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2009/03/14

こわい先生も ただのおじさん

3/13

卒業式は、雨となった。
着物姿の卒業生には可哀想であったが、別れの雨というのも悪いものではないと思えた。

児童教育学科は、まだ二回生までなので卒業生はいない。しかし、この二回生が新入生のときに面倒を見てくれたオリターたちが卒業である。

二回生は、卒業生のために自分たちで小さな卒業式を企画し、実行していた。私も関わりのある学生たちなので招かれて、来賓のような形でいた。

こういうことができるような人間関係や育ち方というのは、いいなあと思う。

他にもあちこちで一緒に写真を撮り、彼ら彼女らを送り出した。
良い人生を作り出してほしい。母校はいつまでも応援している。

卒業式の後は,卒業パーティ。私は謝恩会で良いと思っているのだが。卒業のときに謝恩されるぐらいの実践でなければならないと思っているのだが。

全学部とも同じホテルだが,会場は学部ごとに違う。私はあたり前だが卒業生はゼミ単位では持っていない。しかし、こういうのは参加するものだと思い、参加。ま、教職課程を受けている学生たちは、結構いるのでその学生たちを見送るということでは、大事だ。

頭の中では,この曲が流れていた。

引用開始 ーーーーーーーーーー

作詩:荒井由実 作曲:荒井由実

なれないネクタイ カガミみてむすんだ
ちょっとめかしこんで Farewell party
あこがれのあの娘と
せめて最後 写真にでもおさまりたい
結婚話が出たならおしえて
カードでもおくるから
仕事におわれるようになっても
時々あいたい人さ

こわい先生も ただのおじさん
ビールついでくれる Farewell party
かれのニックネームも もうこれからは
おもいでの中で呼ぶだけ
授業などみんな忘れたけど
あなたのひとみは好きでした
青春にちりばめられた愛を
いつまでもだきしめて

授業などみんな忘れたけど
あなたのひとみは好きでした
青春にちりばめられた愛を
いつまでもだきしめて
いつまでもだきしめて

引用終了 ーーーーーーーーーー

ハイファイセットの「Farewell party」である。
私は自分の大学の卒業のパーティには出なかった。五年生になっていたし、まあ、いいかと。

でもあのときは、この曲を口ずさみながらいた。
それが、まさか「こわい先生も ただのおじさん ビールついでくれる Farewell party」の「ただのおじさん」がわに回るとは。人生は面白い。

この夜もこの「こわい先生も ただのおじさん ビールついでくれる Farewell party」の部分を心の中で歌いながら、挨拶に来る学生たちにビールを注いであげた。

そして、

『在校生に厳しく愛情、卒業生に優しく愛情というのが、京都橘大学だ。困ったことがあったら、連絡をしなさい』

『人生の不条理は、若いうちに味わっていた方が良い。これからそういうことがあっても、(ま、そんなこともある)と軽やかに乗り越えて行けるようになるから。その経験をしたと思えば良い』

『仕様がないだろ。君は実力がないのだから不合格だったのだ。しかし君が教師になることを待っている生徒たちはいる。簡単だ。実力をつけよ。それから、タバコは止めろよ』

と結局、最後まで説教をしている私だ。

そして、
「あー、先生のところに来る時は、やっぱりメモ帳を持ってこなければダメだ」
と言っている学生たちに、改めて卒業おめでとうの祝福をしたいと思ったのであった。

ご卒業おめでとうございます。君たちのこれからの人生がさらに豊かでありますように。

2009/03/12

「教職・保育職支援室」

本日は卒業式の前日。

中学校と大学の違いはいくつかあるが、ここは違うなあと思う。大学では卒業式に向けての準備、練習、指導。これらがほとんどない。服装指導もない。

会場準備は業者がやってくれる。式の段取り、当日の運営は事務方がやってくれる。ありがたいことだ。

この間に私たちは、少しだけ研究に勤しむことができる。

卒業式の前日といえば、予行である。本学も本日は予行。そして、予行と言えば学生表彰である。

私が顧問をしている「京都子ども守り隊守るんじゃー」が、大学の学生表彰の団体の部で表彰された。ありがたいことだ。今日はその顧問として表彰の場に出席。牛に引かれて善光寺のようなものでもある。

