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2009/12/06

一路若狭に向かう

12/4

ガソリンを満タンにして一路若狭に向かう。
こんなに若狭と縁が生まれるとは思わなかったが、呼んでいただけるので伺う。N中学校で言語力育成のための模範授業とその後の校内研修会ということで、伺う。久しぶりの中学校ということで、私もちょっと嬉しい。

中学校に到着する前に、若狭で食事。普通の食堂であるが、魚がやっぱり美味しい。100キロのドライブの中継地点としてはなかなか良い。夜も魚なのに、やっぱり魚である。

授業は、中学校三年生を対象にして「たほいや」を行う。言語力育成とたほいやが、どういう関係にあるのか。ハンドアウトを見ていただいただけでは、分かりにくいと思う。

しかし、授業を見ていただければ、また、体験していただければ(先生方にも一緒にやっていただいた)、分かる。

この日は、中学校三年生の二学期の期末考査の終わったその日の午後の授業である。できれば早く帰って寝たいというのが、生徒も先生もである。その条件であったが、ルールを教えながらやった一試合目が終わり、二試合目に入ったとたん中学生はもの凄く楽しそうに「学習」を始めた。

東北福祉大学准教授の上條晴夫先生によれば、「たほいや」を日本の教育界に最初に紹介したのは、私だと言うことだそうだ。

たほいやは、フジテレビの深夜番組の黄金時代、ホイチョイプロダクションの制作によりテレビで放映されていた。you tubeで見ることができる

なんで、これが「言語力育成」なのかは、番組を見ていただければ分かるであろう。

中学校では、生徒たちに
「とにかく楽しんでください」
とだけ言ってやらせた。

楽しめば、国語の力がつくように構成してあるのである。
学習ゲームである。

模範授業のあと、校内研修会。「たほいや」の授業に隠された意味を解説する。タネと仕掛けの説明である。

さらに、その後事前に頂いていた相談メモを元にあれこれ質問に答える。こんな問題に私が答えていいのかと思いながら、事前にあれこれ考えていたことを答える。

私のスタンスは、

『これは、私の答えです。私の答えという意味は、私と私の生徒と、私の職員室があって出てきた答えという意味です。ですから、私が話す通りにそのままやられてもうまくいくとは限りません。教育実践は、理論的にこうであるということも大事ですが、置かれている環境と言うか条件と言うか、そういうものに大きく左右される部分もあるので、そこを考えた上でお聞きください』

ということである。

ホテルに戻ってひと風呂浴びて、いざ出陣。
小浜のとあるお店で懇親会。

このお店は、ぐるなびにも、食べログにも評価が全く載っていない。ではあるが、とにかく魚が美味い。市場に出る前の魚を買い付けてしまうのである。ここで先生方と教育の話をしながら、魚を堪能する。

最後は同じ店でラーメン。
これがまたそんじょそこらのラーメン屋では勝てないぐらいの美味いラーメン。本当に満足。

ただ、日本酒に純米酒がないのが残念。今度はお気に入りの日本酒を持ち込ませて貰おう。いやなに、一月にももう一度伺うのである。

誰もネットで紹介していないので、私も紹介はしないでおこうと思います。隠れ家って良いじゃないですか。

ま、もちろんメールで教えてとあれば、お教えします(^^)。

良い時間でした。
ありがとうございました。

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