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2009/04/24

永源寺ダムの桜

オフである。
一週間に一日はオフにすると決めている。
なかなかできないが、今日はオフである。

今日は一日娘と一緒にいたためか(いや、そうであってほしいと思うが)、娘はすこぶる機嫌がいい。絶好調である。そんなわけで、ちょっと遠出をした。

京滋の桜ももうほとんど終わりなのだが、山桜は満開である。
そんな山桜を見に行った。鈴鹿国定公園の中にある、永源寺ダムの桜である。
ほとんど誰もいない。

私の大好きな川上澄生さんの詩を思い出す。

引用開始 ーーーーーーーーーー

あえぎつつ 登る山路
夏近き 街より来れば
山桜今 花盛り
から松の 葉も稚くて
山の上の 沖曇る
湖の 風は冷たし

引用終了 ーーーーーーーーーー

Imgp6637

お弁当を広げ食す。
その後、青紅葉の木陰の芝生の上で、昼寝。

「パパ〜〜〜〜〜〜!」
という娘の叫び声で目が覚める。
頭を持ち上げると何やら黄色いものを持って血相を変えて走ってくる。
公園に咲いていたタンポポと蛇イチゴの花を持って私にくれようとしていたのだ。

掌を娘に向けると、その上に置いてくれる。
何回もやっていくつもくれるので、寝ている体の側に並べてみた。
嬉しいのは嬉しいのであるが、一種生前葬のようでもあった。
ま、娘がやってくれるのであれば、なんでもありだが。

今日の娘は、ずっと機嫌が良い。
洋服も似合っているのだろうが、なんといっても今日の太陽光線の加減が良い。
なもんで、写真は良い感じの作品がどんどん出来上がる。

父も母も嬉しい。

小一時間昼寝をして、帰路につく。
大津西武で娘のおもちゃを買い、久しぶりの子羊のラムチョプステーキ肉を買い、シメイトラピストビールのブルーを買い、帰宅。

ああ、火照った肌に子羊のラムチョプステーキ肉とシメイトラピストビールのブルーはたまらなく合う。

幸せな一日である。


明日の教室本 感想のメール

310050101001 明日の教室本の第一巻を読んでくださった方から感想のメールが届きました。
とある教育委員会にお務めの方からです。

引用開始 ーーーーーーーーーー

今日、予約注文していた「明日の教室」第1巻が届きました。
1ページ1ページに書かれていること、ある事柄に対する
「教師」としての視点の奥深さが、どれもあまりにも大切すぎて
すぐにすべてを読み終えてしまうのがもったいないと感じるほどです。

もちろん、ただ読み終わるのではなく、その後の実践が伴ってこそ
この本の意義があるのでしょうけれど、自分がその立場にないことを
少し残念に思います。でも、その分、現場で頑張る先生方に
この本のこと、明日の教室のことを伝えたい思いが増しました。

引用終了 ーーーーーーーーーー

ありがとうございます。
とても嬉しいです。

一冊2000円弱の小書ですが、あれこれ考えると安いなあと本当に思います。
当代きっての先生方が、自分が学んできたこと、失敗したことなどを踏まえた上で、どうしたら良いのかを説明し、さらに参考図書まで示しているのですから。

さ、エネルギーを頂けたので、元気に第三巻の校正の続きをやります。

2009/04/23

その前に、研究室の掃除。

やっぱり5時台に起きてしまう。
ま、いいか。

『永遠の0』を読み進める。
「ガダルカナル」の章を読み終え、朝から涙する。
涙腺が弱くなっているのかなあ。
筑田さん、参りました。

この先どうなってしまうのだろうか。
決して人前で読むことの出来ない本である。

国語科教育法1は、基本的には教科教育法国語と同じ構成で進めている。しかし、説明に使う資料や用語、さらに具体例は専門的になる。

私はきちんとした字の書ける国語科の教員を育てたいと思っている。それは、板書でもそうだし、書写や書道の授業でもそうである。

本学の書道コースの学生諸君は、この国語科教育法の授業を受けて、書道の教師の免許の他に、国語の教師の免許を取得しようとしている。

書道の先生の採用は非常に少ない。書道を専門にやってきた彼ら彼女らからすると、書道で採用されたいというのは分かる。しかし、現実を考えると国語の教師として採用される道を選んだ方が良い。