学生が頑張ることに関して、私があれこれ言う必要はない。ただ、明らかな方向違いや、誤解に基づくトラブルが発生しそうな時だけ、ちょこっと言うぐらいである。

その方が、学生たちはやりやすいはずである。いや、あれこれいわれないと動けないような学生たちを育てては行けないはずだ。

昼ご飯を食べにキャンパス内を歩く。
予行が終わり、生協の組合費の返還を受け取り、教員免許を受け取りにと四回生がたくさん歩いている。

「あ、先生!」
と声をかけられ、教員免許状を見せてくれる学生がいる。

他にも、卒業後の進路がここにきて一気に決まり、常勤講師になったと報告してくれるもの。通信制で小学校の免許をとることにしたもの。さらに、鳴門教育大学大学院に進学が決まったもの。大学院に進学してもう一度教員の道を目指そうと決意し直したものと次から次へと声をかけてくる。

一人に対応していると、その後ろに列が出来るという感じであった。中庭に列が出来てしまった。今日,大学に来て良かったなあ。卒業式の日はこんな風にのんびりと話すことは出来ないからねえ。

本学では、来年度4月1日から、「教職・保育職支援室」という部署が開設される。この立ち上げの仕事に私はこの半年間没入していた。それが形となって動き出す。

教職、保育職に関わって、キャリアセンターと教務に関わるものをここに一括するのである。ここでは、教職・保育職をめざす学生一人一人に対応して、専門の教員と職員が支援に当たる。教育実習、採用試験、卒業後のフォローということを業務とする。

私たちの仕事は、教師になってからの仕事を教える部分が多いが、この支援室ではなる前の部分を厚く支援するのである。

もちろん残念ながら、現役で採用試験に合格することの出来なかった学生たちも、ここを活用することができる。常勤講師、非常勤講師の情報や、採用試験に向けての小論文指導、面接指導なども考えている。

京都橘大学は、本気で教職、保育職を目指そうと努力している学生,卒業生にはきちんと指導と支援をしようと考えている。その一つの形となったのが、この支援室である。

今日会った卒業生で今年は合格しなかったものの、教職を目指すことをやめていない学生たちには、この支援室のことを話してあげることができた。

さ、まだまだ頑張れ。

明日は晴れますように。

賢い人と賢いと思っている人

賢い人は、分かるまで何回でも同じ話を聞く。そして分かったら本当に分かっている。

賢いと思っている人は、一回聞いただけで分かったと思い込んでいる。そして、分かっていない。

全学でFD講演会

午前中から会議。
私は四つで済んだが、五つ、それ以上の先生もいるようである。それぞれの会議は大事なのだが、なかなか疲れる。どこのがっこうも、今年度のまとめと、来年度の計画であれこれ非常に忙しい時期である。

今日は昨日に比べて花粉は楽だ。
楽なのに文句を言ってはダメだが、なんでこんなに差があるのかなあとも思う。

会議の後に全学でFD講演会で大学での授業のあり方に付いて学習を行う。大学でも授業のあり方については、このところさまざまな工夫がされてきている。

本日は、児童教育学科の先生お二人が講師となって、話を進める。
さすがに分かりやすい。基本文献として『大学授業』(宇佐美寛 東信堂)をあげられていた。やはりなあと思う。私は『大学の授業入門』(宇佐美寛 東信堂)の方が好きなのだが、どちらも名著であろう。

私も三年前に同じく講師を務めた。
大学に移っていきなり大学の先生に授業方法についての講義というのはちょっと緊張したが、もう三年も経ったんだなあと、ちょっとびっくりだ。

あ、赤坂さん。
私、大学の先生にも教えていることに気がつきましたf(^^;。
http://manabiai.g.hatena.ne.jp/shinji-akasaka/20090311#c

読みかけの本を読み終えて、おやすみなさい。

2009/03/11

肌までぴりぴりしている

いやあ、ちょっと外に出たら今日は大変だった。
昨日までがなんだったのだろう。

花粉。

今シーズン最悪の状態になってしまった。
すぐに戻って、シャワーを浴びて鼻を洗って目を洗ってとやっているが、肌までぴりぴりしている状態だ。

うーん。
やっぱりこういうときは、鼻に塗ってその上からマスクをしないとダメなようだ。頭がボーットして熱っぽい。

今日は、ダウンである。

で、寝る前にメールのチェックやらをしていたら、
http://japanese.engadget.com/2009/03/10/apple-netbook-rumor-dw/
である。

いやあ、今年の後半が楽しみだ。

2009/03/10

瞬間的に流れる「ノリ」の集団

鼻の中に塗る薬が効いているのか、朝起きてもそんなに問題はない。うれしい。

酷いときには、鼻が詰まってしまって口で呼吸する一晩のため、舌と喉が乾燥しまくって、授業中に口の中から出血するということも、嘗てはあったが、今年はそこまではいっていない。

年度末になると、カラオケによく行った。
忙しいのにも関わらず、よく行った。忙しさをまぎれさせようと言うのではない。そんなことしたってかえって忙しくなるだけだ。

そうではない。この学年の仲間と、この学校の仲間と別れるのが惜しくて、少しでも一緒の時間を過ごしていたいとカラオケに行った。そんな学年、学校にいたときは、本当にこの3月の頭は切なかった。

