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2009/12/30

関西ネタ研

12/26

関西ネタ研。
河原先生中心とした、主に社会科を中心とした研究会だ。お招きを受けて話す。今回頂いたテーマは「国語科で育てる力」である。お分かりの通り、野口芳宏先生が話されるようなテーマである。しかも40分でとのこと。うーん、頑張りますと引き受けた。40分でできるように削りこんで作り込んだ。

ところが当日、司会から恐ろしい案内があった。
「提案が30分で、質疑応答が10分です」
(え、聞いていないけど)
しかし、司会がそう言うのだからそれで進めなければならない。壇上に向かう一分で構成を変える。
(あ、無理だ。だけど、急なんだから5分ぐらい延びても仕方がないよなあ)
と思いを固めて35分ですとする。

発表は、恙無く終わる。従来から主張している「国語科を実技教科にしたい」を前提にして、前提を話して、各論を主張した。一つお話しするとすれば、【読みやすい字を書けるようにしよう】である。

なにをそんな簡単なことをと言われるかもしれない。しかし、これは大事だ。ワープロの時代に、手書きの文字とは変に思われるかもしれない。しかし、価値は少数派に宿るのである。また、自分の人生を選択する場面は、手書きの文章によって書かれる。履歴書、小論文、昇任試験等がそうだ。美しい文字より、読みやすい文字。濃く、太く、大きくことが大事。

さらに小学生や中学生にとっては、もう少し切実な問題がある。漢字の練習をしているとき、漢字の練習をしているにもかかわらず、自が読みにくいと

「もう少し、奇麗に字を書きなさい」

と言われる。作文でも同じである。沢山書いて褒められようとすると同じく「もう少し、奇麗に字を書きなさい」となる。そうなると子どもたちは書きたくなくなるから、漢字は覚えないし、作文も上手くならない。悪循環である。

私はこの逆のところにいた。お習字を習っていたので、漢字練習をしていると「字がうまいね」。作文を書いていても「読みやすい字だね」と褒められる。そして、それはやる気を益々生み出させると言う良循環を生み出していたのであった。

だから、【読みやすい字を書けるようにしよう】なのである。

今回、自分の発表の大変さもあったが、なんといっても楽しみだったのが、千葉保先生のご発表である。先生の御著書で最初に衝撃を受けたのが、

『授業 日本は、どこへ行く? 使い捨てカメラ,ハンバーガー,日の丸
』(太郎次郎社)

である。教員になって最初の学校にいたころに読んだ。こういう授業がしたいなあと思った。この本は、その後ディベートで【日本はゴミ収集を有料化にすべきである】を指導する際に私の考えの基の一つになった本である。

その千葉先生が最近書かれたのが、

『お金で死なないための本 いつでもカード、どこでもローンの落とし穴』(太郎次郎社エディタス)

である。子どもと社会事象、社会問題を繋ぎながら調べながら授業を作る。いいなあ。その千葉先生のご発表を始めて聞くことができた。

コンビニ、鎌倉をテーマにしたもの。勉強になりました。

もちろん、河原先生のご発表も、圧巻。実践家河原である。すげーなーと思うのであった。

懇親会は40人前後で。二次会も30人で。横浜からディベート仲間の北川さんまで参加。部屋飲みでは12時にぐらいまであれこれ。

明日の帰省の前に、多くの刺激を貰った。


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