私も一時期、高校の書道の先生を考えたこともあったが、中学校の国語で書写を教えることになり、それはそれで良かったのではないかと思っている。高校の書道が教えられるだけの専門性を持って、中学校の国語の授業をする。書写の授業をする。

それは頭抜けた力量である。圧倒的な力量の差を持っているというのは、大事である。

授業後、日直の学生たちが今日の教材を持って研究室に来た。書道コースの学生たちだったこともあり、質問のあったメモのとり方についてとか、さまざまな字のことについて話す。

さらに、私が中学生の指導に使っていた書写の教材等も見せる。
すると、

「先生の、授業の準備のものを見たのは初めてです」

と驚く。そりゃまあそうだろう。見せるもんではないからな。だが、ここは教職を学ぶ授業だ。見せてあげますとも。

「こんなにするのですね。私には出来るのでしょうか?」
『分かりません。でも、教師であろうとするのならば、出来る出来ないではなくて、しなければならないことですね』
「確かに」
『はい、その「確かに」という言葉。それは流行語ですけど、その言葉を使うとカチンとくる大人は結構いると思いますよ。ま、大人なのでいちいち説教はしてくれないと思いますが、私は教師なので、説教します。その「確かに」という言葉はですね・・・』

と10分ぐらいあれこれおかしさを他の言葉の例を出しながら話す。すると、
「これからもよろしくご指導ください」
とのこと。
ここが本学の学生たちの良いところだ。
説教をきちんと聞き入れて自分を向上させようとする意欲を持っている。

「大学は意欲のあるものが学べる場所である」(西川純先生)

しっかりね。

その後、研究室に残って原稿の校正。
その前に、研究室の掃除。さらには、手を洗って顔を洗って、歯も磨いた。

そりゃあ、だってねえ、校正するのは「明日の教室本」の第三巻で、執筆いただいた先生方は、野口芳宏先生、野中信行先生、西川純先生・・・。

きちんとした校正のために、清めるところは清め、ネクタイも締め直してやりました。

で、疲れました。
今日は早めに帰りましょう。
ただ、頭が興奮しているから、相当丁寧にクールダウンしないと。

琵琶湖を見ながら、頂くものを頂きながら、
クールダウンしましょう。





2009/04/22

『君たちは、教育評論家になっているのではないか?』

今朝も5時半に起きる。
風呂に入りつつ読書。筑田さんお薦めの『永遠の0』を読んでいる2/5ぐらい終わったところだ。

戦闘機の話が続くのだが、風呂の換気扇の音がなんとも戦闘機のエンジン音のように聞こえてきて臨場感がある。ま、さすがに銭湯でもある。

朝日が気持ちよいので、花粉対策をしてベランダに出る。
チェアに腰掛けて、食後のお茶だ。
「どんどん!」
とサッシを叩く音がする。娘だ。自分も出たいと意思表示をしている。
(え、おかあさんといっしょを見ているんじゃないの?)
と思ったが、強い意志を感じたので迎えに行く。

娘を抱っこしながら琵琶湖を見る。
琵琶湖に照り返した太陽で、いっそうまぶしい。
娘も目を細めて、気持ちよさそうに琵琶湖を見ていた。

大学到着。
授業の準備が終わったので、キャンパス内をちょっと歩く。花の動向を確認する。

ツツジ、ドウダンツツジ、ブルーベリーである。

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すると、なんと、椎茸発見!