人間の集団は、民主主義と封建主義のどちらでもうまくいかないのではないかと、鴻上尚史さんは言っていたと思う。その間に瞬間的に流れる「ノリ」の集団が、一番良い。

ただし、この「ノリ」の集団は、瞬間的にしか現れない。長くたって3ヶ月ぐらいだろう。だから、その瞬間を感じるとき、仕事と仲間の心地よさを感じたいがために、カラオケ等に遊びに行った。

だが、この時期は花粉症である。さらに、この学年の最後だとおもうから、授業にも熱が入る。喉を使う。だから、声が出ない。歌にならない。それでも歌っていたなあ。

ブルーハーツ。
年度末になると,ブルーハーツだったなあ。「終わらない歌」だったなあ。

今日は、いろいろな書類を書き、学科の仕事を黙々とこなしの一日だった。

2009/03/09

最終回の再放送 伝える極意3/10 10:00~ NHK教育テレビ

え〜、最終回の再放送です。
良かったらご覧下さい。

引用開始 ーーーーーーーーーー

再放送:平成21年3月10日(火)10:00〜10:15 NHK教育テレビ

○内容
クラス替えを目前にした神奈川県横須賀市立船越小学校の3年生が、自己紹介に挑戦します。
極意を教えてくれるのは京都橘大学の池田修さんです。
何を話すかを探すためには、自分自身を見つめ直さなければなりません。
それは「3年生にでもできること」と池田さんは言います。
かつて、名前しか言えなかった竹園さん。
自分のことを話して、笑われてしまうのがこわいという佐久間さん。
そんな2人が、池田さんの極意を使って聞く人を笑顔にさせる自己紹介ができるようになります。

○池田流 自己紹介の極意
1)自分を見つめ直す
2)相手が聞きたいことを話す
3)笑われることを気にしない

引用終了 ーーーーーーーーーー

四月の自己紹介にご活用いただければと。

2009/03/08

明るいうちに家に帰って来れた

本日、今年度の入試がすべて終了した。
採点も即日に行ったので、私のレベルでの入試は終了である。

入試業務が終わった後、研究室で少しあれこれ。
まだ、昨日のコンサートの余韻が残っているので、BGMは、STARDUST REVUE。うう、やはり根本さんの歌はいい。

明るいうちに家に帰って来れた。
を、出航して行くミシガンが見える。
見上げると、月だ。
まるで月明かりが湖面に光の帯を伸ばしているようにも見える。

Imgp3875

早くからお風呂も湧かしてくれている。
そのまま風呂にどぼん。
はぁ〜〜〜〜〜〜〜、気持ちいい。

どうも胃腸の様子が良くないので、奥さんが今晩のおかずに「うずみ豆腐」を作ってくれた。これが絶品なのだ。

1)蕪を下ろしたものたくさん
2)昆布だしをとったお湯
3)豆腐

基本的にはこれだけである。
これを鍋に入れて一煮立ちしたら出来上がりである。
なんとも淡い、上品な味となる。

お好みで柚子胡椒等を、取り分けたトンスイなどに落としてもよい。

そうこうしていると、ドンドンと音が。
琵琶湖で花火が上がっている。
ああ、たぶん結婚式のミシガンでの二次会だろう。
ミシガンが停泊していて、その近くで上がっている。

Imgp3893

今日は気持ちよく、早く寝よう。

すっごい久しぶりのコンサートに出かけた

(そうか、俺は根本要さんになりたかったのかなあ)
と思った。
歌がうまくて、ギターがうまくて、話もうまくて。
そして、
(目指さなくて良かったなあ)
とも思った。

すっごい久しぶりのコンサートに出かけた。
奥さんが一人で行ってきてと、チケットを買ってくれたのだ。
我が家から車だと10分のところでのコンサートだ。
スターダストレビューが大津市民会館に来たのだ。

ご本人のMCによれば、20年ぶりだそうだ。
31歳のときに来て、いまは51歳。
え、51歳? すごい。

いま、サザンオールスターズが活動を停止している中で、一番のライブを見せてくれるバンドは
恐らくスターダストレビューではないかと思っていたが、そうだった。
今日の演奏は、コンサートではなく、ライブハウスであった。

