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2009/07/02

ああ、よく働いて動いた一日でした

7/2

(よし、N700だ)

ぎりぎりで間に合った新幹線。Macの電源確保と乗り心地を考えると、やっぱりN700なんだよなあ。

久しぶりに東京に帰る。父親の見舞いだ。割と大きな手術をした父。授業の関係で手術そのものは見守れなかったが、幸いにして週末に授業がないので一泊二日で東京に帰る。

ま、そうはいっても今日は午前中に国語科教育法1があった。今日はスピーチの指導に関してである。

1)群読
2)ことわざスピーチバトル
3)ショウ&テル

を中心に行う。3)では、スピーチ指導の際に多くの先生が困難だと思われる「評価」も体験してみる。規準を決め、基準を決め限られた時間で評価をする。

作文などの評価は、ま、じっくりと見直せば良いのだが、スピーチはこれが無理である。やり直しは不可能である。できないからやらないなんてのは、プロとしては許されない。やるしかない。だから、練習なのだ。

それにしても3)のスピーチは良かった。学生たちには、持ってこられる小さな宝物を持参するようにと指示を出しておいた。その宝物を元に、自己紹介のスピーチをするのだが、なかなか良かった。

始めに自分の名前、そして、宝物と自分の関係を話し、最後にもう一度自分の名前をフルネームで言う。これだけで立派な自己紹介になる。

その宝物と学生の間にある物語を聞くと、へーっとなることばかり。

「物語というのは、物が語り出すから物語というのだ」

昨日に引き続き竹内先生の言葉である。

こういうのを見ていると本当だなあと思う。

昼休みは研究室でゼミ生を指導。月曜日のゼミで三人が一人ずつ15分の模擬授業を行う。90分の授業なので、15分の模擬授業、15分の検討。これを3セット行うのである。

基本的には、追試を行わせる。糸井先生の授業、赤坂先生の授業などに挑戦しようとする学生たちである。指導案のメモを見つつ、食事をしながらの指導であった。

初めての国語の授業づくりということで、どんな風になるかなあと思って指導案メモを見た。予想通りであった。

・うまくいくのを前提に授業づくりをしている

のである。指示を出したらきちんと動く。説明をしたら分かる。発門をしたら答えるということを前提に、授業案が出来ているのである。

『で、ここで分からなかったらどうするの?』
『残りの3分で、10人が手を上げたらどうするの?』
『では、こういう答えをしてきたら? 君の指導のストライクゾーンから外れた答えだと思うけど』

指導案メモを見ながらあれこれ確認する。沈黙する学生たち。そして、この実践をされていた先生方の凄さを、リアルに感じる。

この繰り返しの中で、学生は力を付けて行くのだと思っている。そして、学生だけでなく、若い教師もである。三回生になって、やっと授業づくりの入り口に辿り着いた彼ら彼女らである。

で、慌てて制限速度を守って家に帰り、14:09に大津京駅を出て、14:32に京都駅でN700のぞみ新幹線に無事乗車であった。

新幹線の中では、明日の教室本4巻の前書きの原稿。名古屋を過ぎた辺りで書き始めて、熱海辺りで出来上がった。なんだ、やれば出来るじゃん。次はどこかのホテルに缶詰にして頂きたいものだ。

ま、理想を言えば、憧れのお茶の水「山の上ホテル」ですね。
高い理想だなあ。

八王子に向かうので、新横浜で下車の予定。で、何気なくチケットを見たら「京都 → 東京」となっている。しまった。間違えた。「京都 → 新横浜」のチケットのつもりで、帰りの「東京 → 京都」のチケットで座席を指定してしまっていた。

車内検札に来た車掌さんに聞くと、新横浜駅で相談してくださいとのこと。うーむ。

だが、事情を説明したところ上手いこと調整してくれた。早く気がついて良かった。1000円にも満たない金額ではあるが、わざわざ無駄にすることもない。

八王子の用事を済ませて、奥さんの実家に着いたのは、20時前であった。ああ、よく働いて動いた一日でした。

コース分けに向けてのガイダンス

7/1

一回生の合同ゼミでは、児童教育学科の学生たちの後期のコース分けに向けてのガイダンスを行った。

私は児童教育コースの説明をする。これがなかなか難しい。いや、児童教育コースの説明だけであれば、さほど難しいものではない。なんとなれば、今やっていることとこれから目指している学科の方向性を話せば良いからである。