Rimg0289

昨年、上賀茂神社で植木市をやっているときに菌を植え付けた原木を購入して、学内の某所に置いておいたものだ。

二年ぐらいかかると言われたのだが、一つ出てきていた。
いやあ、嬉しい。

他にもカラー、つつじ、ブルーベリーなどなどの花を発見。嬉しいものだ。

入門ゼミでは、先週の授業に関する質問への答えなどから始める。
『君たちは、教育評論家になっているのではないか?』
というのが私の感想であった。

まだ18歳。
一ヶ月前までは高校生である。

教育や教師に興味があって児童教育学科に来たのだ。が、世の中の教育に関する出来事を、人ごとで見ている。これを我がごととして考えるなんて発想すらない。
『言いたいことは分かるが、これ、君が担任だったらどうするの?』
と話す。

誰かがどこかでなんとかしてくれるところで生活していた彼ら彼女らには、自分が仲間となんとかしなければならないと言う発想が弱い。いろいろと思いはあるだろうが、じゃあ、目の前の児童、幼児をどうするの?という考え方はできない。

さ、四年間でしっかりと身につけるんだよ。

授業後、私の入門ゼミ恒例の名刺交換を行う。

大学生は社会人でもある。
大学の中だけで学ぶものではない。
外に出て行くことで学ぶことがたくさんある。
その際、名刺を持っていることが大事であるという考えに基づいている。

さすがに大学生なので、手取り足取り指導することはしない。
『ワードを使えば作れるから。写真は入れるように』
ぐらいの指示で作らせたものだ。

どうやって名刺を渡したり、受け取ったりをするのか。
クラス全員と交換して指導する。

もちろん、他にもアイディア出しのあれこれ、発表の仕方のあれこれについて指導をする。

そして水曜日恒例の会議。
今年は、学内行政の委員が変わったので、ちょっとだけゆとりが増えた。だが、教授会に学科会議で、終わったのは夜の八時前。

ま、充実した時間なので良いのだが、今年度も会議は長引きそうだf(^^;。

『板書は、黒板のどこに書いたら良いですか?』

諸般の事情で4限の授業が1限に変更。
8時前に家を出る。
大学に到着すると、駐車場もまだまばら。

駐車場から研究室に向かう道を歩いていると、ドウダンツツジ、花水木、裏山にはまだ山桜が咲いているのが分かる。そして、
「ほ〜、ほけきょ」
である。うぐいすの鳴き声だ。
もう十分一人前の鳴き声になっている。

季節の移ろいを感じるのである。

本日は、板書の仕方、チョークの使い方、声の出し方などの授業。

大学の教職課程でここまで教えなければならないのかという考え方もあるが、私はむしろ逆で、大学の教職課程であるからこそ、ここをしっかりと教えると言う立場である。

なんだかんだ言っても、板書と声は授業でとても大事なもの。ここがきちんとできるかどうかで、子どもたちの学習の意欲も違えば、結果も違うであろう。教育実習まであと半年。最低限のレベルにはたどり着かせたい。

『板書は、黒板のどこに書いたら良いですか?』

と私は授業で問うた。
学生諸君の答えは、
「真ん中」
「右上」
「黒板の面」
などであった。

予想していた答えである。そして、まだ彼ら彼女らがレッスンプロとしての教師の考え方を十分に身につけていないことを知らしめる答えであった。

『すごく当たり前のことを聞いているんですよ』

答えられない。

『答えは、子どもから見える場所です』

あたり前すぎてなーんだ、なのだが、実はとても大事なことである。一生懸命に書いたって見えなければ、見にくければしょうがない。光の加減や教師の立ち位置によって見えなくなる場所がある。これを実演してみて、見え方の違いを分からせた。さらには、子どもに実際に確認して見える範囲を黒板にマーキングするということも大事であると話した。

授業は、教師のためにあるのではなく、学習者のためにある。当たり前のことである。しかし、当たり前すぎて見逃してしまい、具体的な教師の動きに反映されないことがある。この「子どもから見える場所」というのもその一つであろう。

私が教科教育法、または授業方法を教えるときに注意を払っている箇所は、ここである。

さらに、ここには書けない一子相伝のようなチョークの使い方も伝える。学生たちが教壇に立った時、この使い方をすれば、教室は阿鼻叫喚に包まれ、その後、爆笑になると言うものである。

