自然豊かな大学ならではの椎茸栽培
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2限はゼミ。
担当予定者が体調不良の欠席となったので、急遽来週行う予定の内容を実施する。論文の書き方指導である。小論文と論文の違いから始めて、書くための参考図書や、さまざまな手続の仕方等に付いて説明する。
3回生も、卒業論文提出まで残り1年を切ったのである。採用試験と卒業論文を柱にしながら、駆け抜けていくのである。
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で、ちょっと時間が早く終わったので、外に集合。私が大学で育てている椎茸の木に椎茸がたわわに育ったので、収穫に向かう。下宿生を優先して収穫した椎茸を配る。
若い頃にはまったく考えることも無かったが、クラスで植物を育てるというのはとてもいいもんだなあと思うようになっていった。子どもの成長の伴走者として花や実のなるものを育てるのである。大学でも同じである。
自然豊かな大学ならではの椎茸栽培である。ホイル焼きもよし、バター炒めも良しである。活力をつけたまえ。
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昼休みから一気に事務仕事と監修本の監修を進める。監修の方は、一段落したが、終わらないのが事務仕事。こちらと戦う。そして、まだ戦いは途中のままであるが、こちらから一方的に休戦して、出かける。今日がルミナリエの最終日なのである。
折角なので娘に見せてあげようと思って早めに帰ってきたのだが、娘が鼻水を出している。風邪である。こりゃあ、ダメだ。こんな体調で人ごみに連れて行って新型インフルエンザにかかってしまったでは、冗談にもならない。
結局家で仕事を続ける。
これでいいのだ。
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夕ご飯では、当然椎茸。
バター醤油炒めは、娘がすぐに気に入った。
「味見!」
と言いながら、次から次へと食べてしまう。
早く風邪が治ると良いね。
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夜は一人、ふたご座流星群を楽しむ。
ベランダの椅子に腰掛け、毛布にくるまって。
沢山の願い事をする私であった。
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