しかし、私はそれだけではダメだと考えている。そもそも働くってことはどういうことか。教職に就いて働くということはどういうことかを理解させる必要があると考えている。

さらに、自分の適性に合ったコースを選ばせたいと思う一方で、人生は不条理であり思った通りにならないことが一般的であるという観点から、例え思った通りのコースに進めなかったとしても、それが人生であるということも話さなければならない。

矛盾した内容を、説得力を持って話すということが求められるガイダンスなのである。だから、私は
『矛盾した内容を話します』
と前置きした上で、あれこれを話し、その矛盾した部分の折り合いは各自がつけるようにと話したのだ。

「運命は自らが背負ったときに、開ける」
恩師、竹内常一先生の言葉だ。齢を重ねるたびに、響いてくる言葉だ。

学生たちに、誤解が少なく伝わっていればと思う。

コース分けの面談を進める。これで20人終了。あと10人だ。

その後、会議を二つ。
そして、ゼミ生の模擬授業への事前指導を行う。大学を出たのは20時を回っていたな。

家に帰り、明日の東京行きの準備やらなんやらを少しする。
たまたま見たyoutubeで非常に懐かしいものを発見した。しばらくハマっていたピアニストである。Cyprien Katsaris氏だ。

この柔らかく心地よいタッチを見よ。響きを受けとめよ。創造的なフレージングを楽しもうではないか。
http://www.youtube.com/watch?v=_WYQW_AsEAs

今日も一日が終わった。

2009/07/01

良かった

6/30-2

授業では、体験作文の書き方の続き。子どもたちがなぜ書けないのかということの原因から、その解決方法について講じる。その後、その様子を撮影した、懐かしの「わくわく授業」のDVDを見せる。

髭の生えていた時代の私の映像なので、学生は驚く。しかし、あれからもう6年かあ。にもかかわらず、映像よりも今の方が若く見えるとか、中学生相手であっても池田先生は池田先生であったとか、学生たちは好きなことを言っていた。

コース分けの面談を進める。15人ほど終了。あと半分だ。大変と言えば大変だが、一人一人とこうして話すことができる機会というのは結構大事な時間である。

その後、吉田神社へ。今日は、「夏越しの祓い」である。私も東京にいたときにはこの行事を全く知らなかった。が、京都生まれ京都育ちの学生たちも知らないと言う。これはいかんだろう。

一年の半分が過ぎたということで、体を清めるための神事であって、京都中の神社で行われている。茅の輪潜り(ちのわくぐり)をして、禊をするのである。ま、日頃の行いが日頃の行いの私なので、真剣にくぐるわけである。

昨日のゼミで聞いてみたら時間が空いていると言う学生たちがいたので、一緒に行ったのだが京都以外の地域から来ている学生には面白く目に映ったようだ。

実は、今日は東京で私の父親が割と大きな手術をしていた。今日あった授業二つの間、父は手術と戦っていた。7時間ぐらいかかった。

奥さんと娘は、その事で東京に帰ってくれている。私は授業。授業は滅多なことでは休めない。私は私の仕事をきちんとすること。これが大事。そして、吉田神社に、無事に手術が終わることもお願いした。

そこに母親から電話。無事終了とのこと。
良かった。

その後、引き返して会議。会議は20時近くまで行われた。
家に帰ったのは22時近く。
ふう。
長い一日であった。

良かった。

2009/06/30

学生からのプレゼントと、ちりとてちんで

6/30

じっくり寝ていれば良いものの5時前に起床。ま、それでも8時間近く寝ているのだからいいのか。やることが貯まっていると、なかなか寝きれないものだ。

大きな音がしないようにしながら部屋の片付けを行う。内田先生ではないが、家事は集中的にやるのが私にはあっている。台所、洗面所、トイレ、リビングに和室とあれこれやる。

その間に、メールがどんどん飛び込んでくる。確認するとネットワークの夏の大会の打ち合わせのメールである。おい。まだ5時台だぞ(^^)。おかしいだろう。みんな早起きねえ。

元気を出そうと、学生に教えてもらったyou tubeのラーメンズのコントを見る。たくさんある中でベスト3を教えてくれたのだ。ありがたいことだ。こうして元気を貰えるなんてのは。

ところが、なんとなく「ちりとてちん」のyou tube映像を見てしまった。これに涙してしまった。学生から貰った元気と、ちりとてちんの感動が押し寄せてきて、その相乗効果で朝から大変なことになってしまった。