私の授業で実際にやって見たが、大学生でも大成功であった。
諸君の成功を祈る。

授業後、じっくりと提出された課題の点検と、明日の研究入門ゼミの準備に勤しむ。どこから入って、どう展開しようかといくつかのパターンを考える。

実際は、明日の朝、または授業の直前に決めることが多い。これは中学校の時から同じ。生徒または学生の顔を見ないと、これだというものは出てきにくいのだ。

準備をして、あとは、出てくるのを待つ。それが大事なんだと思う。
面倒くさいけどf(^^;。

家に戻ったら本が届いていた。
『明日の教室1 教師の一日・一年』
だ。すっきりとしたデザインで、とても良い感じに仕上がっていた。

みなさんのお手元にも届き始めると思います。
よろしくお願いいたします。

2009/04/21

伝える極意 「1分間で思いを伝える〜スピーチ〜」

昨年度収録し、放映した「伝える極意」ですが、
今年度も放映するとのことです。
御陰さまで視聴率が良かったようです。

以下、放映時間です。

「1分間で思いを伝える〜スピーチ〜」
本放送:平成21年4月23日(木)10:45〜11:00 NHK教育テレビ
再放送:平成21年4月30日(木)10:45〜11:00 NHK教育テレビ
再放送:平成21年5月 7日(木)10:45〜11:00 NHK教育テレビ

○内容
小学校の朝の時間などでよく行われる1分間スピーチ。
「話す内容が見つからない!」と困ったことはありませんか?
今回、スピーチの極意を教えてくれるのは、
学校の先生を目指す大学生に授業のやり方を教えている
京都橘大学准教授の池田修さんです。
番組は、どうしても話すことが見つからなかった男の子と
出会うところから始まります。
池田流の極意で、
男の子は、話したいことをすぐに見つけ出します。

良かったらご覧下さい。

明日の教室 9/20(日) オーパルでカヌー

明日の教室 9/20(日)

参加者のみなさんから、
「スケジュールを先に知らせてください」
と言われていましたので、今年度はできるだけ、かなり先まで決めてしまおうと思っています。

8月はお休みで、9月は20日(日曜日)です。
連休があり、土曜日よりも日曜日の方が参加しやすいのではと判断して、この回は、日曜日に開催します。

今年も昨年に引き続き、大津市雄琴にあるオーパルさんを会場にして、琵琶湖でカヌー体験をしたいと思っています。

去年のご案内は、以下のようなものでした。

http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/kokugogakkyuu/2008/09/913-7efc.html

今年も同様のもの以上で楽しめると思います。
広い琵琶湖の空に包まれてカヌーを楽しみ、終わったらジャグジーにドボンです。
これを極楽というわけです。

スケジュールに記録しておいてください。
よろしくお願いいたします。

2009/04/20

学問にはどうしても必要なイニシエーション

どうやら5時台に起きる体に戻ってきてしまっている感じがする。
今日も5時半に起きる。ま、夏時間かもしれないが。

風呂に入って本を読み、メールのチェック。そして、授業の最終確認をする。朝ご飯のみそ汁の盛りつけをしていたら、娘が起きてきた。
おい、ちょっと早くないか?

早速フォローアップのミルクを作る。
ところがどうだ、昔みたいに一気に飲まない。
少しずつ味わって飲む。

このごろ、膝の上に乗ってこようとする。
マックに手を出したり、何か食べさせてほしいという訴えをする。
マックは困るが、みそ汁の具なら食べさせてあげよう。
みそ汁に入ったシメジはお気に入り。

さらに、リンゴでジュースを作っていたら、擦り下ろす仕草をまねする。まったく、お気に入りのリンゴジュースだから覚えたのね。

こんな時間も一日の始めには大事な時間だ。

本日の教育演習1(池田ゼミ)は、内田樹先生の『街場の教育論』第一講「教育論の落とし穴」である。一回目なので、私が担当する。レジュメの作り方を教え、実際に現物を見せ、今後の発表者の準備に指示を与える。