しかし、平均年齢は私よりも高いんじゃないかなあ。
そして、8割が女性。
それが違和感なく酔いしれた一夜であった。

今回のコンサートは、新しいアルバムを引っさげてではないので、古からのファンにも全然オッケーであった。
私も9割近く知っている曲であった。

二曲目の「Single Night」を聴いたとき、不覚にも目頭が熱くなった。
(おいおい、まだ二曲目だぞ)
と思った。

私のこの20年を振り返ってみると、スターダストレビューが重要なところにいたことに、
この曲を聴いて改めて思ってしまったのだ。

(あの夏の思い出と言えば、この曲だったよなあ)
(結婚を決めたときには、曲だったなあ)
(結婚式の二次会のオープニングはこの曲だったなあ)
と結婚以前からお世話になっている。

あの時とこの時が、コンサートで一緒になる。
不思議な感覚。

それにしても、根本さんのボーカルは、いい。
あんなに歌いっぱなしで大丈夫かと思うのだが、高音の伸びは、いい。
シャウトも、いい。

さらにバンドとしてのコーラスも、いい。
アカペラのアルバムを出すぐらいだからねえ。

不肖、池田は、実は根本さんの音域は出る。
いや、出ることもある。
ただ、2曲が限界だろう。
2時間もあれをやれる51歳か。すげーなあ。

ああ、バンドを久しぶりにやりたくなってしまった。
コンサートを開きたいなあ。

高校時代からのバンドを続けてプロになって、未だに最前線のスターダストレビュー。
それってどんな人生なのかなあと思ってしまう。
私の同級生でもいまだにライブ活動をしているメンバーがいるが、
なんか、私もうずうずしてきてしまうなあf(^^;。

根本さんは、
「大津に合わせて、いろいろと考えてコンサートを作ってきました」
と話していた。
そうなんだ。コンサートは作るものなのだ。

プロのステージとは比較にならないが、私は自分が出演してきた時も実感していた。
この作ると言うことを。
そして、教師になって軽音楽部の顧問をしているときも、これを強く意識していた。

軽音楽部に入ってくる子どもたちは、ステージで目立ちたいという思いを強く持っている子どもたちが多い。
これは、分かる。それでいい。
ただ、これだけでは困る。

ステージを作る裏方としての仕事、ステージに出演する時の動き方を理解していなければならない。
裏方は、ステージの上の演奏者が演奏しやすいように下地を作り、流れを作る。
演奏者は、裏方が裏方の仕事にも配慮して演奏する。
だからまずは裏方から始める。

ここが気に食わない中学生もいたが、私は曲げなかった。
ここが出来なければステージには出さなかった。
スポットライトは、スポットライトを当ててくれる人がいるから成り立つことを理解させること、
ここを理解させたいと思っていた。

ここに軽音楽部が、学校の中学校のクラブ活動で存在する意義の一つがあると思っていた。

私はそんなことを思い出しながら、大津のために作ってくれたコンサートを十分に楽しんだ。

きちんと検証したことはないのだが、私の仲間たちで授業がうまいみなさんは、
演劇か、コンサートを経験している人が多いのではないかと思う。
中には、漫才や落語、さらには手品という人もいるが、演劇かコンサートが多い。

演劇も、コンサートもステージングが大事である。そして、裏方も大事である。
プロの集団は、裏方は裏方で専門職がいるが、アマチュアは両方ともやる。
この両方ともやることが大事で、ここで培ったものが、いつの間にか
授業づくりに良い影響を与えているのではないかと思う。

私は明らかにコンサート派。一部、落語が入っています。
ま、さだまさしさんでしょうかf(^^;。

コンサートが終わった後、会場の近くのビール屋に飛び込む。
いろいろな感情を言葉にすることなく、ただビールと一緒に飲み込みたかったのだ。

良い夜だった。

以下、当日のメニュー。
ネタバレ注意ね。

MCからスタート
1、Amazing Grace(アカペラ)
2、Single Night
3、今夜だけきっと

ドMコーナー
4、シュガーはお年頃
5、ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス

CMソングコーナー
6、夢伝説 (いままた、流れている。20年前の曲とは思えないね)
7、Stay My Blue -君が恋しくて- (メニコンO2なので、大津の歌なのだそうだ)
8、君のキャトル・ヴァン・ディス (カネボウ化粧品のCMだったのに、シングルは売れなかったとか)
9、Northern Lights -輝く君に- (大津タイヤなので、大津だそうだ。本当は、泉大津だとか)

10、愛してるの続き
11、上を向いて歩こう(アカペラ)
12、あの娘のラブレター(アカペラ) 
13、木蓮の涙(アコスティックバージョン)
14、愛の歌(みんなで合唱)
15、Goin' Back To 1981
16、と・つ・ぜ・ん Fall In Love
17、おらが鎮守の村祭

アンコール
18、本日のスープ
19、東京ブギウギ(大津バーション)
20、約束

また行きたいなあ。
いや、出たいなあf(^^;。

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