ああ、よく働いて動いた一日でした
7/2
(よし、N700だ)
ぎりぎりで間に合った新幹線。Macの電源確保と乗り心地を考えると、やっぱりN700なんだよなあ。
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久しぶりに東京に帰る。父親の見舞いだ。割と大きな手術をした父。授業の関係で手術そのものは見守れなかったが、幸いにして週末に授業がないので一泊二日で東京に帰る。
ま、そうはいっても今日は午前中に国語科教育法1があった。今日はスピーチの指導に関してである。
1)群読
2)ことわざスピーチバトル
3)ショウ&テル
を中心に行う。3)では、スピーチ指導の際に多くの先生が困難だと思われる「評価」も体験してみる。規準を決め、基準を決め限られた時間で評価をする。
作文などの評価は、ま、じっくりと見直せば良いのだが、スピーチはこれが無理である。やり直しは不可能である。できないからやらないなんてのは、プロとしては許されない。やるしかない。だから、練習なのだ。
それにしても3)のスピーチは良かった。学生たちには、持ってこられる小さな宝物を持参するようにと指示を出しておいた。その宝物を元に、自己紹介のスピーチをするのだが、なかなか良かった。
始めに自分の名前、そして、宝物と自分の関係を話し、最後にもう一度自分の名前をフルネームで言う。これだけで立派な自己紹介になる。
その宝物と学生の間にある物語を聞くと、へーっとなることばかり。
「物語というのは、物が語り出すから物語というのだ」
昨日に引き続き竹内先生の言葉である。
こういうのを見ていると本当だなあと思う。
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昼休みは研究室でゼミ生を指導。月曜日のゼミで三人が一人ずつ15分の模擬授業を行う。90分の授業なので、15分の模擬授業、15分の検討。これを3セット行うのである。
基本的には、追試を行わせる。糸井先生の授業、赤坂先生の授業などに挑戦しようとする学生たちである。指導案のメモを見つつ、食事をしながらの指導であった。
初めての国語の授業づくりということで、どんな風になるかなあと思って指導案メモを見た。予想通りであった。
・うまくいくのを前提に授業づくりをしている
のである。指示を出したらきちんと動く。説明をしたら分かる。発門をしたら答えるということを前提に、授業案が出来ているのである。
『で、ここで分からなかったらどうするの?』
『残りの3分で、10人が手を上げたらどうするの?』
『では、こういう答えをしてきたら? 君の指導のストライクゾーンから外れた答えだと思うけど』
指導案メモを見ながらあれこれ確認する。沈黙する学生たち。そして、この実践をされていた先生方の凄さを、リアルに感じる。
この繰り返しの中で、学生は力を付けて行くのだと思っている。そして、学生だけでなく、若い教師もである。三回生になって、やっと授業づくりの入り口に辿り着いた彼ら彼女らである。
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で、慌てて制限速度を守って家に帰り、14:09に大津京駅を出て、14:32に京都駅でN700のぞみ新幹線に無事乗車であった。
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新幹線の中では、明日の教室本4巻の前書きの原稿。名古屋を過ぎた辺りで書き始めて、熱海辺りで出来上がった。なんだ、やれば出来るじゃん。次はどこかのホテルに缶詰にして頂きたいものだ。
ま、理想を言えば、憧れのお茶の水「山の上ホテル」ですね。
高い理想だなあ。
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八王子に向かうので、新横浜で下車の予定。で、何気なくチケットを見たら「京都 → 東京」となっている。しまった。間違えた。「京都 → 新横浜」のチケットのつもりで、帰りの「東京 → 京都」のチケットで座席を指定してしまっていた。
車内検札に来た車掌さんに聞くと、新横浜駅で相談してくださいとのこと。うーむ。
だが、事情を説明したところ上手いこと調整してくれた。早く気がついて良かった。1000円にも満たない金額ではあるが、わざわざ無駄にすることもない。
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八王子の用事を済ませて、奥さんの実家に着いたのは、20時前であった。ああ、よく働いて動いた一日でした。




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