国語教育と学級経営のゼミであるが、今年度は『街場の教育論』を扱う。本書は、教育学者ではない大学の先生が、授業や教育について述べられている本である。内田先生の大学院の授業の講義録である。

もちろん、教育の専門家ではないといっても、大学の授業の現場で実際に指導をされてきた内田先生の知見に学ぶことは、大変刺激的である。全部で12講あるので、この中からゼミ生が取り上げたいテーマを取り上げる。これがゼミの前半である。

楽しみである。

明日の授業の準備をしながら過ごしていると、板書の練習をする学生たちの声が聞こえる。
ちょっと個人レッスンをしてあげよう。

あれこれやって
『奇麗に消して帰るんだぞ』
と言ったところ
「はい」
というので、安心して研究室に戻る。

ところが所用があって先ほどの教室に行くと、これが汚い。
黒板、チョークを置く桟、床。
どこも汚い。
呼び出す。

『自分の練習、課題をするために使った黒板を奇麗にもとに戻せないとはどういうことだ。君らは、先生になって黒板を奇麗にさせるのだろう。自分ができないでいてどうする』
「すみません」

分かったようなので、良しとする。
しっかりせい。

準備がほぼ終わった頃、学生が相談にやってきた。
「先生、このごろ教育とか、生きるとかが分からなくなってきました」
と。まるで今まで分かっていたかのようである(^^)。
『ま、いままで考えていなかったから、急に考えるようになって頭が困っているんじゃないの?』
なんて話をしながら1時間ぐらいあれこれと。

封建社会の時代には、絶対的な正しい価値があり、それに従っていれば良かったのだが、それがないのが民主主義の現代である。不安、不安定の中に生きていることが今を生きているということなのである。

また、生物は基本的に不安、不安定の中を生きている。のうのうと生きていることができることもある人間は、そうであれば生物の普通の状態とは違うところにいる、というのを養老先生の本で読んだような気がする。

だから、不安、不安定の中にいることは今を生きることであり、そこは、一度腹をくくる必要がある。さらに、その上で安心、安定を求めるためには、怪しい宗教やなんたらセミナーにハマるのではなく、学ぶことを続けるのが、私は大事なのではないかと思ってやってきたというようなことも話す。

分かったと思っていた物事が、音を立てて崩れ分からなくなって行く。それが、学問にはどうしても必要なイニシエーションである。

家に帰ったら、新しい自転車があった。
奥さんが娘を乗せて走るための専用の自転車だ。
もう、乗れるようになったんだなあ。

さ、明日もあれこれあるぞ。

2009/04/19

こんな日は、昼にシャンパンを開けて

4/19

琵琶湖は朝からいい天気。
こんな日は、昼にシャンパンを開けて、できたてのパスタをテラスで食しながら、光の移ろいを楽しむ。

さらに、読みかけの本を読み続け、娘の笑い声を聞きながら昼寝。
ああ、なんて贅沢。

そんな贅沢が私に出来るわけがない。
私はには終わらせなければならない仕事がある。

10時過ぎに研究室に到着。
いくつかの原稿を仕上げなければならない。そして、来週の授業の準備である。

まずは、書かなければと思っていたお礼状書き。筆を取り出して書く。
次に、明日の教室本、第二巻の最終校正。これを終えることができた。一安心。

日曜日は大学生協がやっていないので、食堂は開いていない。持ってきた食事で軽く昼食。
食事をしながら、『無頼伝 涯』全5巻を読み終える。うーむ、これは教育書としてもいけるなあ。かなり特殊な教育書ではあるが。

さ、授業の準備である。

気がついたら、4時間ほどやっていた。
でも、まだ一つの授業だけだf(^^;。

前期の時間割は幸いにして、授業の準備がしやすいものとなっているので、これに感謝して一つずつやって行こう。そうしてリズムを作って行こう。

夜、久しぶりにワインを飲む。
夕ご飯のハンバーグに合うと思ったので。
コルクを抜いた。
ポン!

