに、・・・。
あれこれやって、明日の「明日の教室」の資料のチェックに流れの確認。勢いがついてしまったので11月に出る本の校正まで頑張る。なんのことはない、21:00まで研究室であった。
さ、明日は楽しみ楽しみ。
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