うし。
いろいろとある一日になることが予想されているが、ここは一つ学生からのプレゼントと、ちりとてちんで乗り切ろう。

2009/06/29

京都は久しぶりの雨

今日の専門ゼミで『街場の教育論』は終わった。全てのチャプターを取り扱うことは出来なかったが、それぞれの回とも、それなりに良い議論が出来た。今日は「宗教教育」についてであった。

大きなテーマだけにどうまとめるのかということで発表者は大変だったと思うが、ゼミ生は興味津々で発表を聞いていた。

宗教、宗教性、宗教教育、自然科学教育、ポストモダン、カルト
、能力開発セミナー・・・。これらのことをあれこれしながら、内田先生の主張をまとめて発表して行った。

テキストを読み、読み込みまでは行ったであろう。その次の読み開くを求めるのは、ちょっと最初にしては厳しいだろうが、及第点である。ごくろう。

その後、お習字教室をやり、学生たちの面談。そして、授業の準備である。お習字教室で急に上手くなりだした学生がいて、嬉しい限りである。古詩十九首ではないが、「努力加餐飯」である。

京都は久しぶりの雨。
一気に蒸し暑くなる。
この蒸し暑さは、体力を奪うなあ。

上がりかけてきた気持ちも下向きになってしまいそうだ。
仕事は早めに切り上げて、こう言う時は早く寝ようっと。


2009/06/28

一週間の終わり、そして始まり

朝から大学へ。豚インフルエンザの補講ではなく、授業づくりネットワークの京都勉強会である。今年の夏のネットワーク大会のことや、来年の夏のネットワーク京都大会で取り上げるテーマについての学習と、運営について。朝九時から午後の三時までみっちりと。

代表の上條さんは、昨日京都に入り、他の東京からのメンバーは朝の新幹線で。また、兵庫と三重からもお越し頂く。うちのゼミの学生たちも二人参加である。

参加した学生たちは、そこで交わされる議論の内容と方法に、ただ、あんぐりであった。ま、そういう世界もあるってことだ。

帰宅したのは18:00過ぎ。
まだ、琵琶湖は青い。

あれこれ頑張ってくれている学生のメールに返事を書き、風呂に入ったら、あっという間に20:00近くになる。いやね、ちょっと外が暗くなったなあと思ったら、20:00近くだったわけ。明るいねえ。

風呂上がりに、masashiくんも好きなボンベイサファイアで、ジントニックを作る。気温が30度を越えた時はビールではなく、サファイアである。風を受けてチビリと。

夕食は、魚。
ま、いつでも魚だがf(^^;。

写真は、先日撮った金目鯛のガーリックオイルがけグリル。織部の緑、オリーブオイルの緑、そこに金目鯛の赤。良い感じにできたので、これを載せる。今日は、金目鯛ではなく、「はた」。これで作った。これも美味であった。

Imgp9003

ボーットしていたら、外で大きな音。
慌てて外に出ると、花火だ。
私が見た今シーズン初の花火かもしれない。

一週間の終わり、そして始まりである。

Imgp9021

関西青年塾

6/27

夏の朝は気持ちがよい。
五時台に目が覚めた。
ブログのコメントを書き、メールを書き、今年最初に来た暑中お見舞いの返事を書く。

部屋を抜けて琵琶湖に向かう風が心地よい。
穏やかな琵琶湖だ。
今年のハイビスカスは良く咲いてくれる。
今朝も、赤い花を一つ咲かせた。
たっぷりと水を与える。

朝ご飯を食べて、ソファの上に体を横たえて琵琶湖を眺めていたら、そのまま寝てしまった。二度寝である。

贅沢である。が、体が寝ることを欲しているのだから、それに任せてうとうとである。BGMは、Smooth Jazz。実に合うなあ。こうなったらさらにお香を焚いてアジアンビーチリゾートである。

だが、決戦は午後である。関西青年塾の講座があるのである。
今回は、東北から野口晃男先生をお招きしての講座であった。局面指導のあれこれについてじっくりとお話を伺う。実践をくぐり抜けた指導の言葉のあれこれについて、学ぶ。味わい深い講座であった。

私も中学校の学級経営について、40分のミニ講座を担当する。40分で語るのは難しいが、主張を絞って提案する良い機会になった。言いたいこと伝えたいことはたくさんあるが、絞ることが大事であると改めて思った。

その後、懇親会。
いやあ、なかなか幸せな時間であった。

帰りの電車で寝過ごしてしまったことは、まあ、ご愛嬌ということにしておこう。

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