大丈夫だと思うよ。しっかりね
11/24
霧の中の朝。
対岸も長良の山も霧の中。
琵琶湖全体が空中に浮かんでいるようにも感じる。
こんな朝は、来生たかおさんの「浅い夢」である。
フォークでも、ロックでも、ニューミュージックでもない曲。
最初に聞いた時は、大きなショックを受けた。
ディミニッシュコードを理解したのは、この曲のお陰である。
上野の不忍池でボートに乗っている時、この曲が流れてきたのも覚えている。上野公園の野外ステージで、来生たかおさんがライブで演奏していたのだ。全身鳥肌が立ったのを覚えている。
その時の、空気のようなものを今朝の琵琶湖は少し持っているように思えた。
◆
で、「浅い夢」を聞いたら、無性に聴きたくなった曲が出てきた。「赤毛の隣人」である。これは、『アルバム 浅い夢』の中の一曲目「浅い夢」の次の曲、つまり二曲目である。
生意気な高校生だったころ、このアルバムは本当に大好きで、良く聞いた。だが、いまそのLPはどこかに隠れ、CDを買おうと思っても絶版である。諦めていたのだが、どうしても聞きたくなってあれこれネットを探した。
そしたら、なんと見つかったのである。
いやあ嬉しい。
今日はいい一日になりそうだ。
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と思ったら、ちょっとトラブル。
注文していた服を取りに市内に出かけたら、予定の日はとっくに過ぎているのに、まだ手違いで届いていないとのこと。ふむ。仕方がない。また来ることにしよう。
そう言う日もある。
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授業前に、大学での卒業生が研究室に来てくれる。Macの専門店に就職した卒業生で、あれこれと教えてくれる。さらに快適なMacに進化である。ま、まだ新人なので私のリクエストに応えられないところもあったが、
「先生、宿題にします」
とのこと。うれしい。
よろしくね。
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今日はディベートの授業。学生たちのディベート試合は、だいぶ順調になってきた。
さ、来週が団体戦の一回目のまとめである。
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授業後、Macの設定をあれこれしながら、学生からの相談についてあれこれ考える。なかなか難しい問題である。一般的にはこうだと言える。だが、当事者になると、なかなか簡単にはいかないところがある。
判断するのは学生。
だが、相談された私は、私なりの考えをきちんと伝えてあげたいなあと思う。
大丈夫だと思うよ。しっかりね。
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