そしたら、娘が
「ぽん」
と言うではないか。
え、教えていないのに。
音を、自分で言葉に置き換えることができるんだなあ。
何回やっても同じように言う。

考えてみれば凄いことだ。
ポンと聞こえるのは良い。そして、ぽんと言えるのも良い。
だが、聞こえた音を、自分の発声で同じ音にするというのは、どういう脳みその働きがあるのだろうか。

ミラーニューロンなのだ、と言えばそれまでかもしれないが、現場で見ていた私は実におもしろかった。

のんびりできなくても、贅沢な一日だった。

これでミッションはコンプリート

4/18

5時台に起きて、原稿の校正作業を開始する。
琵琶湖から昇ってくる太陽が美しい。
うしゃあうしゃあと、校正を進める。

ではあるが、全体の1/4程度しか終わっていない。
それでいて、ちょっと疲れる。
うーむ。

こういうときは、別の仕事に切り替える。
集中力を保ちつつ、気分転換をするにはこの方法が良い。

ちなみに、レース系のコンピュータゲームも集中力を保ちつつ気分転換をするには良い。集中力が下がってしまうと勝てないので、集中力を保つことができるのである。

Imgp6387 ご飯を食べてからガーデンに散歩。
今この時期、ガーデンは姫リンゴが満開。
実に奇麗である。

芝に寝転がり、本を読もうとするも、
娘は
「あっち、あっち」
と別のところに行こうと誘う。
はいはい、行きましょう。

何気なく、
『位置に着いて。よーい、どん!』
と言って走ってみた。そしたら、ちゃんと合図に合わせて走るではないか。
いやあ、おもしろい。
どんどん出来るようになるんだなあ。

チューリップも満開である。

Imgp6408

昼過ぎから立命館草津キャンパスに出かける。
いやあ、広い。
なんだあというぐらい、広い。

迷子になっていたら事務方から電話。救出してもらう。

お昼ご飯を食べてから、90分の授業を行う。
導入に説教。教室の空気が固まって行くのが分かる。

開始15分ぐらいで固まりが少しずつほぐれてきたので、
というかほぐしたので、学生たちの反応は良くなってきた。
すると、言う予定になかった例までも持ち出すので、時間がなくなる。
説教と予定外の具体例を入ってしまったので、予定していた時間より3分オーバー。
いかん。きちんと終わりたかったなあ。

一発勝負の授業の場合、種も仕掛けもある授業の構成について
解説をする時間はない。だから、学生諸君は
何が起きているのか分からないまま授業が終わることもあるだろう。

だが、衣笠のアンケートには、「最初頭に来て聞いていたのに、最後は納得で
鳥肌が立ちまくっていた」と書いてくれた学生もいた。
では、それはなぜなのかを考えてくれると良いなあと思う。

授業が終わって礼をしたら、今回も拍手が起きた。
資料の片付けをしていたのだが、慌ててもう一度お辞儀。
まるで、カーテンコールのようであった。
ちょっと嬉しい。

これでミッションはコンプリートである。

終わってからAEON MALLに立ち寄る。
本屋でどーんと本を買い込む。
忙しいというのに、買い込む。
いや、忙しいから買い込んでしまうのだろう。

ううう。
なんとか時間を遣繰りして読もう。

家に帰ったら娘が玄関まで走ってお迎えに。
嬉しいねえ。

私の持っている本の袋を持ってリビングに向かって歩き出す。
そして、リビングで袋から取り出し、本のカバーを全部ひんむく。
なんだか知らないが、裸にしたがるのである。

もう、元に戻すのも諦めた。
裸の本だらけのこのごろである。

先ほどの本屋で『賭博破戒録カイジ』の最終巻をやっと手に入れたので、何はともあれ読む。
はあ、やっと結末が分かってほっとした。
これで、次の『賭博堕天録カイジ』に入って行ける。また全13巻だ。
時間が足りないf(^^;。

って、『賭博堕天録カイジ』を読み終えてしまったではないか。
私は麻雀のことが分からないので、麻雀のルールに関するとこは読み飛ばしながら、ストーリーの柱をだーっと読んで行ったら、読み終えてしまった。

次は、『無頼伝 涯』全5巻だな。

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